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デンファレの切り花を長持ちさせるには?選び方や水揚げ・お手入れ方法を解説

デンファレはひらひらとした花びらが可愛らしく、アレンジメントやブライダル装飾などに活躍する洋ランの一種です。
1本でボリュームもあり、非常に長持ちするので部屋に飾る切り花としても人気。

デンファレの切り花は、一般的に2週間ほど長持ちし、適切にお手入れすれば1ヶ月ほど楽しめます。

この記事では、デンファレを長持ちさせるための水揚げ方法お手入れ方法をご紹介します。

1デンファレの切り花はどのくらい長持ちする?

デンファレの切り花は、一般的に2週間ほど日持ちします。
適切に管理することで1ヶ月ほど持つこともあり、切り花としては非常に長く楽しめるお花です。

デンファレは、1つの茎に対して複数のつぼみが付いており、いくつもの花を咲かせます。
下から上にかけて徐々に花を咲かせていくので、つぼみの状態で購入すれば、最後の花が咲き終わるまで1ヶ月ほど楽しむことができますよ。

2長持ちするデンファレの切り花の選び方

デンファレを長持ちさせるためには、新鮮な切り花を選ぶことが重要です。
新鮮な切り花の判断基準は、以下のとおりです。

  • つぼみが多い
  • つぼみが色づき始めている
  • すでに咲いている花が枯れていない
  • 葉が鮮やかでみずみずしく、茎が丈夫でしっかりしている

デンファレは下の方から順に花を咲かせていくため、できるだけつぼみが多いものを選ぶと長持ちしやすいです。
しかしつぼみは青くて固いものだと花が咲かないこともあるので、色づき始めているかも確認しましょう。

また茎に元気がないと花や葉が枯れやすくなるので、丈夫でしっかりしているものを選ぶことも大切です。

3デンファレの切り花の基本的な水揚げ方法

デンファレの切り花を長持ちさせるためにも、購入後はすぐに水揚げを行いましょう。
デンファレの水揚げ手順は以下の2ステップです。

  1. 水の中で茎を斜めにカットする
  2. 浅めの水で生ける

水揚げ方法について詳しく解説していきます。

水の中で茎を斜めにカットする

水の中で茎を斜めにカットする

デンファレの水揚げを行う際は、水を張ったバケツや洗面器を用意します。
茎を水に浸けた状態で、先端を斜めに切り落します
できるだけ深めに浸けてカットすることで、水圧で水が上がりやすくなります。

また茎をカットするハサミは、切れ味の良い切り花用のハサミを使いましょう。
専用のハサミを使用することで、茎の繊維を潰すリスクを避けられます。

浅めの水で生ける

浅めの水で生ける

茎をカットした後は、浅めの水を入れた花瓶に飾ります。
水の量はだいたい3㎝~4㎝が目安です。

デンファレは茎が細く、水を吸い上げやすいので、少なめの水の方が長持ちしやすくなります。

4デンファレの切り花を長持ちさせるお手入れ方法

切り花の中でもデンファレは花持ちが良いと言われていますが、お手入れや置き場所が適していないと萎れてしまうおそれがあります。
ここでは、デンファレを長持ちさせるための日々のお手入れ方法や気を付けたいポイントを解説していきます。

できるだけ毎日水を替える

デンファレを生けている花瓶の水は、できるだけ毎日替えるようにしましょう。

水を変えないと徐々に水が汚れてしまうため、茎が腐ったり水中に雑菌が繁殖しやすくなります。
茎が腐ってしまうと、茎からうまく吸水できなくなり、花全体に栄養が行き届かなくなるおそれがあります。

雑菌の繁殖を防ぐためにも水替えだけでなく、花瓶も洗って清潔な状態を保ちましょう。

水替えのタイミングで切り戻しを行う

デンファレの茎を腐らせないためにも水替えだけでなく、切り戻しも行うのがおすすめです。
切り戻しとは茎の先端を切って断面を新しくするお手入れの方法です。

デンファレの場合は、水に浸かっていた茎先を斜めに切り戻しましょう。
切り戻しをして茎の断面が新鮮になると、水が吸い上げやすくなり花が長持ちしやすくなります。

咲き終わった花や葉を取り除く

咲き終わって枯れてしまったデンファレの花や葉は、見つけ次第取り除くようにしましょう。

デンファレは下のつぼみから順番に花を咲かせていくので、上の花が咲く頃にはすでに咲いている花や葉が枯れてしまうことが多いです。
枯れた花や葉はエチレンガスという老化ホルモンを出すため、枯れたまま放置しておくと、まだ元気な他の花の寿命も縮めてしまうことになります。

18度以上の部屋に置く

デンファレは熱帯雨林地域が原産ですので、置き場所は18℃以上が理想です。
10℃を下回ると枯れてしまうので、特に冬は暖房の効いた部屋で管理するのがおすすめです。

原産地のニューギニアやオーストラリア北部は暖かい気候ですので、デンファレは暑さに強く、寒さに弱いという特性を持っています。

気温が低い部屋に置いておくと、すぐに元気がなくなったり枯れてしまうため注意しましょう。

部屋の湿度を保つ

デンファレは暖かく湿度が高い環境を好むので、部屋の空気が乾燥していると元気をなくしやすくなります。

冬場の暖房はデンファレにとって適切な温度ではありますが、空気の乾燥に注意が必要です。
特にエアコンの真下や風が直接当たる場所は乾燥しやすいので、避けるようにしましょう。

また直射日光が当たると、葉から水分が蒸散しやすくなるので、窓際に置くのも避けるべきです。

デンファレを長持ちさせるなら、エアコンなどの風や直射日光を避けた暖かい場所に飾るようにしましょう。

延命剤・栄養剤の使用も有効

デンファレを長く楽しみたいなら、延命剤・栄養剤を使うのも有効的です。
延命剤・栄養剤を花瓶の水に混ぜることで、水の腐りや栄養不足を防ぐことができますよ。

5まとめ

デンファレは切り花の中でも非常に長持ちしやすく、2週間~1ヶ月ほど日持ちします。
1つの茎に複数の花をつけ、下から徐々に咲いていくので長く楽しむことができますよ。

しかし汚れた水にずっと付けていたり、寒く乾燥した部屋に置いたりしていると、花もちが悪くなってしまうため、適切なお手入れが必要です。

またデンファレの切り花を長く楽しむには、新鮮なお花を選ぶことも重要です。
色づき始めているつぼみが多いもの、枯れている花がないもの、鮮やかな葉・しっかりした茎のものを選ぶことで長持ちしやすくなりますよ。

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さまざまな品種のものを取り扱っているので、デンファレをお探しの方はぜひ一度チェックしてみてくださいね。

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