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ユーカリの飾り方アイディア集|基本の生け方や品種別のアレンジ例を紹介!

ユーカリの飾り方ガイド

シルバーグリーンの美しい葉と、爽やかな香りが魅力的なユーカリ。
切り花としてそのまま飾るだけでなく、ドライフラワー、スワッグ、リースなど、多様な飾り方が楽しめる万能花材として、多くの人に愛されています。
しかし、「どのように飾ればいいの?」「単独でも飾ることはできる?」と、疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

この記事では、切り花のプロの目線から、ユーカリの切り花をおしゃれに飾る方法をご紹介します。

ナチュラルでおしゃれなインテリアとして楽しみたい方はもちろん、店舗ディスプレイにお悩みの生花店の担当者の方も、ぜひお読みください。

目次
  1. ユーカリの飾り方の基本と花瓶に生けるコツ
  2. ユーカリと他の花を合わせたおしゃれなアレンジ例
    1. バラと合わせたナチュラルブーケ
    2. ミモザと合わせた春のアレンジ
    3. ワックスフラワーと合わせた繊細なアレンジ
    4. 枝ものと合わせた投げ入れスタイル
  3. 【品種別】ユーカリのおすすめの飾り方
    1. グニユーカリ|小さな丸葉を活かしたミニブーケ
    2. ポポラスリーフ|ハート型の葉でインテリアのアクセントに
    3. ササバユーカリ|緻曲を活かした動きのあるアレンジ
  4. ユーカリをドライフラワー・スワッグとして飾る方法
  5. まとめ
  6. ユーカリの魅力を引き出す飾り方Q&A

1ユーカリの飾り方の基本と花瓶に生けるコツ

ユーカリは、1本でも十分絵になる存在感があります。また、どんな花とも相性が良いので、コツをおさえれば、初心者でも簡単に生けることができますよ。
ここでは、花瓶に生ける際の基本的なコツを解説します。

花瓶の高さの2倍くらいの長さにカットする

花瓶の高さの2倍くらいの長さにカットする

ユーカリの枝を花瓶に生ける際は、枝の長さを花瓶の高さの2倍程度に揃えると、全体のバランスが良くなります。

枝が自然に広がり、美しいシルエットを楽しむことができますよ。

なお、下準備として、飾ったときに水につかる部分の葉は必ず取り除いておきましょう
葉が水につかると腐りやすくなり、水がすぐに汚れてしまうためです。
また、切り口は水中で斜めにカット(水切り)しておくと、水の吸い上げが良くなり、長持ちしますよ。

ユーカリを長く飾って楽しむための水揚げ・お手入れ方法は以下の記事で詳しく解説しています。

ユーカリの切り花はどのくらい長持ちする?基本的な水揚げ方法やお手入れ方法

ユーカリだけでシンプルに飾る

ユーカリだけでシンプルに飾る

ユーカリは1本だけでも存在感があるので、他の花を合わせなくても、十分おしゃれに飾れます。葉の美しさや香りを楽しみたい方は、ぜひシンプルに生けてみてください。

飾り方は、とても簡単。ガラスの花瓶に、ユーカリのみを2~3本、無造作に生けるだけです。ランダムに挿すと自然な動きが出て、モダンな印象になります。

大ぶりな枝の場合は、背の高い花瓶に生けると、存在感を引き立てられます。また、小ぶりの枝や、細い枝は、一輪挿しや小さなガラス瓶に1本ずつ飾って並べるのがおすすめです。

シンプルに飾ると、北欧風やモダン、ナチュラルなどどんなインテリアにもマッチしますよ。

新芽の扱いに注意

新芽の扱いに注意

ユーカリは、成長段階で新芽が出ることがあります。

特に、初夏から夏にかけての新芽は水下がりしやすいため、扱いに注意が必要です。

長持ちさせるには、先端の柔らかい新芽をあらかじめ切り落としましょう。その方が、成熟した葉に栄養を集中できて、全体が長持ちします。

また、新芽は乾燥しにくく、ドライフラワーにしてもきれいに仕上がりにくい傾向があります。乾燥前に、事前に取り除いておきましょう。

2ユーカリと他の花を合わせたおしゃれなアレンジ例

爽やかな香りと愛らしい形の葉が特徴のユーカリは、他の花との相性が抜群です。
主役の花を引き立てながら、全体に動きとナチュラル感を加えてくれるため、初心者からプロまで幅広く活用できます。
ここでは、シーン別に、サブ花材としてユーカリを活かすアレンジ例をご紹介します。

