①入口・店頭に「一瞬で伝わる主役コーナー」を作る
お店の顔となる入口や店頭は、通りすがりのお客様を引き込む最初のチャンスです。
「季節の花・フェア商品・目玉価格」をまとめて、大胆に陳列しましょう。
また、POPに産地や生産者情報を書いておくと、信頼感がアップして手に取ってもらいやすくなりますよ。
②価格を「見える化」して、選びやすくする
多くのお客様は、予算を気にしながら花を選ぶ傾向にあります。そのため、価格がひと目でわかる親切なディスプレイを心がけましょう。
例えば、1,000円・2,000円・3,000円などの価格帯別コーナーを設けるのがおすすめです。
さらに、POPで「誰に・どんなシーン向けか」を添えると、お客様は迷わずに商品を選べます。
「お母さまへの感謝を伝えるのにぴったりな2,000円ブーケ」のように具体的に書くと、イメージしてもらいやすくなり、購入率も向上します。
③セット提案で客単価を上げる
花屋では、単品売りだけでなく、関連商品を一緒に提案すると、自然と客単価がアップします。
例えば、以下のような商品を組み合わせて近くに陳列しておくと、追加購入につながるでしょう。
- ブーケ+花瓶(すぐに飾れるセット)
- 花+ラッピング資材(アレンジ用セット)
- ミニブーケのまとめ買い提案(大量購入向けセット)
④季節感を前面に出す
季節のイベントは、売上を大きく伸ばすチャンスです。
母の日・卒業入学・お盆・ハロウィン・クリスマスなど、イベントに合わせてディスプレイを変えましょう。
同じ什器でも、クロスやPOP、色味で一気に季節感を変えるだけで、印象はガラッと変わりますよ。
⑤「SNS映え」を意識したフォトスポットを作る
最近のお客様は、写真を撮ってSNSに投稿するのが好きな方が多くいらっしゃいます。
そこで、店内に「SNS映え」を意識した空間を作るのをおすすめします。背景がきれいな1箇所を決めて、常に整えておきましょう。
そのスペースに、写真を撮りたくなる花の壁・スワッグ・リースなどを設置すれば、リピートや口コミが増えて、自然な宣伝につながります。
⑥ロスを減らす「出口ディスプレイ」
花のロスは、売上を圧迫する大きな問題です。
仕入れてから日が経った傷みかけの花があれば「本日限りワゴン」や「アトリエ行きコーナー」に集約して、セール価格を設定しましょう。
たとえ割引だったとしても、売れればロスが減り、売り上げ確保につながります。
⑦ルーティンに「ディスプレイ見直し」を組み込む
ディスプレイは、一度作って終わりではなく、毎日少しずつ調整することが重要です。
前日の売上や、その日に仕入れた花の種類などによって、ディスプレイをこまめに見直しましょう。
売れやすい花の種類や色が見えてきたら、それを入口付近など、お客様の目に一番留まりやすい場所に置きます。しっかりと販売データを分析して配置を検討すれば、売上にも変化が出てきますよ。