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リューココリーネの切り花を長持ちさせるには?水揚げやお手入れのポイントを解説!

リューココリーネの切り花を長持ちさせる

すらりと伸びた茎に、6枚の花弁が星のように広がって咲く愛らしい姿の「リューココリーネ」。
バニラのような甘い微香が春の訪れを感じさせます。
一輪一輪は小さくても束ねると存在感があり、チューリップやラナンキュラスとの相性も抜群です。

ただし、茎が細く、折れたり曲がったりするため「お手入れが難しい」との声も少なくありません。
この記事では、リューココリーネの切り花の日持ちと、長持ちさせるための水揚げ方法を解説しています。また、日々のお手入れのポイントや春らしい飾り方のコツもプロの視点で分かりやすくご紹介します。

1リューココリーネの切り花、どれくらい日持ちする?

リューココリーネの切り花の一般的な日持ちは、5~7日程度です。

他の切り花に比べてものすごく日持ちする花ではありませんが、まるでバニラのような、特徴的な甘い香りがあり、春のフレグランスフラワーとして愛されています。

2リューココリーネを長持ちさせる簡単な水揚げ方法

リューココリーネは茎が細くて柔らかく、腐りやすいのが弱点です。
購入後にしっかり水揚げすれば、長持ちさせることができますよ。

以下の動画では、プロが実践する水揚げ方法をわかりやすく解説しているので、あわせて参考にしてくださいね。

動画でチェック!
リューココリーネの水揚げ方法

茎の切り口を数センチ斜めに切る

水揚げをする際は、清潔なはさみでゆっくりと茎の先端を2~3cmほど斜めにカットします。斜めに切ることで断面積が広がり、水の吸い上げが良くなります。

リューココリーネは茎が細く繊細なので、折れないように優しく扱ってくださいね。

浅水につけておく

茎をカットした後は、3~5cm程度の少なめの水で管理します。

茎が腐りやすいため、深水は厳禁。水が多いと切り口や茎にぬめりが出てしまいます。

「水が少ないと枯れやすいのでは?」と心配になるかもしれませんが、浅水につけるほうが長持ちしますよ。

3リューココリーネを長く楽しむお手入れのポイント|水は少なめで管理!

リューココリーネを長く楽しむお手入れのポイント

リューココリーネを長く楽しむには、こまめな水替え、咲き終わった花の除去、栄養剤の使用がおすすめです。

少なめの水をこまめに交換する

リューココリーネは水揚げ後だけでなく、飾るときも少なめの水で管理することが大切です。

特に、水につかった部分の茎が腐りやすく水を汚してしまうため、こまめに水替えを行いましょう。

水替えと同時に、茎の先端の変色部分を切り戻し、切り口を新鮮に保ってください。切り口を新鮮に保つことで水が上がりやすくなり、香りも長持ちします。

咲き終わった花は摘み取る

リューココリーネの花びらが透けてきたら、咲き終わりのサインです。咲き終わった花は優しく摘み取るか、清潔なはさみでカットしましょう。

元気な花だけを残すことで必要な栄養が行き届き、美しい花を長く楽しめます。

切り花栄養剤を使うと花もちアップ

「もう少しお花や香りを楽しみたい」という場合は、切り花栄養剤(クリザール)の使用がおすすめです。

用法に従い水に溶かして使用すると、切り花がしおれるスピードを遅らせて長持ちさせられます

4【春を楽しむ】リューココリーネの簡単な飾り方3選

リューココリーネは単体や他の切り花と一緒など、さまざまな飾り方を楽しめます。リューココリーネが旬を迎える春ならではの飾り方をご紹介するので、ぜひお試しくださいね。

口の狭い花瓶に単体で飾る

口の狭い花瓶に単体で飾る

リューココリーネはスプレー咲きで花に動きがあるため、単体で飾っても可愛く存在感があります。
ただし、茎が細くグラつきやすいので注意が必要です。口の狭い縦長の花瓶に飾ると、安定しやすくなりますよ。

チューリップやラナンキュラスと一緒に飾る

チューリップやラナンキュラスと一緒に飾る

春の代名詞、チューリップやラナンキュラスと一緒に飾れば、一気に春らしさがアップします。どちらも浅水を好む花なので、お手入れの面でも相性抜群です。

同系色でまとめても、反対にコントラストのある色(赤紫色のリューココリーネと黄色のチューリップなど)と組み合わせても可愛い仕上がりになります。

大きめの花瓶にざっくりと束ねて飾るだけでまるでカフェのようなおしゃれさを演出できますよ。

小花と一緒に短めに飾る

小花と一緒に短めに飾る

スプレーカーネーションやスプレーバラ、スターチスのような小花と一緒に飾るのもおすすめです。儚げで上品な春のアレンジが簡単に完成します。

10~15cm程度の短めにカットして小さな花瓶に飾ると、可愛らしさは抜群です。リューココリーネや他の小花の甘い香りがふわっと広がり、室内を明るく演出します。

ブーケにすれば、ちょっとしたプレゼントとして喜ばれますよ。

5まとめ

リューココリーネの切り花の日持ちは、5~7日程度
可愛い花姿に加えて、バニラのような甘い微香を楽しめる、春のフレグランスフラワーです。

リューココリーネは、茎が細くて柔らかく、折れ曲がったり腐ったりしやすいのが難点です。
飾る際は、茎を斜めにカットして浅水につけるのがポイント。茎が繊細なためにグラついてしまいがちですが、口の狭い縦長の花瓶に入れると安定して飾れます。

単独で飾るのはもちろん、チューリップやラナンキュラスなどと一緒に飾ると春らしさを楽しめますよ。

フラワースミスマーケットのリューココリーネ一覧

リューココリーネの切り花をもっと長く楽しむためのQ&A

  • リューココリーネはどれくらい日持ちしますか?

    リューココリーネの切り花は、5~7日程度日持ちします。

    甘い香りを楽しめるので、5~7日だと短いと感じるかもしれません。こまめに水替えや切り戻しをして切り花用の栄養剤を使えば、もっと長持ちさせることもできますよ。

  • リューココリーネを花屋で買いましたが、家に帰ると茎がぐにゃっと折れてしまっていました。何かできることはありますか?

    リューココリーネの茎は細くて折れやすいため、優しく扱うのがポイントです。ぐにゃっとしていて元気がない場合は、茎の先端を数cmほど斜めにカットして、3~5cmほどの浅水につけましょう

    無理に湯揚げしたり深水につけたりすると傷んでしまうので、避けてくださいね。

  • リューココリーネを飾っていますが、すぐに水が汚れてしまいます。対処法はありますか?

    リューココリーネは茎が腐りやすく、水につかる部分が長いと一気に水が汚れてぬめりが出てしまいます。3~5cm程の浅水につけて、毎日水替えと切り戻しを行うことで、水の汚れを防ぐことができますよ。

  • リューココリーネの花びらが透けてきています。枯れてしまうサインでしょうか?

    リューココリーネの花びらが透けるのは、咲き終わりのサインです。すぐに枯れるわけではないので安心してください。

    咲き終わった花は指で優しく摘み取ったり、清潔なはさみで切り取ったりしましょう。残りのつぼみや花に栄養が届くようになり、長く楽しめますよ。