5仏壇への花の飾り方に関するQ&A
仏壇への花の飾り方に関する気になる疑問にお答えします。
Q:仏壇のどこに花を飾るの?
A:仏壇の左右両端にお花を飾ります。
花立てが1つしかない場合は、向かって左側に花、真ん中にお香、右側にろうそくを配置するのが一般的です。
Q:仏壇の花は一対でなくてはダメ?
A:仏壇の種類によっては一対になっていなくても問題ありません。
花立てが1つしかない場合は、花束を1つだけ用意して仏壇の左側に飾りましょう。
Q:仏壇にはいつまで花を飾る?
A:仏花は仏様や亡くなった方に心を込めてお供えするものなので、基本的にお花を絶やすことなく飾ります。
生花の管理が難しい場合などでは、造花やプリザーブドフラワーを飾っておくのもおすすめです。
Q:仏壇の花は毎日替えるもの?
A:仏壇に飾っているお花を毎日替える必要はありません。枯れてきたら新しい花を用意すると良いでしょう。
花立てに入っている水は毎日替えて、清潔に保つのが望ましいとされています。
Q:浄土真宗の花の飾り方は?
A:基本的にほかの宗派と同じく、2つの花束が一対になるように仏壇の両端に飾ります。
花立てが1つしかない仏具であれば、左側に1つだけ花束を飾りましょう。
Q:仏壇にふさわしい花の種類は?
A:仏壇に飾るの花のベースとして好まれるのは、菊やスターチス、カーネーションなど日持ちが良い花です。季節の花や故人が好きだった花をお供えする方も多くいます。
なお、仏壇に適した花の種類の詳しい情報は「仏花に適した花の種類とは?選び方や色も紹介」を参考にしてみてください。
Q:仏壇に飾る花にタブーはある?
A:昔から仏壇にはふさわしくないとされるタブーの花がいくつかあります。
リコリスやスズランなどの毒がある花や、バラのようにトゲがある花などが代表的な例です。
仏壇に供える花のタブーに関しては「仏壇にお供えする花のタブーを紹介!ふさわしくない花の具体例は?」で詳しく紹介しているので参考にしてみてくださいね。