胡蝶蘭を贈るタイミング
新築祝いで胡蝶蘭を贈る際は、引っ越し後1か月以内に贈りましょう。
贈るタイミングは新居に招かれている場合と招かれていない場合で以下のとおりです。
新居に招かれた際 |
訪れる当日に持参、 または前日に配送する |
招かれていない場合 |
引っ越し後、2週間~1ヵ月以内に届ける |
引っ越し直後は片付けなどで忙しい可能性があるため、2週間後~1ヵ月を目安に送付を手配します。
しかし、新居に招かれている場合は当日に届けると良いでしょう。
事前にお披露目会を行う予定があるのであれば前日に届くように手配するのが好ましいとされています。
立て札、またはメッセージカードを付ける
新築祝いの胡蝶蘭には、立札、またはメッセージカードを付けましょう。
立札やメッセージカードを付けると贈り主が誰か明確になり、お祝いの気持ちがより伝わります。
会社の新築祝いであれば立札を付けますが、個人的に胡蝶蘭を贈る場合はメッセージカードがおすすめです。
立札の書き方と記述例
新築祝いの立札には、「お祝い文言」+「贈り主名」+「お届け先名」を記載します。
お相手名は必要に応じて省略することができます。
立札の書き方例は以下のとおりです。
立札の書き方例
【贈り主名のみの記入例】
祝 新築
株式会社〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇
【贈り主名+お届け先名の記入例】
株式会社◇◇様(※お届け先の企業名)
新築御祝
株式会社〇〇(※贈り主の情報)
代表取締役 〇〇 〇〇
メッセージカードの書き方と記述例
新築祝いでメッセージカードを付ける場合は、50文字程度の簡潔な文章を心がけましょう。
文章が長くなると読みにくくなり、気持ちも伝わりにくくなるためストレートな文言がおすすめです。
メッセージカードの書き方例
【フォーマルな記入例】
御新築おめでとうございます。
新しいお住まいでの末永いご多幸をお祈り申し上げます
【カジュアルな記入例】
ご新築おめでとうございます。
素敵なマイホームでの暮らしを心よりお祝い申し上げます
忌み言葉や縁起が悪い色・本数は避ける
新築祝いで胡蝶蘭を贈る際は縁起を担ぐことが多く、忌み言葉や縁起が悪いとされる事柄を避けるようにしましょう。
また、日柄を気にする方に贈るのであれば仏滅を避けて大安を選ぶことも大切です。
新築祝いで避けるべき事柄には以下の例があげられます。
避ける言葉 |
- 別れる、切る、終わる、枯れる
- 失敗する、不幸になる、病気
- 死、苦、苦労
- 減少、衰える
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避ける色 |
- 赤:火事、血などを連想させる
- 黒:喪の色と捉えられる場合がある
- 灰色:陰鬱なイメージを与える
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避ける数字 |
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