
- 先端が上を向いて曲がってしまいやすい特性があります。アレンジで取り入れる際は、曲がりの発生も念頭に置いてご使用ください。
埼玉県にある、JAいるま野川越市切り花出荷組合「芳華(ほうか)」には、8人のキンギョソウ生産者が所属。キンギョソウの中でも花のボリュームが大きい「バタフライシリーズ」を中心に栽培し、市場から高い評価を得ています。
他の花に比べてキンギョソウの生産者は少ないため、生産者同士の協力や情報交換は密に行っています。毎年6月に作付け会議を実施し、栽培に関する年間スケジュールを計画。収穫前の10月には生産者一同、各ハウスを巡回して生育状況を確認します。生産者間の連携により、市場からの信頼が厚いキンギョソウを生産しています。
キンギョソウの栽培にあたり重要なポイントは、温度・湿度管理。キンギョソウにとって最適な環境を整えることが必須条件となります。また、こまめな脇芽の整理、茎が曲がらないために1株ずつネットで仕切るなど、手間をかけた丁寧な管理を行っています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。