バラと合わせたナチュラルブーケ

バラと合わせたナチュラルブーケ

バラの華やかさと、ユーカリの自然なグリーンは、定番でありながらも失敗が少ない最強の組み合わせです。

ユーカリが、バラの色を優しく引き立て、全体をまとめてくれますよ。

おすすめは、白やピンクのバラを中心に、ユーカリをミックスしたブーケです。ユーカリを少し長めに残して外側に配置すると、ナチュラルで上品な印象に仕上がります。

ギフトやブライダルにもぴったりで、上品さを出したいブーケやテーブル装花にもおすすめですよ。

使用する花材

ミモザと合わせた春のアレンジ

ミモザと合わせた春のアレンジ

春らしさのある明るい黄色のミモザと、ユーカリのシルバーグリーンのコントラストは、爽やかさが魅力的な、定番人気の組み合わせです。

ガラスの花瓶に、ミモザの切り花とユーカリの枝をラフに生けるだけで、春らしい爽やかな雰囲気を演出できます。
ミモザよりもユーカリを長めにカットして配置すると、全体的に軽やかさと動きを出せます。
ミモザの黄色が強い場合は、ユーカリを多めに使うと、バランスを取りやすくなるでしょう。

リビングや玄関先のインテリアにもピッタリで、季節感を簡単に演出できますよ。

使用する花材

ワックスフラワーと合わせた繊細なアレンジ

ワックスフラワーと合わせた繊細なアレンジ

小さな花が密集するワックスフラワーと、ユーカリの組み合わせは、繊細で上品な雰囲気を演出したいときに最適です。

飾る際は、ユーカリとワックスフラワーを交互に重ねて生けましょう。
ユーカリの枝をベースにして、ワックスフラワーの小花を隙間に挿すイメージで生けると、自然で柔らかな印象に仕上がります。

ナチュラルで落ち着いた空間を演出できるので、寝室、デスク周りなどのシンプルなインテリアによく合います。
さらにアレンジを加えるなら、細めの花瓶や一輪挿しを複数並べて飾るのもおしゃれですよ。

使用する花材

枝ものと合わせた投げ入れスタイル

枝ものと合わせた投げ入れスタイル

ユーカリは、ドウダンツツジなどの枝ものとも相性が良く、ダイナミックなアレンジに活躍します。

飾る際は、背の高い花瓶に、枝ものとユーカリをラフに投げ入れるのがポイントです。ぎゅうぎゅうに詰めすぎず、風が通り抜けるような隙間を意識すると、ナチュラル感を演出できます。

枝ものの高さを生かして、ユーカリを中間に配置すると、立体感ができて、空間を広く見せる効果も期待できるでしょう。

使用する花材

3【品種別】ユーカリのおすすめの飾り方

ユーカリは、品種によって葉の形、大きさ、質感が大きく異なるため、飾り方やアレンジの印象も変わってきます。
ここでは、代表的な品種である、グニユーカリ、ポポラスリーフ、ササバユーカリの特徴を生かしたおすすめの飾り方をご紹介します。
それぞれの特徴をおさえて、お好みの飾り方で楽しんでくださいね。

グニユーカリ|小さな丸葉を活かしたミニアレンジ

グニユーカリ|小さな丸葉を活かしたミニアレンジ

グニユーカリは、小さく丸い葉が特徴の可愛らしい品種です。
葉がコンパクトで密集しやすいため、ミニサイズのアレンジに最適です。

おすすめの飾り方
  • 小さなガラス瓶、一輪挿しを使ったミニアレンジ
  • 大ぶりな枝から切り落とした、小枝をまとめたコンパクトなミニブーケ
  • 他の小花(スプレーカーネーション、ワックスフラワーなど)と組み合わせたブーケ

