可憐でナチュラルに咲く花姿が魅力の「スカビオサ」。
華奢な細い茎の先に、小さな花が丸く集まって咲く様子から、英名では「ピンクッションフラワー」とも呼ばれています。
野草のような素朴さと柔らかな色合いが特徴で、近年はブーケやアレンジメントだけでなく主役級の花材としても活躍しています。
この記事では、スカビオサの切り花の日持ちや長持ちさせる水揚げ・湯揚げの手順をまとめました。
「購入後、すぐしおれてしまった」というお悩みにもお答えしていますので、ぜひお読みください。
可憐でナチュラルに咲く花姿が魅力の「スカビオサ」。
華奢な細い茎の先に、小さな花が丸く集まって咲く様子から、英名では「ピンクッションフラワー」とも呼ばれています。
野草のような素朴さと柔らかな色合いが特徴で、近年はブーケやアレンジメントだけでなく主役級の花材としても活躍しています。
この記事では、スカビオサの切り花の日持ちや長持ちさせる水揚げ・湯揚げの手順をまとめました。
「購入後、すぐしおれてしまった」というお悩みにもお答えしていますので、ぜひお読みください。
スカビオサの切り花の日持ちは、約5日~1週間程度です。
丁寧な水揚げと管理をすれば、もっと長く楽しむことができます。
ただし、高温多湿に弱いのが弱点。気温が20℃を超えてくると、日持ちしづらくなります。
特に、夏場は日持ちが短くなりやすいため、冷房の効いた涼しい部屋に飾るようにしましょう。
スカビオサの切り花を長持ちさせるには、購入後すぐにしっかりと水揚げすることが重要です。
以下の手順で水揚げを行いましょう。
スカビオサの葉は、すぐに黄変する傾向があります。 水揚げの段階でしっかりと取り除いておきましょう。
続いて、清潔なはさみを使って、茎先を斜めにカットします。
斜めにカットすると、給水面積が増えて水が上がりやすくなります。
スカビオサの茎は柔らかく繊維がつぶれやすいため、カット時は注意が必要です。
必ず、切れ味が良いはさみを使いましょう。
スカビオサの花は開くにつれて、白い粉状の花粉が出てきます。
水揚げの段階で、花を下に向けて花粉を振り払いましょう。
最後に、花瓶の3割程度の水に生けます。
生けるときに水が多すぎると茎が傷む原因になるので、適量を心がけてくださいね。
スカビオサは、ステム(花首)が柔らかく茎が細いため、ややぐったりしやすい傾向があります。
購入後や生けた後に元気がない場合は、湯揚げをすると復活する可能性がありますよ。
湯揚げの手順は、以下のとおりです。
まずは、水に浸かる部分の葉をすべて取り除きます。
さらに、花や茎が蒸気で傷まないように、全体に新聞紙できつく巻いて保護しましょう。
茎や花が折れるのを防ぐため、まっすぐに整えてから巻いてくださいね。
茎の先端を斜めにカットして、80℃程度のお湯につけます。
茎から泡が出てくるので、泡が出なくなるまでつけましょう。
泡が出ない場合は、10秒程度を目安に行ってください。
お湯につけすぎると、繊細な茎が傷んでしまうリスクがあるのでご注意くださいね。
湯揚げの秒数については、以下の動画もあわせてご覧ください。
お湯から出した後は、新聞紙を巻いたままの状態で深めの水につけます。
花瓶やバケツの深さに対して、半分以上の多めの水でじっくりと水揚げしましょう。
数時間から一晩つけておくと水が上がり、花全体がシャキッと元気を取り戻しますよ。
花や茎が立ち上がったら、新聞紙を外して通常通り飾りましょう。
スカビオサの切り花はとても繊細ですが、日々のお手入れを丁寧にすることで、日持ちが格段にアップします。
以下のポイントを実践してみましょう。
スカビオサは、直射日光に当たるとしおれやすく、色あせの原因にもなってしまいます。
また、高温多湿に弱いため、気温が高いと日持ちが悪くなります。
できるだけ涼しい場所(15℃以下)に飾るようにしましょう。
特に夏場は、温度管理を意識してくださいね。
スカビオサは、水下がり(水の吸い上げが悪くなる現象)が起こりやすい切り花です。
水が汚れるとしおれやすくなるため、毎日こまめに水替えをしましょう
また、水替えのタイミングで、水切りをするのも効果的です。
茎の先端を斜めに1~2cm程度カットすると切り口が新しくなり、水を吸い上げやすくなりますよ。
スカビオサを日持ちさせるには、お花屋さんなどで売っている切り花栄養剤を使うのもおすすめです。
栄養剤には、水をきれいに保つ殺菌成分と、花に必要な栄養が含まれているので、特に長持ちさせたい場合は使用しましょう。
スカビオサの柔らかな花姿は、ナチュラルなアレンジにぴったりです。
飾り方を工夫するだけで、お部屋を優しくおしゃれに演出してくれますよ。
ここでは、長さに合わせたアレンジ方法を2つご紹介します。
簡単にできるのでぜひお試しくださいね。
スカビオサのアレンジの定番人気といえば、チューリップやラナンキュラスなど主役級の花と一緒に飾る方法です。
反対に、あえて小花だけで組み合わせて飾るのも可愛くておすすめですよ。
ぜひ、小さめのアネモネやレースフラワー、スターチス、マーガレットなどを集めてざっくりと飾ってみてください。
小花だけなのに、華やかさのあるアレンジに仕上がりますよ。
花首の柔らかいスカビオサは、どうしても花の重さに負けてぐったりとして下を向きがちです。
そんなときは、茎を短くカットして、小さめの花瓶に飾ってみましょう。
茎を10~15cm程度に短くすると、重心が安定して花が上を向いてかわいらしく見えますよ。
スカビオサの切り花の日持ちは、約5日~1週間程度です。
高温多湿が苦手なので、直射日光を避けた涼しい部屋に飾りましょう。
しっかりと水揚げ・湯揚げをすれば、さらに日持ちを延ばすことができます。
毎日の水替えや切り戻しを続けて、素敵なアレンジを楽しんでくださいね。
フラワースミスマーケットでは、スカビオサの切り花を色・品種豊富に取り揃えております。
5本の小ロットからご購入いただけますので、仕入れやアレンジ用の花材としてぜひご利用ください。
スカビオサの小花は繊細で振動や乾燥に弱いため、散るのを防ぐには、適切なお手入れが重要です。
花屋さんでの管理や輸送時にダメージを受けている可能性があるので、まずはしっかりと水揚げや湯揚げを行いましょう。
飾るときは、葉を取り除いて、直射日光を避けた涼しい場所を選んでください。
切り花の栄養剤を水に加えると、花が散りにくくなりますよ。
スカビオサはもともと茎が繊細で、花の重さに負けやすい傾向があります。
茎を10~15cm程度に短くカットして、小さめの花瓶に挿すと安定しますよ。
支えが必要なら、ワイヤーなどを使って茎を補強してあげましょう。
スカビオサは暑さに弱いため、暖房を入れすぎると弱ってしまう可能性があります。
また、冬は空気が乾燥して、スカビオサの花も落ちやすくなります。
花びらが乾きすぎていると感じたら、霧吹きで軽く湿らせてあげてくださいね。