買い物かご
99
人気ワード
新規会員登録
入荷花材 初回限定送料無料キャンペーン 花屋利用の方はこちら

セダム(ベンケイソウ)の切り花を長持ちさせたい!水揚げと飾り方のポイント

セダムの切り花を長持ちさせる!

ぷっくりとした肉厚な葉と、可愛らしい小花が手鞠上に咲く姿が魅力的な「セダム(ベンケイソウ)」。
セダムというと多肉植物を思い浮かべる方も多いですが、花き市場では切り花としても流通しています。

くすんだピンクや柔らかな赤褐色、落ち着きのあるグリーンなど、トレンドのくすみ系カラーが揃い、特に秋のアレンジで大活躍します。
ただし、多肉植物特有の特性から、一般的な切り花と同じお手入れでは、早く傷んでしまうことが少なくありません。

この記事では、セダムの切り花を長持ちさせる水揚げ・お手入れのコツを詳しく解説します。
日持ちの目安や、初心者にもできる飾り方もご紹介しますので、「セダムの切り花を少しでも長く楽しみたい!」という方は、ぜひお読みください。

  • 購入後は下葉を取り除いて水切りする
    余分な葉を取り除いた後、水切り(水の中で茎先を斜めにカット)を行うことで、花が水をよく吸い上げてくれます。
  • 浅水で管理&2~3日に一度は水替え・切り戻しする
    セダムの茎も、長時間水につかると腐りやすい性質があります。少なめの水で管理し、こまめに水を替えて、茎を切り戻しましょう。
  • 傷んだ部分はこまめに取り除く
    傷んだ花びらを放置すると、カビが生えて全体の腐敗を促してしまいます。こまめに取り除いて清潔な状態を保ちましょう。

1セダムの切り花はどのくらい日持ちする?

セダムの切り花はどのくらい日持ちする?

セダム(ベンケイソウ)の切り花の日持ちは、約1~2週間程度です。
正しくお手入れすれば、2週間以上長持ちすることもあります。

セダムは乾燥を好む多肉植物で、葉や茎に水分を蓄える力が発達しているため、一般的な切り花のように水分不足になってもすぐにしおれることがありません。乾燥気味の環境でも比較的丈夫な状態を保てます。

ただし、過湿には弱く、葉や茎が水に長くつかると腐りやすくなってしまいます。日持ちも短くなるので、注意しながら管理しましょう。

2セダムの切り花を長持ちさせる水揚げ方法

セダムの切り花を長持ちさせるには、多肉植物の特性に合わせたお手入れが重要です。
購入後は以下の手順で水揚げを行いましょう。

不要な下葉を取り除く

不要な下葉を取り除く

一般的に、切り花の葉が水につかると、腐って雑菌やカビなどが繁殖してしまいます。
特に、セダムの葉は他の切り花に比べて傷みやすい性質があります。清潔なハサミなどを使って多めに取り除いておきましょう

下葉を取り除いておくと、水が汚れにくくなり清潔な状態を保てます。結果的に、切り花が長持ちしやすくなりますよ。

茎を水中で斜めにカット

茎を水中で斜めにカット

セダムの水揚げは、「水切り」が基本です。

水を張った容器に茎をつけて、先端を斜めにカットしましょう。これにより、切り口の断面積が広くなって、水の吸い上げが良くなります。

セダムのような多肉質は水につけてカットすると、切り口からの空気の侵入を防いで、内部の気泡を取り除くことができます。水圧も加わり、効率的に水が上がりやすくなりますよ。

なお、カットする際は、切れ味の良い清潔な花ハサミを使うのがおすすめです。

浅めの水で生ける

浅めの水で生ける

セダムは乾燥に強い一方で、過湿に弱い特性があります。

水が多すぎると茎の下部が過湿状態になって腐りやすくなるため、水の量は少なめ(3~5cm程度)で管理しましょう。

元気がないときは湯揚げを!

基本的には上記の水揚げ方法(水切り)で構いませんが、それでもぐったりしている場合は湯揚げがおすすめです。
切り花全体を新聞紙で包み、茎先を斜めにカット。80℃程度のお湯に10秒ほど茎をつけるだけでOKです。
ただし、長くつけると茎が茹であがってしまうので、注意しましょう。

3セダムの切り花をもっと長く楽しむためのお手入れ方法

セダムの切り花をもっと長く楽しむためのお手入れ方法

セダムの切り花を長く楽しむには、清潔を保ち、過湿状態にさせないための工夫が大切です。
ここでは、簡単に取り組める、3つのポイントを詳しく解説します。

水替えと切り戻しを定期的に行う

セダムの茎は、水に長くつかり続けると、その部分から傷み始めてしまいます。さらに、水も汚れて、切り花全体が傷むスピードが早くなってしまいます。

茎や水を清潔な状態に保つためにも、2~3日に1回は水を替え、その際に茎の先端を少しカットしてください。

切り口を新しくすることで、水を吸い上げる力が復活し、茎の詰まりや雑菌の繁殖を防ぐことができますよ。

水替えの際は、花瓶を洗って清潔に保ち、新鮮な水を3~5cm程度入れます。
また、茎の表面にぬめりがある場合も、しっかりと洗い流すことで、より長持ちさせられます。

風通しの良い涼しい場所に飾る

セダムは高温多湿に弱いため、直射日光が当たったり高温多湿になったりするような場所は避け、20℃前後の涼しく風通しの良い場所に飾りましょう

また、乾燥を防ぐため、エアコンの風が直接当たる環境も避けましょう。

傷んだ花は早めに取り除く

セダムの花は小花が密集しており、下の方から咲き始め、傷んでいきます。
傷んだ花をそのままにすると、カビが生えて他の部分にも広がってしまうため、色が変わったり、しおれたりしている花は、早めに取り除きましょう

