
- 花びらに見えるのは「苞(ホウ)」と呼ばれる部分です。基本的には閉じた状態で入荷されますが、時間経過とともに、花のように開く場合があります。
南アフリカでは、温暖な気候環境と雄大な土地を活かした花き栽培が盛んに行われています。
南アフリカの中でも、特に高品質な花き栽培を実現しているのが「ケープ地方」。
大西洋から冷涼な風が流れ込むことで、花にとってやや暑すぎる条件を和らげ、出荷後も日持ちしやすい花きを育てることができています。
リューカデンドロンは栽培の難しい花きではありますが、恵まれた気候環境により葉のしっかりとした、暑さに強い仕上がりとなって出荷されています。
茎が堅く太い花は、ハサミで茎の切り口を十字に割ります。切り込みを深く入れることで水が上がりやすくなります。