
- 水につけた部分の茎は傷みやすくなるため、浅水で管理しましょう。
- 蒸れに弱い特性があるため、風通しの良い場所で管理してください。
JA紀州が手がけるスターチスの主産地は、御坊市名田地。温暖な気候と日照時間の長さに恵まれ、花の栽培に適した地域です。約30年前にスターチスの栽培を始め、現在生産している品種は約60種類ほどとなりました。合計約54haの敷地内で、紫・青・ピンク・黄色・白など豊富な色のスターチスを栽培しており、現在ではスターチスの生産量日本一。さらに定番品種のほか、キシュウFイエロー(紀州ファインイエロー)、キシュウFパープル(紀州ファインパープル)などのオリジナル品種も生産しています。
JA紀州ではハウス栽培で8月下旬~9月上旬に苗を植え付け、10月下旬~6月中旬ごろに収穫・出荷を行っています。安定した出荷量・品質を維持し続けており、市場からも高い評価を得ています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。