
- 茎が腐りやすいため、こまめな水替え・切り戻しが必要です。
千葉県館山市にあるヤマキ花卉園。海岸近くに位置しており、長年の風で運ばれた砂地を活かしたひまわり栽培を行っています。地域ならではの温暖な気候に恵まれた当産地では、3月中旬~9月中旬ごろにかけてひまわりを出荷。主力のサンリッチシリーズのほか、八重咲き系など10品種・年間約75万本を出荷しています。
ヤマキ花卉園では、砂地ならではの水はけの良さ・肥料もちの悪さを利用し、水・肥料を減らした栽培方法を実践。この栽培方法によって、花びらが長く葉は小さい、茎が細くて上向きのひまわりが生産されています。
また、ヤマキ花卉園のひまわりは茎が腐りづらく、日持ちしやすい点も大きな強み。肥料を減らしているため花のサイズは小さめですが、その分花もちの良さを追求した栽培方法をとっています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。