ふんわり軽やかに広がる葉と、爽やかな香りが魅力の「ゼラニウム」。
代表品種「ローズゼラニウム」はバラのような甘さが特徴的で、鮮やかな緑とともに華やかな香りをプラスしてくれるため、ブーケやアレンジ用のグリーンとしても人気です。
この記事では、ゼラニウムの切り花の日持ちや、長持ちさせるための水揚げ方法を解説。より長く楽しむためのお手入れ方法や、初心者でも簡単に取り組めるアレンジメントのアイディアをご紹介しています。
「葉が黄変して落ちてしまう…」といったお悩みにも答えていますので、ぜひお読みください。
- 目次
1ゼラニウムの切り花はどれくらい日持ちする?
ゼラニウムの切り花の日持ちは、5日前後です。
他の葉ものに比べ、日持ちはやや短めで、下の方の葉から黄色くなっていきます。
黄変が進むとポロっと散ってしまうので、購入後はしっかりと水揚げをしてあげましょう。
2ゼラニウムの切り花を長持ちさせる水揚げ方法【湯揚げ】
ゼラニウムの葉には産毛がたくさん生えているため、湿気によって傷みやすい性質があります。長持ちさせるには、葉の下処理をしたうえで、しっかりと水揚げを行いましょう。
蒸れ対策として葉の量を減らしておく
ゼラニウムの葉は湿気に弱く、蒸れやすいのが欠点です。
葉が蒸れると日持ちが悪くなってしまうため、葉が密集しないように、あらかじめ葉の量を少し減らしておきましょう。
新聞紙で巻いて茎を斜めにカット
ゼラニウムは水下がりしやすいため、お湯に茎先をつけて水の通りを良くする「湯揚げ」を行います。
葉が蒸気にさらされると熱や湿気で傷んでしまうため、新聞紙できつく巻いて保護しておきましょう。
さらに、清潔なはさみを使って茎の先端を3cmほど斜めにカットします。
約80℃のお湯に、茎の先端を10秒ほどつける
続いて、斜めにカットした茎の先端を約80℃のお湯に10秒ほどつけます。
ゼラニウムのような繊細なグリーンは、長くお湯につけると傷んでしまう可能性があります。お湯には長くつけすぎないように注意し、10秒ほどを目安にお湯から出しましょう。
水に移して数時間つけておく
最後に、水の入った花瓶に移し、1時間~半日ほどつけます。
水の量は、5cm程度の適量でOKです。
なお、湯揚げの際に巻いた新聞紙をそのままにしておくと葉が蒸れてしまうため、水につけるタイミングで外してくださいね。
ゼラニウムは水下がりしやすい傾向があります。特にぐったりしていて元気がない場合は、「焼き揚げ」も有効です。
茎をカットした後に、先端を火で軽く炙って熱で殺菌する方法で、茎の内部に溜まった空気が抜けて、水が上がりやすくなります。
火で炙った後は、必ず冷水につけましょう。
3ゼラニウムの切り花をもっと長く楽しむためのお手入れ方法
ゼラニウムの切り花を長く楽しむには、日常的なお手入れも大切です。
ここでは、すぐに取り組める、水替えや飾り方などの3つのポイントをご紹介します。
水替えと切り戻しは毎日行う
ゼラニウムは、茎の切り口が詰まって水の吸い上げが悪くなりやすく、やや日持ちがしづらいのが欠点です。
少しでも長持ちさせるには、毎日水替えをして、その際に茎の先端をカットして切り口を新しくするのがおすすめです。水揚げと同様に、茎先を1~2cm程度斜めにカットすると、切り口の断面積が増えて、より水が上がりやすくなりますよ。
また、花瓶も同時に洗えば水が汚れにくくなり、切り花の鮮度を保てるでしょう。
高温多湿を避けて飾る
ゼラニウムは、高温多湿に弱い性質があります。
特に、気温や湿度が高い梅雨から夏にかけての季節は、蒸れて葉が傷みやすくなるので注意が必要です。
できるだけ涼しく、風通しの良い場所に飾るようにしてください。
例えば、直射日光の当たる窓辺、エアコンの風が直接当たる場所、湿気が多いキッチン、洗面所などは避けるのが無難です。
傷んできた葉は早めに取り除く
ゼラニウムの切り花は、下の方の葉から徐々に黄変して傷むケースがほとんどです。
傷んだ葉をそのままにしておくと、栄養が届かなくなったり、雑菌・カビなどが発生しやすくなったりして、切り花全体に悪影響が出てしまいます。
黄色くなってきた葉があれば、手やはさみなどで早めに取り除きましょう。葉を取り除くと、元気な部分に栄養が届きやすくなり、全体の見た目もスッキリとして美しく保てますよ。
4ゼラニウムをおしゃれに飾るアレンジメントアイディア
ゼラニウムの切り花は、他の花材とも合わせやすく、シンプルなアレンジから豪華なアレンジまで幅広く活躍します。
ここからは、初心者でも簡単に飾れるおしゃれなアレンジメントのアイディアを3つご紹介しますので、ぜひお試しください。
ユーカリと合わせた爽やかなグリーンアレンジ
グリーンでまとめるなら、グニユーカリと合わせるのがおすすめです。
ゼラニウムの甘さのある香りと、ユーカリのスッキリ爽やかな香りが相まって、リラックス効果が感じられる涼しげなアレンジが完成しますよ。
クリアなガラスの花瓶に生けると、葉の形や色合いが美しく映えて、一気におしゃれな印象になります。




































































































































































































































































































































































