- 花の中心についている、米粒サイズの白いものは「花粉キャップ」と呼ばれるものです。触ると簡単に取れますが、花粉キャップが取れると花もちが悪くなるため注意しましょう。

徳島県は全国的にも洋ランの栽培が盛んで、なかでもシンビジウムの生産量は全国トップクラスです。
安田洋ラン園は、徳島県内のシンビジウムの主要産地のひとつである阿南市にあります。
35年以上前からシンビジウム栽培を行っており、ピンクや白など約15品種の色とりどりのシンビジウムを取り扱っています。
開花するまでに3~4年ほどの月日がかかるシンビジウムですが、安田洋ラン園ではハウス栽培のもと毎年約6万本の出荷を行っています。
天候状態によって変動はありますが、迎春花材として人気のある花のため、初冬頃から出荷の最盛期を迎えます。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。