
- ガクが黄色く変色している場合があります。適宜カットしてご使用ください。
長野県にあるJA信州諏訪では、夏季から晩秋にかけて、ボリュームに優れたトルコキキョウを出荷しています。
耕地面積は約12ha、生産しているトルコキキョウの品種数は70品種以上。白系・ピンク系・紫系など多様な種類のトルコキキョウを栽培しています。特に八重咲き品種の生産量が多く、全体の90%ほどを占めています。
安定した品質のトルコキキョウを生産するためには、葉の萎れや枯れ上がりの原因となる「立枯病」対策が欠かせません。JA信州諏訪では、低濃度エタノールと米ぬかを使った土壌還元消毒方法を試験的に採用し、試験結果に応じて生産者全体への普及を検討しています。また、収穫後の確認作業や箱詰め作業のルールを統一することで、徹底した品質維持を行っています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。