デスク周りやキッチン、玄関のちょっとしたスペースに飾りやすく、ギフトにしても喜んでもらえるでしょう。

【生花】ユーカリ グニユーカリを購入する

ポポラスリーフ|ハート型の葉でインテリアのアクセントに

ポポラスリーフ|ハート型の葉でインテリアのアクセントに

ポポラスは、丸・ハート型の葉が特徴的な品種です。可愛らしい形の葉と、シルバーがかった色味で、インテリアに柔らかな印象を加えたいときにぴったりです。

おすすめの飾り方
  • 単独で小さな花瓶、一輪挿しに飾ってインテリアのアクセントに
  • ドライフラワーとして、リース・スワッグの素材に

リビング、寝室、店舗ディスプレイなどに、ナチュラルで優しい雰囲気を演出したいシーンに最適です。

【生花】ユーカリ ポポラスリーフを購入する

ササバユーカリ|曲線を活かした動きのあるアレンジ

ササバユーカリ|曲線を活かした動きのあるアレンジ

ササバユーカリは、細長く、曲線がかった繊細な葉が特徴の品種です。
葉がしなやかに曲がっているため、動きのあるダイナミックなアレンジにぴったりです。

おすすめの飾り方
  • 背の高い花瓶に1~2本投げ入れ、曲線を活かして飾る
  • ドウダンツツジなど、他の枝ものと組み合わせ、風が通り抜けるような、自然なシルエットを作る
  • バラやカーネーションなどのサブ花材として、外側、後ろ側に配置する

ササバユーカリは、店舗でのダイナミックなディスプレイや、大きめのテーブル装花としても活躍します。モダンでナチュラルな空間を演出したいシーンに最適です。

【生花】ユーカリ ササバユーカリを購入する

4ユーカリをドライフラワー・スワッグとして飾る方法

ユーカリはドライフラワーにも適しており、乾燥させると半年~1年以上長く楽しむことができます。
葉の形はもちろん、香りも残りやすいので、ナチュラルでおしゃれなインテリアにぴったりですよ。
ここでは、ユーカリをドライフラワーにする方法と、スワッグ・リースとしての飾り方を詳しく解説します。

ユーカリをドライフラワーにする2つの方法

ユーカリをドライフラワーにする方法には、大きく分けて2つあります。
どちらも特別な道具はほとんど不要で、忙しい方や初心者でも挑戦しやすいので、ぜひ取り組んでみてください。

方法1:花瓶の水を少なくして自然乾燥させる(簡単)

最も手軽なのが、ユーカリの切り枝を生けたまま、少しずつ水を減らしていく方法です。
以下の手順で乾燥させましょう。

  1. 花瓶に水を少量入れて、ユーカリを飾る
  2. 水が少なくなっていたらそのまま放置し、自然に乾燥させる

葉がしおれはじめたタイミングで完全に水を抜くと、綺麗に仕上がりやすいです。ただし、やや柔らかめに仕上がるので、硬めに仕上げたい方は、次にご紹介する方法をお試しください。

方法2:風通しの良い場所に吊るして乾燥させる(仕上がりが綺麗)

葉の形を綺麗に残して仕上げたい方は、吊るして乾燥させる方法がおすすめです。
以下の手順で乾燥させましょう。

  1. 新鮮で元気な枝を2~3本、麻ひもでまとめる
  2. 風通しが良く、湿度の低い日陰に、逆さにして吊るす
  3. 1~2週間程度放置して、しっかりと乾燥させる

ポポラス、グニユーカリなどの、葉が厚い品種を選ぶと、色味が良く形も崩れにくく仕上がります
しおれた状態で始めると、仕上がりが悪くなりやすいので、綺麗に仕上げたい方は新鮮なうちに乾燥させましょう。

スワッグの作り方と飾り方

スワッグの作り方と飾り方

スワッグ(壁飾り)は、ドライのユーカリを束ねて逆さに吊るすだけで簡単に完成します。

生花から作る場合は、ユーカリを好みの長さに整えて、最初に輪ゴムでしっかりと束ねましょう。輪ゴムの上から、さらに麻ひもやリボンなどで巻くと、乾燥が進んで枝が細くなっても、形が崩れにくくなります。
それらを逆さに吊るして、しっかりと乾燥させれば完成です。

壁にフックやくぎを装着し、ドライフラワーになったユーカリをかけて、インテリアとして楽しみましょう。束を複数作ってサイズを変えて並べると、よりおしゃれなインテリアになりますよ。
ドアや窓の近くに飾ると爽やかな香りを楽しめるので、ぜひお試しください。

