
- 茎や葉をカットした際に白い粘液が出ます。粘液が出たまま水につけると茎の切り口を塞ぎ、水揚げを妨げてしまいますのでご注意ください。粘液が出たらふき取る、塩水で洗うなどのお手入れがおすすめです。
- 粘液で肌がかぶれてしまう可能性もあるため、肌の弱い方はご注意ください。
高知市から30kmほど離れた芸西村に位置するJA土佐あき芸西。約280アール(8,400坪)の栽培面積で、ブルースターを通年出荷している生産地です。特に、10月~6月に出回るブルースターの約90%は、JA土佐あき芸西で生産されたものです。
日持ちのよいブルースターを全国に届けるため、栽培管理や選別作業は厳しく行っています。冬場は温度が低くブルースターの栽培が難しいものの、ハウス内で昼間は約28℃、夜間は約15℃と適切な温度を保つことにより、季節に関わらず丈夫なブルースターを育てています。温かい空気をハウス内全体に巡らせているため、温度の違いによる品質のムラがほとんどありません。 定期的な出荷品の検査も行い、日々品質向上に努めています。
茎の先端を火で炙った後、冷水につけておきます。茎の断面が熱で殺菌され、空気が外に出ることで水上がりが良くなります。
水が下がりやすい花や、水が上がりづらい花は、水揚げの際に水揚げ促進剤の使用をおすすめします。