「立てば芍薬(シャクヤク)、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合の花」という美しい女性を表したことわざにも登場しているとおり、芍薬と牡丹は、昔から華やかな花として好まれてきました。
また、芍薬と牡丹は花の見た目がとても似ていて、見分けるのが難しいといわれています。
芍薬と牡丹の比較的わかりやすい違いとしては、以下3つが挙げられます。
ポイント | 芍薬 | 牡丹 |
---|---|---|
葉 | ツヤがあり、切れ込みがない | ツヤがなく、切れ込みがある |
つぼみ | 丸い形 | 先端が尖っている |
香り | バラのような強い芳香 | 香りがない |
この記事では、芍薬と牡丹の違いや見分け方、牡丹の木から芍薬の芽が出た際の対処方法について詳しく解説します。