プロテアは南アフリカ原産の花ですが、スペインでも生産されています。
スペインのラ・パルマ島では、プロテアやピンクッションをはじめとした南アフリカ原産のネイティブフラワーを栽培しています。

ラ・パルマ島は、大きな島ではないため、小規模で農業を営んでいますが、「太陽に一番近い島」として世界的にも太陽光発電が盛んな場所として有名です。
生産量は多くないものの、豊富な日射量と日照時間によって、花つきが良く、丈夫なプロテアが収穫されています。

現在は、約50軒の花農家が集まって生産組合を結成し、ネイティブフラワーを主要とした栽培を行っています。