- 葉や小さいつぼみを残しておくと、水が下がりやすくなります。適宜取り除いてご使用ください。
【生花】スプレーデルフィニウム(ピンク) 品種おまかせの概要
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長さ50cm
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産地北海道
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生産者JAびほろ・JA豊橋
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出荷時期10月~6月
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栽培環境ハウス栽培
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花言葉自由気まま、気まぐれ
デルフィニウム・スプレー(ピンク)の商品説明
- ブーケやアレンジメントで活躍する、スプレー咲きのデルフィニウム。人気の高いピンク色の商品です。
- 品種おまかせの商品ですので、色味などが商品画像と異なる場合があります。画像は入荷商品の一例としてご確認ください。
- 草丈が長くすっと伸びており、さまざまなアレンジで活躍します。
- 茎が細く折れやすい点にはご注意ください。
商品特性
- 花びらの枚数・花の大きさには個体差がありますので、予めご了承ください。
- 入荷状況によりつぼみの固さが異なります。時期や気温などにより毎回一定ではありません。
- つぼみが固いもの、ゆるめのものが1束の中に混ざっている場合があります。
- 夏場の入荷の場合、色がやや濃くなる傾向があります。
開花について
- 入荷時は基本的につぼみまたは咲き始めの状態です。
- 開花輪が必要な場合は、お手元で咲かせる時間も念頭に入れてご注文ください。
産地・生産者「北海道・JAびほろ」
北海道の美幌町にあるJAびほろは、夏場のデルフィニウムの主力産地として知られています。もともとはカーネーションやトルコキキョウ、スターチスを中心に取り扱っていましたが、平成12年よりデルフィニウムの生産をスタート。出荷先の市場でも高い評価を得るようになり、のちにデルフィニウムが主力品目となりました。 現在は生産者10名ほどで、年間約35万本のデルフィニウムを生産。一重咲き・スプレータイプの「シネンシス系」、八重咲き・一本立ちタイプの「エラータム系」、一重咲きでラッパのような形をした「ベラドンナ系」と大きく3種類のデルフィニウムを生産しており、冠婚葬祭を中心に高い需要があります。
デルフィニウムの生産においては、ハウス内の温度管理や害虫対策、うどんこ病の防除対策が重要です。長年の経験や農業改良普及センターからの指導により、管理方法や対策のタイミングを適切に見極めており、品質の高いデルフィニウムが生産できる結果につながりました。研修会や講習会なども積極的に開催し、生産者一同、栽培技術や知識の向上に努めています。
産地・生産者「愛知県・JA豊橋」
JA豊橋がある愛知県では、一重咲き(シネンシス系)のデルフィニウムを中心に栽培しています。デルフィニウムの出荷量・品質は全国でもトップレベル。8.3haの作付面積で、年間約600万本以上のデルフィニウムを生産・出荷しています。
デルフィニウムは気温が高い場所で苗を育てると、生育不良を起こしやすくなる点が懸念とされてきました。JA豊橋では元気な株を育てるため、高冷地で育った苗を使用。さらに、下葉を丁寧に取り除きながら栽培することで、株元に十分な光が当たり、多くの花を咲かせることに成功しています。
もともと日持ちしづらいデルフィニウムですが、鮮度保持剤を利用することで、鑑賞期間の長い花を育てることができるようになりました。JA豊橋では鮮度保持剤を利用したうえで、茎を水につけたまま市場に届ける湿式輸送を採用。これらの工夫により、鮮度の高いデルフィニウムをお客様のもとへ届けています。
デルフィニウム・スプレー(ピンク)の水揚げ方法
湯揚げ
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
- 不要な葉や小さなつぼみは取り除いておきます。
- 新聞紙で茎と花を巻き、茎をカットします。カットした切り口はすぐ熱湯につけましょう。
- 湯揚げの後は冷水につけて水上がりを待ちます。