- 花びらが繊細で押傷や折傷が黒く変色し、目立ちやすい品種です。
- 外側の花びらはバラが成長する過程で傷ついてしまうため、カットしてご使用ください。
- 花びらに水がついたまま放置するとシミになりやすいため、水揚げ時は注意が必要です。
【入荷花材】バラ イブピアッチェの概要
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長さ50cm
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産地愛知県
バラ イブピアッチェの商品説明
- 香水のような甘さのある、香りの強い品種です。
- グラデーションがかった花びらと、丸みのあるカップ咲きが特徴的です。
- 花びらが柔らかく、傷やシミが入りやすい品種です。
- 外側の花びらが開きやすいため、適宜カットしてご使用ください。
- 仕入れ状況により産地が変わる場合がございます。予めご了承ください。
商品特性
- 花びらの枚数・花の大きさには個体差がありますので、予めご了承ください。
- 入荷状況によりつぼみの固さが異なります。時期や気温などにより毎回一定ではありません。
- つぼみが固いもの、ゆるめのものが1束の中に混ざっている場合があります。
- つぼみが少ないように見えても、開花すると形が整う場合が多いです。
開花について
- 入荷時は基本的につぼみです。開花輪が必要な場合は、お手元で咲かせる時間も念頭に入れてご注文ください。
- 季節(気温)やつぼみの状態により、お届け時に咲いている可能性もございます。予めご了承ください。
産地・生産者「愛知県・JAひまわりバラ部会」
温暖で日照時間が長い愛知県は、バラの生産量日本一。豊川市のJAひまわりバラ部会では、約17haの耕地面積で定番品種・希少品種・オリジナル品種など約180品種を生産し、1年を通して安定出荷しています。
JAひまわりバラ部会で生産されるバラの特徴のひとつは、その品質の高さ。日本一の規模を誇る35名の大規模生産者グループであるにもかかわらず、出荷前には全箱開封検査を行い傷や病気、虫の食害など28項目がチェックされ、基準を満たしたバラのみが出荷されます。また、水揚げ不足の原因とされるバクテリアの増殖を防ぐため、鮮度保持剤を利用した前処理をすべての会員が実施。バクテリアチェックも定期的に行い、生産者にバケツの洗浄を含めた水質管理指導も行うなど、品質管理には余念がありません。
生産者とJA職員が一丸となり、「豊川のバラ」の品質を守るために、1人ひとりが高い志を持ち真摯に取り組んでいます。
バラ イブピアッチェの水揚げ方法
湯揚げ
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
水揚げ剤
水が下がりやすい花や、水が上がりづらい花は、水揚げの際に水揚げ促進剤の使用をおすすめします。
おすすめの水揚げの仕方
- 不要な葉とトゲは先に取り除いておきます。
- トゲはハサミやナイフでカットしてください。手でトゲを折ると茎が裂ける場合があります。
- 花が新鮮な状態の場合、水切りをし、水揚げ促進剤に数秒つけてから深水につけておきましょう。
- 花びらにハリがない場合やベントネックしている場合は、新聞紙に巻いた状態で湯揚げし、水が上がるまでじっくりと深水につけておきます。
- 花びらに水がついた場合は、すぐに優しくふき取りましょう。放置するとシミができやすくなります。