リースとして飾る

リースとして飾る

ユーカリは、リースの素材としても活躍します。ユーカリだけのシンプルなデザインから、他の花、グリーンと組み合わせた華やかなものまで、幅広く楽しむことができますよ。

シンプルなリースを作る場合は、ユーカリの葉だけを集めて、リースの土台に巻きつけましょう。葉の向きを揃えると、見た目が綺麗に整います。

また、他の花、グリーンなどと組み合わせると、雰囲気が変わります。ドライのミモザ、ワックスフラワー、ラベンダーなどと組み合わせると、おしゃれに仕上がりますよ。

完成したリースは、壁掛けやドア飾りに最適です。季節に合わせて、リボンや実ものをプラスすると、さらに楽しめるでしょう。

当店では、専用の設備で制作したユーカリのドライフラワーも販売しています。購入してそのままアレンジを楽しめますので、ぜひご活用ください。

ユーカリのドライフラワー一覧はこちら

5まとめ

シルバーグリーンの美しい葉と爽やかな香りが魅力的なユーカリ。
その存在感を際立たせるには、花瓶の高さの約2倍にカットして飾るのがおすすめです。

2~3本のユーカリをガラスの花瓶に飾るだけで、モダンなインテリアに早変わりします。

また、バラやミモザ、ワックスフラワーなどの、切り花と合わせたアレンジもおすすめです。全体にナチュラル感と動きを与えてくれるサブ花材として活躍してくれますよ。


ユーカリの魅力を引き出す飾り方Q&A

  • ユーカリを飾ると、すぐに葉が落ちてしまいます。どうしたら長く飾れますか?

    ユーカリの葉が落ちる主な原因は、水の汚れと高温です。
    飾る前に、水につかる部分の葉を全て取り除き、花瓶の水を毎日交換しましょう。同時に、水中で、茎先を斜めにカットして切り戻すと、水の吸い上げが良くなり、葉が落ちるのを大幅に減らせます。

    直射日光を避けて、風通しの良い涼しい場所に飾ると、葉が落ちにくくなり、長く飾れますよ。

  • シンプルなインテリアが好みです。ユーカリを1本で飾ると、寂しく見えてしまいますか?

    ユーカリは、1本でもおしゃれに飾れる花材です。自然な美しさを際立たせるなら、シンプルに飾りましょう。
    背の高いガラスの花瓶、シンプルな一輪挿しなどに生けると、葉のシルエットと枝ぶりを活かして飾ることができますよ。

    大ぶりの枝は、その存在感を活かしてラフに飾るのがおすすめです。小枝は、複数用意して、少しずらしながら挿すと、ボリュームを出せますよ。

  • ユーカリをドライにしてスワッグを作る際、乾燥して崩れてしまわないか心配です。対処法を教えてください。

    ドライフラワーにすると、枝が乾燥して細くなるため、スワッグとして飾っているうちに落下する可能性があります。
    形を崩れにくくするには、最初に輪ゴムでしっかりと固定しておきましょう。

    複数本をまとめて、根本を輪ゴムで束ね、その上から麻ひもやリボンで巻くと、おしゃれに飾れますよ。

  • 新芽が出ているユーカリは、飾らない方がいいですか?

    初夏から夏にかけて出る柔らかな新芽がついていると、栄養や水分が奪われて水下がりしやすくなります。

    新芽が出ている場合は、飾る前に取り除いておきましょう。
    新芽を残して飾りたい場合は、深めの水に数時間つけるなど、しっかりとした水揚げが重要です。

    また、ドライフラワーにする場合、新芽は乾燥しづらいので、必ず取り除いてから乾燥させましょう。

  • ユーカリをインテリアに取り入れる場合、どんな花瓶が似合いますか?

    ユーカリを飾る際は、以下のように、求めるイメージや雰囲気に合わせて選ぶのがおすすめです。

    • 透明なガラスの花瓶:シンプルでナチュラルな印象に
    • 背の高いシリンダー型:大ぶりな枝の存在感を活かしてダイナミックな印象に
    • 小さな一輪挿し:小ぶりな枝で、インテリアのアクセントに
    • 陶器・白い花瓶:モダンで落ち着いた雰囲気に

    飾る場所に合わせて花瓶を選ぶと、ユーカリの魅力をさらに引き出せますよ。