これにより、全体の見た目をきれいに保つことができます。また、栄養や水分を残りの元気な花に集中させて、鑑賞期間をさらに延ばせます。

4【初心者でも簡単】セダムの切り花のアレンジアイディア

肉厚な葉と可愛い小花が特徴的なセダムは、どんな切り花とも相性良く飾っていただけます。
ここでは、初心者でも簡単に飾れる、3つのアレンジアイディアをご紹介します。

ダリアやバラと合わせた秋のアレンジ

ダリアやバラと合わせた秋のアレンジ

くすみピンクや赤褐色のセダムは、秋色のダリアやアンティーク色のバラと相性抜群です。

ボリュームたっぷりのダリアやバラに、柔らかな色合いのセダムを組み合わせると、シックで大人っぽい雰囲気のブーケやアレンジメントに仕上がります。
大輪花の間にセダムを挟むように入れると、花の向きを安定させて、全体がまとまりやすくなりますよ。

季節感のあるアレンジを作りたい方にぴったりの組み合わせです。

セダムだけをラフに飾る

セダムだけをラフに飾る

セダムのふんわりとした花姿は、単体で飾るのもおすすめです。

1~2本を短めにカットして、小さな花瓶にざっくりと生けるだけでOK。つぶつぶとした花の集合体が可愛らしく、ナチュラルな印象に仕上がります。

テーブルや棚の上に飾れば、インテリアにさりげないアクセントを加えられるでしょう。

グリーンのセダムをサブ花材として

グリーンのセダムをサブ花材として

グリーン系のセダムは、他の切り花のサブ花材として大活躍します。

セダムならではの肉厚な葉や茎のテクスチャーがアクセントとなり、メインの花を引き立てながらボリュームアップさせてくれます。

一般的なグリーンとは異なり、アレンジやブーケに動きと奥行きを出せるため、プロのような立体感のある仕上がりが期待できますよ。

5まとめ

セダムの切り花の一般的な日持ちは、約1~2週間程度です。
多肉植物の特性上、葉や茎が水に長く触れると腐りやすくなるため、長持ちさせるには、多湿を控え、少なめの水で管理することが重要です。

購入後は、不要な下葉を取り除き、水中で茎先を斜めにカット(水切り)して、水揚げを行いましょう。
また、飾る際は、3~5cm程度の浅水に生けてください。

長く楽しむためには、2~3日に1回水替えを行い、同時に茎先を切り戻すと効果的です。
また、葉や花が蒸れないように、風通しの良い涼しい場所に飾ってくださいね。

切り花の卸売り通販サイト「フラワースミスマーケット」では、セダムの生花、ドライフラワーを販売しています。5本~の小ロットからご購入いただけますので、アレンジ花材はもちろん、仕入れ用にもぜひご利用ください。

当店で取り扱い中のセダム一覧

セダムの切り花を長く楽しむためのお手入れ・飾り方Q&A

  • セダムの切り花を買ってきたのですが、全体的にしおれています。復活させることはできますか?

    セダムの切り花の購入後は、しっかりと水を吸い上げられるように、以下の手順で「水切り」を行いましょう。

    1. 不要な下葉を取り除く
    2. 水の中で茎の先端を1~3cm程度斜めにカットする
    3. 浅水で管理する

    水切りをしても元気がない場合は、茎先を斜めにカットした後、約80℃のお湯に10秒程度つける「湯揚げ」を行うと、水が上がりやすくなります。

  • セダムを飾る時の水の量はどれくらいですか?

    セダムには、水分保持力が高く、過湿に弱い特性があります。
    水が多すぎると茎が腐りやすくなるので、飾る際は3~5cm程度の深さの水で管理してください。

    少ない量の水で管理すれば、切り花全体を長持ちさせられますよ。

  • セダムの切り花を飾っていたのですが、花が部分的に茶色く変色しています。どのように対処すればいいですか?

    変色している花は傷んでいるため、早めに摘み取りましょう。

    一般的に、セダムの花は下の方から傷み始め、全体に広がっていきます。
    しおれたり変色していたりする部分を見つけたら、清潔なハサミなどを使って付け根の近くから取り除きましょう。

    傷んだ花を取り除くと、その分の栄養が元気な花に届くので、切り花全体の長持ちにも繋がりますよ。

  • 切り花を飾っている間に、茎が伸びて安定しづらくなりました。飾るコツを教えてください。

    茎が伸びて不安定になった場合は、切り戻しを兼ねて、茎先をカットしましょう。

    基本的な切り戻しでは、水替えのタイミングで茎先を1~2cm程度斜めにカットしますが、安定させるには全体的なバランスを見ながらカットするのがおすすめです。

    特に、他の切り花と合わせて飾る場合は、短めに揃えると安定しやすくなりますよ。

  • セダムの切り花の色が徐々に褪せてきました。ドライフラワーとしても楽しめますか?

    セダムの切り花は、生花として飾りながらドライに加工することができます。
    浅めの水で管理しながら、水が自然に蒸発するまで飾り続けると、徐々に色褪せて、より秋らしいアンティーク風の味わいが出てきます。
    乾燥しても形状はそのまま残るので、ぜひドライフラワーとして楽しんでみてください。

    しっかりと形を残したい場合は、逆さに吊るすのも有効です。
    生花として楽しんだ後、花が完全に開いた状態で、2~5本を麻ひもなどで軽く束ねましょう。
    茎を逆さにし、風通しが良く、暗くて涼しい場所に1~2週間程度吊るしておくと、きれいな形状のまま、ドライフラワーが完成しますよ。