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ガーベラを長持ちさせるコツ!水揚げ方法やしおれた際の対処法

可愛らしい花の形と鮮やかな色合いが人気のガーベラ。
切り花で飾っていたらすぐに茎がぐったりとしてしまい、長持ちさせる方法はないかと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ガーベラの切り花はお手入れをすれば1週間程度ほど楽しむことができます。
今回は、長持ちするガーベラの選び方や長持ちさせるための水揚げ・お手入れ方法や、茎が曲がった時の対処法をご紹介します。

1ガーベラの切り花の日持ちはどれくらい?

ガーベラの切り花の日持ちは、基本的に7日前後です。

ガーベラは年中楽しめるお花ですが、耐暑性がやや弱いため冬場の方が日持ちしやすい傾向があります。

2長持ちするガーベラの選び方

ガーベラの切り花を長持ちさせるためには、新鮮なものを選ぶことも大切です。
以下の条件に合っていれば新鮮なガーベラの可能性が高いため、花や茎をチェックしてみましょう。

  • 花芯が平らで花粉が出ていない
  • 花びらがピンとしている
  • 茎が固くて長い

咲いたばかりのガーベラは、花の中心部分(花芯)が平らな状態で、花粉が出てきていません
花粉が出てきていたり真ん中が盛り上がっているガーベラは開花してから日が経っており、長持ちしにくい傾向があります。

また鮮度の良いガーベラは花びらにハリがあり、茎がしっかりしていて長いという特徴があります。

茎が固いガーベラの方が曲がってしまう可能性が低く、お水の吸い上げもよくなります。
仕入れたばかりのガーベラは茎が長いため、できるだけ背が高い花を選ぶと新鮮なことが多いですよ。

3ガーベラの切り花を長持ちさせるための水揚げ方法

ガーベラの切り花は、飾る前に水揚げを行うと水を吸い上げやすくなり長持ちしやすくなります。

ガーベラの切り花を水揚げする手順は以下のとおりです。

  1. 花についたスリーブを外す
  2. 水の中で茎の先をカットする
  3. 3㎝程度の水の量で生ける

ガーベラの水揚げの方法について詳しく解説していきます。

花についたスリーブを外す

買ってきたガーベラが1輪ずつビニール(スリーブ)で包んであったら、水揚げ前に外しましょう
スリーブに包まれたまま水揚げを行うと、花びらが反り返ってしまう原因になります。

スリーブを外すときは、ビニール部分を下向きに引いて茎の方から引き抜くようにします。

水の中で茎の先をカットする

洗面器やバケツなどに水を張り、水中で茎の先端を真っすぐ切り落とします
切断面が大きくなると茎が腐りやすくなるので、斜めではなく真っすぐにカットするようにしましょう。

できるだけ深めの位置でカットすると、水圧によってお花に水が上がりやすくなりますよ。

切れにくいハサミだと茎を傷つけるため、良く切れる切り花用のハサミを使うのがおすすめです。

水揚げで茎を切る長さは?

ガーベラを長持ちさせる方法を調べると「茎を短く切る」と出てきますが、買ったばかりの元気な状態なら短く切る必要はありません
茎が傷んでいたり、数日経ってぐったりしてきたら、茎を短く切ってあげましょう。

茎が曲がる原因は水不足が多いため、茎を短くすると水上がりが良くなって元気が戻る可能性があります。

3㎝程度の水の量で生ける

茎をカットした後は、3cm程度の浅水に生けておきましょう。
茎の先が2㎝程度浸かっていれば吸水できるので、花瓶の水量は少なめにしておきましょう。

ガーベラの茎は中が空洞になっているため、水に浸っている部分が傷みやすくなります。
水量が多いと傷む部分が増え、茎をたくさん切り戻すことになるため飾れる期間も短くなってしまいます。

