4お花の配達におすすめの車3選
お花の配達で車を使用するのであれば、お花を配達する地域などに合わせて車を選ぶといいですよ。
都会の大きな道を通って配達を行うならハイエースのような大きな車でも構いませんが、住宅街や細い道を通っての配達が必要なら小回りが利く車の方が運転しやすい傾向があります。
ここでは積載量があって配達におすすめの3つの車種を紹介します。
ダイハツ ハイゼットカーゴ
(出典:ダイハツ ハイゼットカーゴ)
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2WD |
4WD |
燃料 |
ガソリン |
ガソリン |
燃費 |
14.7.0~19.7km/L |
14.7.0~19.0km/L |
価格 |
1,100,000~1,452,000円 |
1,100,000~1,606,000円 |
室内空間 |
荷室長:1,005~1,915mm 荷室高:1,225~1,250mm 荷室幅:1,265~1,410mm |
荷室長:1,005~1,915mm 荷室高:1,225~1,250mm 荷室幅:1,265~1,410mm |
最大積載量 |
250~350kg |
250~350kg |
床面地上高 |
635mm |
635mm |
ダイハツのハイゼットカーゴは荷物の運搬に特化した設計の軽自動車です。
軽自動車の規格内でできる最大限の荷室の広さ、積載量が実現されています。
車体カラーも豊富で、アイスグリーンやオレンジメタリックが選べるため花屋さんの車としてカスタマイズしやすくなっています。
ハイゼットカーゴがおすすめな理由
ハイゼットカーゴは車体がスクエアに近い形状でデッドスペースが少ないため荷物を積みやすい特徴があります。
後部座席を収納すれば床面をフラットにでき、スライドドアの開口部も広く設計されています。
また、最小回転半径が4.2cmと小回りが利きやすいため狭い路地や駐車場でも走行しやすくなっています。
燃費性能が高めで何度も止まったり走ったりを繰り返す運転でもコストがかかりにくい点も嬉しいですね。
ハイゼットカーゴを選ぶ時の注意点
- 走行時の安定性は低め
- ロードノイズが社内に入りやすい
- シートが固く、長時間の運転で疲れやすい
ハイゼットカーゴは荷物を運搬する商用車として設計されており、乗り心地は低めな傾向があります。
車両が軽いため横風や路面の凹凸の影響を受けやすく、エンジン音や風の音が社内に入ってくるため騒音が気になる場合も。
サスペンションとシートも硬めなため、長時間座っていると疲れやすいと感じる方も多い車です。
三菱ミニキャブEV
(出典:【公式】ミニキャブ EV | 三菱自動車)
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2シーター |
4シーター |
駆動方式 |
2WD |
2WD |
バッテリー容量 |
20kWh |
20kWh |
航続距離 |
180km |
180km |
価格 |
2,431,000円~ |
2,486,000円~ |
室内空間 |
荷室長:1840mm 荷室高:1315mm 荷室幅:1,230mm |
荷室長:1840mm 荷室高:1300~1360mm 荷室幅:1,210~1,230mm |
最大積載量 |
250~350kg |
250~350kg |
床面地上高 |
650mm |
650mm |
三菱のMINICAB-MiEV(ミニキャブEV)はガソリンを使わない電気自動車です。
遠距離移動には向きませんが、ランニングコストが非常に安いため市街地での配達には便利です。
最小回転半径は3.4mと小回りが利き、急速充電にも対応しているため充電スポットが多い場所ではおすすめの車です。
ミニキャブEVがおすすめな理由
EV車はバッテリーを充電して走るため、ガソリン車と比べてランニングコストが非常に安いことが最大の魅力です。
1か月間の燃料代(充電代)はガソリン車の半分以下に収まります。
また、ガソリン車に比べて走行中の振動が少ないため、運転時の負担が少ないところもありがたいですね。
エンジン音が静かなため、早朝や深夜の住宅街への配達にもおすすめです。
ミニキャブEVはエンジントルクが大きいため、荷物を積んでも加速がスムーズですよ。
ミニキャブEVを選ぶ時の注意点
- 走行距離に注意が必要
- 空調使用時に走行距離が減少する
- 車両の本体価格が高い
EV車の注意点として、1回の充電で走れる距離が限られている点は注意が必要です。
新型ミニキャブEVの航続距離は180㎞となっていますが、年式やバッテリーの経年劣化によって走行可能距離が短くなっていることがあります。
空調を使用した際も走れる距離が半分ほどになるため、バッテリー残量に余裕をもった走行を心がけましょう。
ミニキャブEVで走る時は充電スポットの場所をアプリで確認しておくこと安心です。
またEV車はガソリン車と比べると車体価格が高めに設定されているため初期投資は増える傾向があります。
トヨタ タウンエースバン
(出典:トヨタ タウンエース バン WEBサイト)
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2WD |
4WD |
燃料 |
ガソリン |
ガソリン |
燃費 |
12.0~15.0km/L |
11.4~14.1km/L |
価格 |
1,908,000円~ |
2,200,000円~ |
室内空間 |
荷室長:2,045mm 荷室高:1,305mm 荷室幅:1,495mm |
荷室長:1,005~1,915mm 荷室高:1,225~1,250mm 荷室幅:1,265~1,410mm |
最大積載量 |
500~750kg |
500~750kg |
床面地上高 |
620mm |
620mm |
タウンエースバンは小型の商用バンとしてトヨタから販売されています。
ハイエースバンは全長が大きくて運転しにくいけど、軽バンだと小さすぎる……と迷っているならタウンエースバンがちょうどいいサイズです。
積載量があり、住宅街にも入っていきやすい車を探している場合におすすめですよ。
タウンエースバンがおすすめな理由
タウンエースバンは背が高い荷物や重い荷物が載せやすい設計がされています。
荷室部分がスクエア型で床面地上高が62cmと低く、両側スライドドアが採用されているため荷物の積み下ろしがスムーズに行えます。
最大積載量が750㎏あるため、花や資材をまとめて運搬することが可能です。
低燃費かつパワフルなエンジンを搭載しており、停車と発進を繰り返してもスムーズな走行ができますよ。
タウンエースバンを選ぶ時の注意点
- アクセル・ブレーキペダルの位置が近い
- ハンドリングが重い
- 長時間運転すると疲れやすい
タウンエースバンはアクセルとブレーキのペダルの位置が近いため、慣れていないと乗りにくいと感じることがあります。
またハンドルが重く、カーブや峠道では大きくハンドルを切らないと曲がらないという声も。
商用車仕様でエンジンが運転席の下にあるため、エンジン音や振動が社内に入りやすい点も注意が必要です。
床から発熱を感じることもあり、長時間運転すると疲れやすいこともデメリットとしてあげられます。