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リンドウの切り花を長持ちさせる方法を徹底解説!咲かない場合の原因も紹介

この記事でわかること
  • リンドウの切り花の平均的な日持ち
  • リンドウを長持ちさせる水揚げ・お手入れ方法
  • リンドウにはつぼみが開きやすい品種・開きづらい品種がある

秋を代表する花の1つである「リンドウ」。
ブルーや紫、白色の品種が多く、その清涼感のある見た目が人気のお花です。

リンドウは比較的長持ちしやすいお花ですが、自宅で飾ったりアレンジメントで使ったりする際、より長く日持ちさせたいという方は多いのではないでしょうか。
この記事では、リンドウの一般的な日持ちと、長持ちさせるための水揚げ方法、日々のお手入れ方法をくわしく解説します。
また、「せっかく買ったリンドウが咲かない」という場合の原因についても紹介していきます。

目次
  1. リンドウの切り花の日持ち
  2. リンドウの切り花を長持ちさせる水揚げ方法
  3. リンドウを長持ちさせるための日々のお手入れ
  4. リンドウの切り花が咲かない原因は?
  5. まとめ

1リンドウの切り花の日持ち

リンドウの切り花の日持ちは、平均的に1週間~10日程度
比較的水揚げも良く、長持ちしやすいお花です。

リンドウは日持ちが良いことから、秋の仏花としてもよく選ばれます
すぐに枯れてほしくない仏壇用のお花や、頻繁にお手入れができないお墓参り用のお花として、リンドウを選んでみてはいかがでしょうか。

青や紫、白色の品種が多いため、色合いも仏花に適していますね。

【関連】仏花に適した花の種類とは?選び方や色も紹介

2リンドウの切り花を長持ちさせる水揚げ方法

丈夫で長持ちしやすいリンドウですが、花の特性に合った水揚げをすることで、より花もちが良くなります。
リンドウに適した水揚げ方法は、以下のとおりです。

  1. 葉を少なくする
  2. 水の中で茎を折る(水折り)
  3. 適量の水に生けて管理する

葉を少なくする

リンドウには葉が多くついています。アレンジや飾る際に必要な葉だけを残し、あとは取り除いておきましょう。

葉を多く残しておくと、葉から水分が蒸散してしまい、お花に届く水分が不足しやすくなります。
また、葉が水に浸かると水を汚してしまい、バクテリアによって花もちが悪くなるリスクがありますので、下の方の葉はできるだけ取り除くことをおすすめします。

水の中で茎を折る(水折り)

リンドウの花に元気がない場合は、水の中に茎を沈めた状態で、手で茎を折ってください。

水揚げの際は茎をハサミでカットする方法が一般的ですが、リンドウの茎は硬さがあるため、手でもポキっと折りやすいです。
手で折ることで、ハサミからバクテリアが繁殖するリスクを防げるメリットもありますよ。

適量の水に生けて管理する

茎を折った後は、適量の水を入れた花瓶などに生けます。
リンドウは比較的水上がりが良いので、水を花瓶いっぱいに入れる必要はありません。
少なめ~花瓶の半分以下くらいまでの水に生けておきましょう。

花に水がつくとシミになりやすい!

リンドウは湿度に弱く、花びらに水がつくとシミができやすくなります。
水揚げ中に花びらに水がかかった場合は、ティッシュなどで優しく拭き取ってください。

シミになってしまった花は、都度取り除きましょう。

3リンドウを長持ちさせるための日々のお手入れ

リンドウをお部屋や仏壇に飾る際は、綺麗な姿が長持ちしてくれるよう、こまめにお手入れしてあげましょう。
普段のお手入れのポイントは、以下の3点です。

  • 毎日水替えをする
  • 傷んだ花は都度摘み取る
  • 風通しが良く涼しい場所に置く

毎日水替えをする

日持ちしやすいリンドウであっても、水替えはできるだけ毎日行うのがベストです。
水替えの際、水揚げ時と同様に茎の先端を折って切り口を新しくすると、花が水を吸い上げて生き生きとした状態を保ってくれます。

また、雑菌の繁殖が進まないよう、花瓶をしっかり洗うことも忘れないようにしましょう。

傷んだ花は都度摘み取る

リンドウの花は下の方から傷んできやすいため、傷んだりシミになってしまった花は、都度摘み取ってください。

また、お手入れの際に茎を短くしていった場合、下の方の花が水に浸かってしまうことがあります。
花もちを悪くする原因になるため、茎の長さに合わせて、下の方の花も都度減らしていく方がおすすめです。

風通しが良く涼しい場所に置く

リンドウは暑さと蒸れに弱いため、飾る場所は風通しが良く涼しい場所が最適です。
暑さの残る時期は、エアコンも活用して涼しい環境に置いてあげましょう。

4リンドウの切り花が咲かない原因は?

しっかり水揚げやお手入れをしているのに、リンドウのつぼみがなかなか咲かず、困った経験がある方もいるかもしれません。
実は、リンドウには花が開く「ササリンドウ系」の品種と、つぼみのまま花がほとんど開かない「エゾリンドウ系」の品種があるのです。

ササリンドウ系
  • 花が星形に開きやすい
  • 秋ごろに多く出回る
エゾリンドウ系
  • つぼみのまま花が開きづらい
  • 夏ごろに多く出回る

お盆時期に仏花として売られているリンドウは、花が咲きづらい「エゾリンドウ系」の品種が多くなっています。

咲きやすいリンドウの品種例

新踊り子」「ホワイトハイジ2号」は、ササリンドウ系の花がパカッと開きやすい品種です。
時期や出荷状況などによる開花具合の個体差はありますが、比較的咲きやすいリンドウが欲しい場合は、上記の品種がおすすめです。

5まとめ

リンドウの切り花は約1週間~10日楽しむことができ、長持ちしやすいお花です。
葉が多くついているお花ですが、できるだけ葉を少なくしておくと、より長持ちしやすくなりますよ。
花に元気がない場合は、水中で茎を折って水揚げするのが効果的です。

また、日々のお手入れの際は、以下の点に気をつけると良いでしょう。

リンドウのお手入れのポイント
  • 毎日水替えをする
  • 傷んだ花は都度摘み取る
  • 風通しが良く涼しい場所に置く

フラワースミスマーケットでは、定番の青や紫~ピンク色、白色のリンドウを夏から秋にかけて販売しています。
秋に飾るお花や、仏花などにぜひご活用ください。

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