梅雨の季節を美しく彩る紫陽花(あじさい)。切り花としても人気で、母の日・ウェディング・誕生日ギフトなど、幅広いシーンで用いられています。
しかし一方で、「紫陽花の花言葉が怖いと聞いたけれど、贈っても大丈夫?」といった不安の声をよく頂きます。
そこで今回は、紫陽花の切り花の色別の花言葉と由来、ネガティブな意味の真相、贈り物シーン別の色の選び方について詳しく解説します。
紫陽花を安心して贈りたい方はぜひ最後までお読みください。
| 色 | いい意味の花言葉 | 注意が必要な花言葉 |
|---|---|---|
| 共通(全色) | 家族・和気あいあい・辛抱強さ | 移り気・浮気・無情 |
| 青・紫 | 辛抱強い愛・神秘的・知的 | 冷淡・高慢・美しいが冷酷 |
| ピンク | 元気な女性・強い愛情 | (比較的ネガティブな意味は少ない) |
| 白 | 一途な愛情・寛容 | (ネガティブな意味なし) |
| 緑(アナベル) | ひたむきな愛・辛抱強い愛情 | (ネガティブな意味なし) |
| 水色 | 辛抱強い愛 | (色によっては冷淡の意味も) |
- 目次
1紫陽花(あじさい)の基本的な花言葉と由来

紫陽花の花言葉のうち、色に限らず共通するものに「移り気」「辛抱強さ」「家族」「和気あいあい」の4つがあります。
それぞれの由来は、以下のとおりです。
- 「家族」「和気あいあい」:小さな花が集まって咲く姿が、家族団らんのような優しい印象を与えるから
- 「辛抱強さ」:梅雨の長雨にじっと耐えて、鮮やかに咲き続ける姿から
- 「移り気」:「七変化」の別名がついているように、土壌のpHや環境によって花色が変わる性質から
なお、西洋では紫陽花の花言葉は日本とは異なり、英語では「heartlessness(冷酷)」「boastfulness(高慢)」といった、ネガティブな意味が伝えられることがあります。
この背景には、豪華で目立つ見た目とは裏腹に香りがほとんどなく、日本とは花言葉の解釈が異なることが挙げられます。
日本と西洋で花言葉の印象が大きく異なるのも、紫陽花の特徴の一つといえるでしょう。
2【色別】紫陽花の花言葉と由来一覧|青・ピンク・白・緑
紫陽花は、共通の花言葉の他にも、色ごとの花言葉があり、それぞれの意味や由来はまったく異なります。
贈る相手やシーンに合わせて色を選べば、ネガティブな印象を避けつつ気持ちの伝わる贈り物になるでしょう。
ここでは、青・ピンク・白・緑の代表的な色別に、花言葉と由来を詳しく解説します。
青・水色・紫:「辛抱強い愛」
青・水色・紫の紫陽花の花言葉は「辛抱強い愛」です。
この花言葉は、医師・植物学者であるシーボルトが、ドイツに帰国した際に日本から持ち帰った青い紫陽花に、離れ離れになってしまった妻「お滝さん」への変わらぬ愛情を重ねたことが由来です。
また、青や紫は高貴な色として扱われてきたことから、「神秘的」「知的」というイメージもあります。
一方で、青い色味が冷たい印象を与えることや、江戸時代に「幽霊花」と呼ばれていた歴史的な背景から、「冷淡」「高慢」というネガティブな花言葉がつけられることもあります。








































































































































































































































































































































































