
- 花びらに水がつくとシミになりやすいため、お手入れ時はご注意ください。
- 赤みがかった葉や、黄色みがかった葉が混ざっていることがあります。適宜取り除いてご使用ください。
- 白色のお花は押し傷、擦れ等がどうしても目立ちやすいです。予めご了承ください。
JA秋田おばこがある秋田県では、昭和50年代よりリンドウの生産をスタートしました。当時は品質の不安定さから生産が伸び悩み、一時は産地としての消滅を余儀なくされましたが、気候が似た長野県の品種を使うことで産地として復活しました。現在はハウス・露地合わせて約60ha以上の規模で、本格的にリンドウの栽培を手がけています。
JA秋田おばこでのリンドウの収穫は、7月~10月にピークを迎えます。品種による早晩性の違いや、気候との相性を見ながら出荷時期を調整しています。現在は約20品種のリンドウを栽培していますが、その半数近くは試験栽培中。一度植えると5~6年は同じ株を使い続けるため、品種導入は慎重に行っています。収穫期は作業効率と品質の見極めを重視し、安定した品質のリンドウを全国に出荷できるよう、生産者一同が情熱を持って取り組んでいます。
茎を水に沈めた状態で、先端から約2~3㎝の部分を手で折ります。茎が硬くて綺麗に折れる花に適しています。