胡蝶蘭の水やり方法

基本の水やり方法

他の生花と違い、胡蝶蘭は7日～10日に1回程度の水やりで構いません。
表面の植え込み材を触ってみて、水気がなくなった頃が水やりのタイミングです。

胡蝶蘭1株につき、コップ1杯程度のお水を与えてください。
花や葉にお水がかからないよう、株元にお水を注ぐのがポイントです。

日本は季節によって気温が異なるため、水やり頻度や水をやる時間帯を調節した方がいい場合があります。
それぞれの季節ごとの水やり方法について確認してみましょう。

春と秋の水やりは1週間に1回程度で問題ありません。
春と秋は気温の上下が激しい季節ですので、涼しい日が続いたら水やり回数を少なめにしましょう。

日が昇った10時頃に常温のお水を与えます。

夏は昼間の気温が高くなりやすいため、水やりの時間帯に気を付けましょう。
根が煮えないように早朝や夕方に水やりをするのが適しています。

また夏は株が生長していて水分が必要ですので、乾くのが早いようなら水を多めにやりましょう。

冬は胡蝶蘭が休眠期に入っており、水分をほとんど必要としません。
水やりは2週間～月1回程度に減らしましょう。

また、冬場の水道水は胡蝶蘭には冷たすぎるため常温、ぬるま湯のお水を用意しましょう。