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紫陽花の花言葉ガイド|怖い意味の由来・シーン別の選び方まで徹底解説

紫陽花の花言葉

梅雨の季節を美しく彩る紫陽花(あじさい)。切り花としても人気で、母の日・ウェディング・誕生日ギフトなど、幅広いシーンで用いられています。
しかし一方で、「紫陽花の花言葉が怖いと聞いたけれど、贈っても大丈夫?」といった不安の声をよく頂きます。

そこで今回は、紫陽花の切り花の色別の花言葉と由来、ネガティブな意味の真相、贈り物シーン別の色の選び方について詳しく解説します。
紫陽花を安心して贈りたい方はぜひ最後までお読みください。


いい意味の花言葉 注意が必要な花言葉
共通(全色) 家族・和気あいあい・辛抱強さ 移り気・浮気・無情
青・紫 辛抱強い愛・神秘的・知的 冷淡・高慢・美しいが冷酷
ピンク 元気な女性・強い愛情 (比較的ネガティブな意味は少ない)
一途な愛情・寛容 (ネガティブな意味なし)
緑(アナベル) ひたむきな愛・辛抱強い愛情 (ネガティブな意味なし)
水色 辛抱強い愛 (色によっては冷淡の意味も)
目次
  1. 紫陽花(あじさい)の基本的な花言葉と由来
  2. 【色別】紫陽花の花言葉と由来一覧|青・ピンク・白・緑
    1. 青・水色・紫:「辛抱強い愛」
    2. ピンク:「元気な女性」「強い愛情」
    3. 白:「一途な愛情」「寛容」
    4. 緑:「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」
  3. 紫陽花の花言葉は「怖い」って本当?注意が必要な贈り物シーン
  4. 【シーン別】プレゼントにおすすめの紫陽花の色の選び方
    1. 誕生日プレゼントに
    2. 母の日・父の日・家族へのプレゼント
    3. 結婚式・ブライダル・ウェディングシーンに
    4. お祝い・友人へのプレゼントに
  5. まとめ
  6. 紫陽花の花言葉・意味を活かした選び方・贈り方に関するQ&A

1紫陽花(あじさい)の基本的な花言葉と由来

紫陽花(あじさい)の基本的な花言葉と由来

紫陽花の花言葉のうち、色に限らず共通するものに「移り気」「辛抱強さ」「家族」「和気あいあい」の4つがあります。
それぞれの由来は、以下のとおりです。

  • 「家族」「和気あいあい」:小さな花が集まって咲く姿が、家族団らんのような優しい印象を与えるから
  • 「辛抱強さ」:梅雨の長雨にじっと耐えて、鮮やかに咲き続ける姿から
  • 「移り気」:「七変化」の別名がついているように、土壌のpHや環境によって花色が変わる性質から

なお、西洋では紫陽花の花言葉は日本とは異なり、英語では「heartlessness(冷酷)」「boastfulness(高慢)」といった、ネガティブな意味が伝えられることがあります。
この背景には、豪華で目立つ見た目とは裏腹に香りがほとんどなく、日本とは花言葉の解釈が異なることが挙げられます。

日本と西洋で花言葉の印象が大きく異なるのも、紫陽花の特徴の一つといえるでしょう。

2【色別】紫陽花の花言葉と由来一覧|青・ピンク・白・緑

紫陽花は、共通の花言葉の他にも、色ごとの花言葉があり、それぞれの意味や由来はまったく異なります。
贈る相手やシーンに合わせて色を選べば、ネガティブな印象を避けつつ気持ちの伝わる贈り物になるでしょう。
ここでは、青・ピンク・白・緑の代表的な色別に、花言葉と由来を詳しく解説します。

青・水色・紫:「辛抱強い愛」

青・水色・紫の紫陽花の花言葉は「辛抱強い愛」です。

この花言葉は、医師・植物学者であるシーボルトが、ドイツに帰国した際に日本から持ち帰った青い紫陽花に、離れ離れになってしまった妻「お滝さん」への変わらぬ愛情を重ねたことが由来です。
また、青や紫は高貴な色として扱われてきたことから、「神秘的」「知的」というイメージもあります。

一方で、青い色味が冷たい印象を与えることや、江戸時代に「幽霊花」と呼ばれていた歴史的な背景から、「冷淡」「高慢」というネガティブな花言葉がつけられることもあります。