4ガーベラの切り花に適したお手入れのポイント

ガーベラの切り花を長持ちさせるためには、日々のお手入れが欠かせません。
ガーベラの切り花をお手入れする際は、以下のポイントを意識しましょう。

  • こまめに水替えをする
  • 水替えのタイミングで茎を切り戻す
  • 10~20℃程度の暑すぎない場所に飾る

こまめに水替えをする

ガーベラの切り花は茎が腐りやすいため、毎日水替えをするようにしましょう。
水を替える際も、水の量は少なめにしておくのがポイントです。

水を新しく替えても花瓶が汚れていると、すぐに水は汚れてしまいます。
水替えの際にスポンジや食器用洗剤などで洗って、花瓶もキレイに保つようにしましょう。

水替えのタイミングで茎を切り戻す

水替えの際に、傷んだ茎をカットして切り戻しを行いましょう。
茎が傷んでいると導管が詰まるため、水を吸い上げる力が弱まります。

茎先の傷んだ部分がなくなる程度の位置で、水揚げの時と同じように真っすぐにカットしましょう。
目安としては、茎の先に茶色い部分がなく、茎の先がぐにゃぐにゃせずに固くなっていれば大丈夫です。

茎の色が変わってなくても茎の中が腐りかけて柔らかくなっていることがあるため、少し多めに茎を切るといいですよ。

10~20℃程度の暑すぎない場所に飾る

ガーベラは暑さに弱いため、10~20℃程度がキープできる場所に飾るのがおすすめです。
暖かい場所に置くと茎がどんどん傷んでしまうため、涼しめの場所に飾る方が長持ちしますよ。

また、直射日光やエアコンの風が直接当たると花が枯れる原因となるため注意が必要です。
比較的寒さには強いですが、5℃以下の場所に置くとしおれやすくなるため寒すぎる場所は避けましょう。

5ガーベラの茎がしおれた時の対処法

ガーベラの切り花を飾っていると日々のお手入れをしていても、茎が曲がってしまうことがあります。
しかし、茎が折れたわけではないのであれば、茎をまっすぐに復活させることができます。

ガーベラの茎がぐったりと曲がってしまった時の対処法には、以下の2通りがあります。

  • 新聞紙を巻いて水揚げする
  • しおれた部分で茎を切る

新聞紙を巻いて水揚げする

買ってきたガーベラの茎が曲がっている、数日たって茎が曲がってしまった場合は、新聞紙を用いてもう一度水揚げを行ってみましょう。

新聞紙を巻いて水揚げを行う方法は以下のとおりです。

  1. 花全体を新聞紙できつく巻く
  2. 茎を水切りする
  3. 新聞紙を巻いたまま花瓶に差す

水切りをした後は、浅水につけて2~3時間程度放置し、茎が真っ直ぐに戻るか様子を見てみましょう。
水につける際は、新聞紙をそのままにしておきます。

2~3時間後に茎が固く真っすぐに立っていれば、新聞紙を取って再び花瓶に飾りましょう。

しおれた部分で茎を切る

茎が折れたり、水揚げで戻らない場合は、思い切ってしおれた部分の茎を切り落しましょう
しおれた部分の茎をカットして、花側のきれいな茎のみを残して生ければ、数日間はキレイに咲いてくれるはずです。

残る部分の茎が短くなり、花だけになった場合は、お皿のような平べったい器に浮かべるように飾ることもできますよ。

6まとめ

ガーベラの切り花は1週間ほど日持ちします。
比較的寒さに強いため、夏よりも冬の方が長持ちしやすい傾向があります。

しかし、ガーベラは傷みやすいため、長持ちさせるためには水揚げや適切なお手入れが必要です。
ガーベラの水揚げ方法とお手入れのポイントは以下のとおりです。

水揚げ手順
  1. 花についたスリーブを外す
  2. 水の中で茎の先をカットする
  3. 3㎝程度の水の量で生ける
お手入れ方法
  • こまめに水替えをする
  • 水替えのタイミングで茎を切り戻す
  • 10~20℃程度の暑すぎない場所に飾る

ガーベラを長持ちさせるためには、水の量を少なめにして、こまめに茎を切り戻すのがコツです。

ただいくら適切にお手入れしても、茎が曲がってしまうことがあります。
そんな時には、新聞紙を用いて再度水揚げしたり、しおれた部分の茎を切るなどして対処しましょう。

切り花の卸売り通販サイト「フラワースミスマーケット」では、さまざまな種類のガーベラを販売しています。
色合いも赤やピンク、黄色、白、オレンジなどと豊富に揃えているので、お好きなカラーを選んでいただけます。
今回ご紹介した水揚げ方法やお手入れのポイントを参考にして、ぜひガーベラを長く楽しんでください!

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