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トルコキキョウの切り花を長持ちさせるには?日持ちする水揚げ・お手入れ方法を解説

トルコキキョウはカラーや咲き方などが豊富にあり、日常からお祝いシーンまで幅広く人気のある花です。
一輪でもボリューム感があるので部屋に飾ると、空間を華やかにしてくれます。

せっかくトルコキキョウの切り花を飾るなら、少しでも長持ちさせたいですよね。
そこでこの記事では、トルコキキョウの切り花を楽しめる期間水揚げ方法お手入れ方法などについてご紹介します。

1トルコキキョウの切り花が長持ちする期間は?

トルコキキョウの切り花は、2週間ほど日持ちします。
気温が低い冬場は夏場よりも長持ちしやすく、3週間以上持つこともあります。

トルコキキョウは花が傷みにくいので、比較的長持ちしやすい花です。
生ける前に水揚げをしたり、適切にお世話するとより長持ちしやすくなりますよ。

2長持ちしやすいトルコキキョウの切り花の選び方

トルコキキョウの切り花は新鮮なものほど長持ちしやすいです。
新鮮なトルコキキョウを選ぶ際は、以下のポイントに注目してみましょう。

  • 外側の花びらの縁が縮れていないものを選ぶ
  • おしべの色が鮮やかな黄色のものを選ぶ
  • 葉が張っているものを選ぶ

トルコキキョウの花びらは何重にも重なっているのですが、一番外側の花びらの縁が縮れていると鮮度が落ちているので、シワがないかを確認しましょう。

またトルコキキョウの鮮度は、葉の状態にも現れます。
葉がピンッと張っているほど元気で、鮮度が落ちるとハリがなくなり葉がクルンと丸まります。

トルコキキョウは、一番外側の花びら、おしべの色、葉をチェックして新鮮なものを選びましょう。

フラワースミスの新鮮なトルコキキョウを紹介

3トルコキキョウの切り花の水揚げ方法

トルコキキョウの切り花を長持ちさせるには、購入後すぐに水揚げを行うのがおすすめです。
水揚げを行うことで水を吸い上げやすくなり、より長持ちしやすくなります。

トルコキキョウの切り花の水揚げ手順は以下のとおりです。

  1. 余分な葉を取り除く
  2. 水につけた状態で茎の先端をカットする
  3. 少なめの水で生ける

余分な葉を取り除く

余分な葉を取り除く

トルコキキョウの葉は柔らかく腐りやすいので、水につかると葉が腐り水を汚してしまいます。
飾るための葉は残しておいて、下の方にある不要な葉は取り除いておきましょう。

トルコキキョウは1つの茎に複数のつぼみをつけるため、枝分かれしている部分で分けて生けることもできますよ。

水につけた状態で茎を折る

水につけた状態で茎を折る

余計な葉を取り除いたら、水を張ったバケツや桶に茎をつけて水中で茎を折ります。
だいたい、茎の先端から約2~3㎝のところを目安に折りましょう。

トルコキキョウの茎は硬いため、ハサミを使わなくても手でキレイに折ることができます。

少なめの水で生ける

少なめの水で生ける

茎を折ったトルコキキョウの切り花は、すぐに少なめの水につけておきます。

トルコキキョウの茎は細く腐りやすいので、水は少なめにします。
茎の先が2㎝ほどつかっていれば吸水できるので、水の量は2~3㎝が目安です。

水につかる茎が長くなると痛む部分が増えるので、日々のお手入れで切り戻しができるように水の量は少なめにしておきましょう。

4トルコキキョウの切り花を長持ちさせるお手入れ方法

トルコキキョウの切り花を長持ちさせるためには、日々のお手入れも欠かせません。
トルコキキョウを長持ちさせたいのであれば、毎日の水替え切り戻し置き場所に気を付けましょう。

ここでは、トルコキキョウの切り花を長持ちさせるためのお手入れ方法を解説していきます。

できるだけ毎日水を替える

トルコキキョウは茎が傷みやすいため、水を替えないとすぐに水が汚れてしまいます。
できるだけ毎日水替えを行うようにしましょう。

また水替えの際は花瓶の中もスポンジなどで掃除して、ぬめりを取り除きます。

こまめに切り戻しをする

水替えの際に茎の切り口を確認して、茎がぬめったり腐っているようなら悪くなった部分を切り戻します。
切り戻しで茎の切り口を新しくすることで、水が吸いやすくなり長持ちしやすくなりますよ。

トルコキキョウの茎には節があり、節部分でカットすると水揚げが悪くなるので、節を避けてカットしましょう。

直射日光を避けた涼しい場所に飾る

トルコキキョウの切り花は、直射日光を避けた涼しい場所に飾りましょう。

トルコキキョウは、気温が高いと花が枯れるまでのスピードが早まるため、特に夏場はエアコンが効いた部屋などに飾るといいでしょう。
ただしエアコンの風が花に直接当たると花を傷めてしまうので、エアコンの風を当てないように注意が必要です。

5トルコキキョウの元気がなくなった時の対処法

トルコキキョウは水揚げや適切なお手入れをしても、飾っている間に水が下がり元気がなくなることがあります。
首が曲がってしんなりしてしまった場合は、湯揚げを行うのがおすすめです。

湯揚げとはお湯を使った水揚げのこと。
湯揚げを行うことで、茎の中の空気が抜けて水を吸い上げやすくなり、茎がシャキッとします。

トルコキキョウの切り花を湯揚げする方法は以下のとおりです。

  1. 茎の先端を少し出し、花全体を新聞紙で包む
  2. 茎を切り戻しする
  3. 沸騰したお湯に10秒程度つける
  4. 新聞紙を巻いたまま水につける

湯揚げ後、新聞紙を巻いたまま水に2~3時間ほどつけたら、花の状態を確認しましょう。
花や茎に元気が戻っていれば、新聞紙を取って再び花瓶に生け直します。

6まとめ

トルコキキョウの切り花は、基本的に2週間ほど長持ちする花です。
もともと切り花の中では長持ちする方ではありますが、正しく管理することでより長持ちしやすくなります。

トルコキキョウの切り花を長持ちさせるための水揚げ方法としては水折りがおすすめです。
水に浸かる部分の葉を取り除いたら、水の中で2~3cmほど茎を折ります。

トルコキキョウは新鮮なものほど長持ちしやすいので、花屋さんで選ぶ際は花びらにシワがないかやおしべの色、葉に注目してみましょう。

また、いくら新鮮なものを購入し、お手入れをしっかり行っても日が経つと水が下がり元気がなくなることがあります。
トルコキキョウの花が少ししんなりした場合は、湯揚げをすると復活するかもしれません。
元気がなくなったから終わりではなく、一度湯揚げで復活するか試してみてくださいね。

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