青・水色系のアジサイ

ピンク:「元気な女性」「強い愛情」

ピンクの紫陽花が持つ花言葉は「元気な女性」「強い愛情」です。
これらの花言葉は、フランスのブルターニュ地方・ノルマンディー地方に自生する野生のアジサイが鮮やかなピンク色であったことに由来します。

可愛らしく華やかな見た目が元気な女性を象徴し、情熱的でまっすぐな愛情を表す意味を持つようになりました。

ピンクのアジサイ

白:「一途な愛情」「寛容」

白い紫陽花の花言葉は「一途な愛情」「寛容」です。
白い紫陽花は、アントシアニン色素を持たないため、土壌のpHに影響されずに純白の色を保ちます。
この変わらない白さが、一途な愛情や寛容な心を象徴するとして名付けられました。

白のアジサイ

緑:「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」

緑の紫陽花の花言葉は「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」です。

緑の紫陽花は、咲き始めから徐々に色を替えながら、長期にわたって美しく咲き続ける性質があります。この、変化しながらも耐え抜いて咲き続ける強さが、純粋で粘り強い愛情を象徴し、花言葉になりました。

緑のアジサイ

3紫陽花の花言葉は「怖い」って本当?注意が必要な贈り物シーン

紫陽花には、「移り気」「冷淡」のような花言葉があるため、怖いといったネガティブな印象を持つ方が少なくありません。
特に江戸時代には、雨の多い時期に青白く浮かび上がるように咲く姿から「幽霊花」と呼ばれていた歴史的な背景もあり、このような過去の呼び名が現代でも「怖い」と不安にさせてしまいます。

そこで、贈り物として紫陽花を贈る場合に気をつけたいのが、シーンに応じた色選びです。
青・紫を恋人へ贈る場合は「冷淡」「美しいが冷酷」の意味をもつ点を頭の片隅に置いておくと良いでしょう。
ただし、「辛抱強い愛」や「神秘的」「知的」といったポジティブな意味も強いので、現代の日本では、そこまで深刻に気にする必要はありません。

贈るシーンに要注意!

鉢植えの紫陽花を贈る場合は、お見舞いなどセンシティブなシーンでは注意が必要です。
鉢植えは「根付く」という状態が「寝付く」を連想させてしまうため、避けるのが無難です。
どうしても贈りたい場合は、明るいピンク・白を選んで、明るいイメージを届けましょう。

4【シーン別】プレゼントにおすすめの紫陽花の色の選び方

【シーン別】プレゼントにおすすめの紫陽花の色の選び方

紫陽花は色によって異なる花言葉を持つため、シーンに合った花言葉・色を選べば相手に気持ちをしっかりと届けられ、ネガティブなイメージを避けることができます。
ここでは、代表的な贈り物シーンと、おすすめの色の選び方をまとめました。

誕生日プレゼントに

誕生日プレゼントとして紫陽花を贈る場合、基本的には相手の好みの色を選んでOKです。

紫陽花はカラーバリエーションが豊富なため、相手の好みやイメージに合わせてぴったりの色を選べるのが魅力。
迷った場合は無難な花言葉の白(「一途な愛情」「寛容」)・ピンク(「元気な女性」「強い愛情」)を選ぶと良いでしょう。

当店には以下のような「品種おまかせ」商品もあり、色指定でのご購入に対応しています。品種よりも色を重視される方、予算をなるべく抑えたい方は、ぜひご活用ください。

母の日・父の日・家族へのプレゼント

母の日・父の日など、家族への贈り物には、ピンク(「強い愛情」「元気な女性」)、白(寛容)の紫陽花が特におすすめです。

紫陽花の共通の花言葉には「家族」「和気あいあい」という、小さな花が集まって咲く花姿ならではの意味も込められています。このエピソードも添えて贈ると、ギフトに温かみが増すでしょう。

