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デルフィニウムの切り花は日持ちはどれくらい?長持ちさせるための水揚げ・お手入れ方法

デルフィニウムは花が薄く、水が下がりやすいため「すぐに枯れてしまって日持ちしない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

デルフィニウムの切り花はきちんとお手入れすると1週間程度長持ちします。
今回はデルフィニウムの切り花を長持ちさせるための水揚げ方法やお手入れのポイントについてご紹介します。

1デルフィニウムの切り花は日持ちはどれくらい?

デルフィニウムの切り花は、1週間ほど日持ちします。

ただし水が下がりやすいお花のため、水揚げがよくないと3日程度で花がしおれてしまうことがあります。
デルフィニウムを長持ちさせたいなら、適切な方法でお手入れをしてあげましょう。

2デルフィニウムの切り花の水揚げ方法

デルフィニウムの切り花を長持ちさせたいなら購入後すぐに水揚げを行いましょう。
デルフィニウムは水が下がりやすいお花なので、水揚げは熱湯を使った「湯揚げ」が有効です。

デルフィニウムに適した水揚げ方法は以下のとおりです。

  1. 不要な葉や小さなつぼみを取り除く
  2. 花全体を新聞紙で覆う
  3. 茎の先端をカットして、お湯につける
  4. 冷水に移し、水が上るのを待つ

デルフィニウムの切り花を水揚げする方法を詳しく解説していきます。

不要な葉や小さなつぼみを取り除く

湯揚げをする前に不要な葉やつぼみを取り除きましょう。
葉や小さいつぼみが付いたままだと残った葉やつぼみにも水分が行ってしまい、水が下がりやすくなります。

また葉やつぼみが水に浸かると腐りやすくなるので、水に浸かる部分はすべて取り除きます。
スプレー咲きの場合は、枝分かれした茎の部分も水に浸かるならカットしておくと良いでしょう。

花全体を新聞紙で覆う

お湯の蒸気が花や葉に直接触れると、デルフィニウムの花が傷んでしまう恐れがあります。
茎の先を少し出して花全体を新聞紙で包みましょう。

しっかりと包んだら、花が動かないようにセロテープなどで固定しましょう。

茎の先端をカットして、お湯につける

先に80℃程度のお湯を用意しておき、茎を3㎝ほど斜めにカットしたらすぐにお湯につけます。

お湯につける時間は30~40秒ほどで、茎の切り口から空気が出なくなるまでが目安です。
茎を痛めないためにも、あまり長くつけすぎないようにしましょう。

切り戻した茎をお湯につけることで、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。

冷水に移し、水が上るのを待つ

お湯から出したら、冷水につけて水が上がるのを待ちます。
デルフィニウムは茎が細く傷みやすいため、水は少なめにします。

お湯につけた茎は傷みやすいため、お湯につけた部分はカットしましょう。

3デルフィニウムを長持ちさせるためのお手入れ方法

デルフィニウムの切り花を長く楽しむためには、日々のお手入れも欠かせません。
デルフィニウムの切り花を飾る際に気を付けたいポイントは以下のとおりです。

  • 少なめの水で生けて毎日交換する
  • 水替えのタイミングで茎を少し切り戻す
  • 直射日光や高温を避け、涼しい場所に飾る
  • 咲き終わった花はこまめに摘み取る
  • 切り花延命剤を使うと効果的

少なめの水で生けて毎日交換する

デルフィニウムの茎は傷みやすいので、少なめの水で生けて水は毎日替えるようにしましょう。
水を替えないと水が汚れてバクテリアが発生しやすくなるので、常に清潔な水を保つことが大切です。

そのため、水替えの際は水を入れ替えるだけでなく、花瓶もスポンジや食器用洗剤などを使ってキレイに掃除しましょう。

水替えのタイミングで茎を少し切り戻す

デルフィニウムの花瓶の水を替える際に、茎の切り戻しを行うのがおすすめです。

デルフィニウムは水が下がりやすいため、切り戻しで傷んだ茎をカットすると水を吸い上げやすくなります。

切り戻しは茎の傷んだ部分がなくなるように斜めにカットします。
茎の先が茶色く変色した部分がなく、ぐにゃぐにゃしていなければ問題ありません。

茎が茶色く変色していなくても、腐りかけの茎は柔らかくなることがあるので、気持ち長めにカットするといいですよ。

直射日光や高温を避け、涼しい場所に飾る

デルフィニウムは高温多湿が苦手なお花なので、直射日光を避けた涼しい場所に飾るのがおすすめです。

リビングなどエアコンを使用する場所に飾る場合は、エアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。
デルフィニウムは花弁が薄いため、風が直接当たるとすぐに枯れてしまうおそれがあります。

咲き終わった花はこまめに摘み取る

デルフィニウムは、1輪にいくつものつぼみや花がついています。
咲き終わった花や咲きそうにないつぼみを見つけたら、こまめに摘み取るようにしましょう。

不要な花やつぼみを取り除くことで、元気なお花に栄養が行き渡りやすくなり長持ちしやすくなります。

切り花延命剤を使うと効果的

デルフィニウムの切り花を生ける際に、切り花専用の延命剤を使用するのも有効的です。
延命剤を使用することで、バクテリアの繁殖を防いだり、つぼみや花に栄養を与える効果が期待できます。

市販の商品であれば、パッケージに使い方や使用量などが書かれているので、使用方法に沿って利用してみてくださいね。

4まとめ

デルフィニウムの切り花の日持ちは、基本的に1週間前後です。
デルフィニウムは水が下がりやすいため、購入後にしっかりと水揚げを行いましょう。

水揚げの手順は以下のとおりです。

  1. 不要な葉や小さなつぼみを取り除く
  2. 花全体を新聞紙で覆う
  3. 茎の先端をカットして、お湯につける
  4. 冷水に移し、水が上るのを待つ

また長持ちさせるためには、日々のお手入れも大切です。
こまめな花瓶の水替え切り戻し、咲き終わった花びらの摘み取りなどをすることで長持ちしやすくなりますよ。

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青や水色、ピンク、紫、白などのきれいなデルフィニウムを今回ご紹介したお手入れ方法で長く楽しんでくださいね。