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ラナンキュラスを長持ちさせる方法は?水揚げ・お手入れのポイントを解説!

切り花のラナンキュラスの日持ちは、平均で1週間前後
特別日持ちが良い!というわけではありませんが、冬~春の訪れを感じられるお花として、非常に人気があります。

せっかくラナンキュラスを買うなら、すぐに枯らしてしまうのではなく、できるだけ長く楽しみたいですよね。
この記事では、長持ちしやすいラナンキュラスの選び方や、ラナンキュラスに合った水揚げ・お手入れのポイントをくわしくご紹介します。
ラナンキュラス好きの方もお花初心者の方も、ぜひ参考にしてください!

目次
  1. 長持ちしやすいラナンキュラスの選び方
  2. ラナンキュラスに合った水揚げ方法
  3. ラナンキュラスを長持ちさせるお手入れのポイント
  4. ラナンキュラスの首が折れた時はどうする?
  5. まとめ

1長持ちしやすいラナンキュラスの選び方

お花屋さんでラナンキュラスを買う際は、以下2つのポイントを意識して選んでみましょう。

  • 花が咲ききっていないラナンキュラスを選ぶ
  • 葉や茎がシャキッとしているものを選ぶ

花が咲ききっていないラナンキュラスを選ぶ

蕾がやや開いたくらいのラナンキュラスを選べば、花が咲ききるまでの過程も含め、長い間鑑賞できます。

ラナンキュラスは、蕾から徐々に開花していき、最終的には花びらが反り返るくらいまで花が開きます。
最初から花びらが反っているものを選んでしまうと、あまり長く楽しめないので注意しましょう。

葉や茎がシャキッとしているものを選ぶ

葉っぱや茎がみずみずしい緑色で、シャキッとしているラナンキュラスを選びましょう。
反対に、葉が黄色くなっていたり、茎が項垂れていたりすると、元気がなくなっている証拠。

後ほどご紹介する「水揚げ」で復活する可能性もありますが、できるだけ最初から元気なラナンキュラスを選ぶのがおすすめです!

2ラナンキュラスに合った水揚げ方法

ラナンキュラスを飾る前に、「水揚げ」を行いましょう。
水揚げをすることで、ラナンキュラスが水を吸い上げる力を助けてくれるため、長持ちしやすくなります。
ラナンキュラスに合った水揚げ方法は以下のとおりです。

  1. 余分な葉を取り除く
  2. 茎を水中で「まっすぐ」切る
  3. 少なめの水に生ける

余分な葉を取り除く

ラナンキュラスについている葉は、できるだけ取り除いておきましょう。
葉がたくさんついていると、葉に水分が持っていかれてしまい、お花が元気な状態を保ちづらくなります。

大きく開く花が可愛らしいラナンキュラスですので、葉を取ってすっきりとさせた方が見栄えも良くなりますよ。

茎を水中で「まっすぐ」切る

洗面器などに水を張り、茎の先端を水につけた状態でカットしましょう。
ラナンキュラスの場合は、茎を斜めではなく水平に切るのがポイント。

ラナンキュラスのように茎が柔らかいお花は、斜めにカットして断面を大きくすると、茎が潰れたり腐りやすくなったりします
よく切れる花ばさみを使って、まっすぐ切るようにしてください。

おすすめの花ばさみ

少なめの水に生ける

茎をカットした後は、3センチ程度の水に生けておきましょう

ラナンキュラスは、水につかった部分の茎が腐りやすい特性があるため、少なめの水に生けるのが長持ちさせるポイントです。

花びらがシミにならないよう注意!

ラナンキュラスの花びらは繊細で柔らかいため、花びらに水がつくとシミができやすくなってしまいます。
水揚げの際に花びらが濡れてしまった場合は、ティッシュなどで優しく拭き取りましょう。

3ラナンキュラスを長持ちさせるお手入れのポイント

ラナンキュラスを長持ちさせるために、水揚げだけでなく日々のお手入れも大切です。
以下のポイントを意識してお手入れしましょう。

  • 毎日水替えと茎の切り戻しをする
  • 風通しの良い涼しい場所に飾る
  • 花が開いてきたら茎を短めに切る

毎日水替えと茎の切り戻しをする

花瓶の水替えはできるだけ毎日行いましょう。
比較的気温の低い時期に出回るラナンキュラスですが、茎が腐りやすいため、すぐに水を汚してしまいます。
水につかって傷んでしまった茎の先端をカットして、新しい水に生けてあげましょう。

水替えの際は、花瓶も洗って清潔に保つのも重要なポイントです。

風通しの良い涼しい場所に飾る

ラナンキュラスは湿気に弱いため、風通しの良い場所に飾るようにしてください。
直射日光や、暖房などの直風も避けましょう。

花が開いてきたら茎を短めに切る

ラナンキュラスは繊細な茎に対し、花サイズが大きく重みがあります。
花が開いてくると、花の重みで茎が折れる可能性も。
折れてしまう前に、茎を短めにカットして飾るといいですよ。

4ラナンキュラスの首が折れた時はどうする?

茎を短めにして飾っていても、ラナンキュラスの花の重みに負けて、首折れしてしまうことがあります。
首が折れてしまったら、思い切って花の部分だけを切り取って飾ってみてはいかがでしょうか。

写真のように花を器に浮かべれば、折れてしまったラナンキュラスもまだまだ鑑賞できます。
ガラスの器に浮かべれば涼しげな印象に、白い器を使えば清潔感のある印象になります。好みの器を使って楽しんでみてください。

1週間以上楽しんで、花も傷んできたタイミングなら寿命かもしれません。しかし首折れしただけで、花がまだ綺麗な状態なら、工夫して楽しむのがおすすめです。

5まとめ

ラナンキュラスの日持ちは平均1週間程度ですが、適切にお手入れすればもっと長く楽しめる場合もあります。
できるだけ長持ちさせるために、購入後は以下の手順で水揚げを行いましょう。

ラナンキュラスの水揚げ方法
  1. 余分な葉を取り除く
  2. 茎を水中で「まっすぐ」切る
  3. 少なめの水に生ける

ラナンキュラスは茎が腐りやすいので、3センチ程度の水に生けて、毎日水替えをするのがベスト。
また、花の重みで茎が折れやすいので、短めに切って飾るのも長持ちさせるコツです。

切り花の卸売り通販サイト「フラワースミスマーケット」では、12月~4月上旬ごろにかけて、ラナンキュラスを販売しています。
市場から仕入れた新鮮なラナンキュラスを、水揚げした後にお届けするので、長持ちするラナンキュラスが欲しい方におすすめです。
色も種類も豊富なラナンキュラスを扱っていますので、ぜひチェックしてみてください。

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