また、紫陽花が誕生花の日(6月3・14・26日)に生まれた方へのギフトとしても特別感を演出できます。

結婚式・ブライダル・ウェディングシーンに

結婚式やウェディング関連の贈り物には、が定番です。

「一途な愛情」「寛容」という花言葉は、結婚という人生の節目にぴったり。清楚で上品な印象を与えるため、ブーケやテーブル装花などにも映えます。

また、近年注目されているのが西洋アジサイの「アナベル」です。緑から白へと変化する品種で、柔らかな花姿がナチュラル・ボタニカルウェディングのブーケとして人気です。

フリル咲きでボリュームのある品種を選べば、華やかさも十分出て写真映えも抜群ですよ。

お祝い・友人へのプレゼントに

友人やお祝いごとへの贈り物には、青(知的)や、全色に共通する「和気あいあい」といった花言葉が最適です。

「これからも一緒に笑顔で過ごしたい」という想いを伝えられるでしょう。

相手の好きな色がわかっているときは、そちらを優先しても問題ありません。お祝いには、華やかさのある明るいトーンの色を選ぶと、失敗しにくいでしょう。

5まとめ

初夏にかけて爽やかな色合いと花姿を楽しめる紫陽花は、色によって花言葉が大きく異なります。
全色に共通する花言葉は、「家族」「和気あいあい」「辛抱強さ」。
色別の花言葉は以下のとおりです。

  • 青・紫:辛抱強い愛・神秘的・知的
  • ピンク:元気な女性・強い愛情
  • 白:一途な愛情・寛容
  • 緑(アナベル):ひたむきな愛・辛抱強い愛情
  • 水色:辛抱強い愛

「移り気」という全色共通のネガティブな花言葉や幽霊花と呼ばれていた歴史から、怖いイメージを持たれることもありますが、色別の花言葉をうまく活用すればポジティブな意味を持たせることも可能です。
贈るシーンに合わせて、花言葉や色を選ぶと、喜ばれるギフトになりますよ。


紫陽花の花言葉・意味を活かした選び方・贈り方に関するQ&A

  • Q. 花屋の仕入れ担当です。お客様から「花言葉が心配」といわれた場合の対処法を教えてください。

    お客様から心配のお声をいただいたときは、「色によって意味が全く違い、ポジティブな花言葉もありますよ」と、お伝えしてください。
    特に、白「一途な愛情」「寛容」、ピンク「元気な女性」「強い愛情」は、プレゼントにも最適です。

  • Q. 仕入れる際の参考に、売れ筋の色を教えてください。

    最近は、白や青色、アナベルが安定して人気です。
    母の日や父の日のプレゼント、誕生日など、さまざまなシーンで喜んでいただけます。

    当店では色を重視したい方へ向けて「品種おまかせ」商品も販売しており、お得な価格でご購入可能です。コストを抑えた仕入れにもぜひご利用ください。

  • Q. 紫陽花の花言葉には「移り気」があるため、プレゼントには向いていませんか?

    紫陽花はプレゼントに贈っても大丈夫です。
    確かに、「移り気」という花言葉は心配になりますよね。ですが、この花言葉は土壌のpHによって色が変化する性質に由来するものです。

    また、色別にはポジティブな花言葉がついているので、安心して贈れますよ。
    特に、白「一途な愛情」・ピンク「強い愛情」は、気持ちを込めた贈り物に最適です。

  • Q. 恋人に青い紫陽花を贈りたいのですが「冷淡」という意味が気になります。避けた方が良いでしょうか?

    青い紫陽花には、「冷淡」という花言葉がありますが、これは花色や、過去に幽霊花と呼ばれていた歴史的な背景に由来します。
    そのため、現在では、深刻に気にする必要はないでしょう。
    青・紫の紫陽花には、「辛抱強い愛」「神秘的」「知的」という素敵な花言葉もあります。

    不安な場合は、白やピンクをベースに、青い紫陽花をアクセントとして少し入れてバランスを取ると安心です。

  • Q. 入院中の友人へのお見舞いに、紫陽花を贈っても問題はありませんか?

    お見舞いに贈る場合、切り花のアレンジメントであればOKです。明るいトーンのピンク・白を選びましょう。
    一方で、梅雨や長雨を連想させる青・紫は縁起を考えて控えめにするのが無難です。

    また、鉢植えは「根つく=寝付く」と、ネガティブなイメージを連想させるので避けてください。

  • Q. 結婚式のお祝いに紫陽花は使えますか?

    もちろんOKです!
    特に白や、緑から白の「アナベル」は「一途な愛情」「寛容」という花言葉が結婚式にぴったりです。柔らかな雰囲気のアナベルはナチュラル・ボタニカルウェディングに人気で、清楚で上品な印象を伝えられます。

    ブーケや会場装花としても活躍しますよ。