
- 明るい場所では花が開き、光の方向に向かって茎が伸びる性質があります。暗い場所では花が閉じます。
- 外側の葉はだらんと垂れ下がっていることが多く、水下がりしやすい特性があります。取り除いてご使用ください。
- 小さな脇芽がついている場合は、取り除いた方が水上がりがよくなります。
- 白色のお花は押し傷、擦れ等がどうしても目立ちやすいです。予めご了承ください。
埼玉県深谷市に位置するJAふかや。埼玉県は、チューリップの生産量が全国2位とトップクラスの生産地で、その多くが深谷市が占めています。北部は利根川、南部は荒川流域に囲まれた肥沃な土地条件を活用した、球根切り花栽培が盛んな地域です。
チューリップは、他の洋花類(スイートピー、ラナンキュラス)などと比較すると、鑑賞期間が短いことや、鑑賞中に茎が伸びていってしまうことがよくある問題点です。しかし、ふかや農協では特殊な薬剤を用いて水揚げをすることで、茎の伸長を抑えつつ、日持ちのするチューリップを生産しています。ふかや農協のチューリップは、例年10月下旬から出荷がはじまり、4月頃まで出荷を行っています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。