立札・メッセージカードの書き方
開店祝いにお花を贈る場合は、立札やメッセージカードを付けるのがマナーです。
一般的にビジネスシーンで贈るスタンド花や胡蝶蘭には立札、個人間で贈る花束やアレンジメントにはメッセージカードを添えるといいですよ。
ここでは立札とメッセージカードの書き方について解説してます。
立札の書き方
開店祝いの立札を書く際は、以下の文言を記載します。
- お祝い文言(必須)
- 贈り主の名前(必須)
- 贈り先の店名/名前(任意)
立札は縦書きが一般的ですが、お店の名前がアルファベットの場合は横書きの立札を選ぶ方が綺麗にまとまります。
お祝い文言には「祝 御開店」「祝 開店」「祝 ご開業」などが一般的です。
贈り先名は任意ですので、贈り主の会社名やお名前を入れて文字数が多くなってしまう場合は省いても問題ありません。
【立札の書き方例】
祝開店
山田花子
祝御開店
株式会社〇〇
代表取締役 山田太郎
祝開店
株式会社〇〇
代表取締役 山田太郎
フラワー〇〇店 様
メッセージカードの書き方
開店祝いのお花にメッセージカードを添える場合は、お店の繁栄を願う言葉をストレートに伝えると喜ばれます。
ビジネス関係であればフォーマルで丁寧な表現が好まれますが、贈り先が友人や家族なら親しみのあるカジュアルな文体の方が温かみを感じてもらえますよ。
また、「近々お店に伺います」「友人と一緒に訪問します」など、実際に訪問する意図を伝えるのも喜ばれます。
【ビジネス関係向けメッセージ例】
千客万来・商売繁盛を心よりお祈り申し上げます。
今後とも末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
御開店、誠におめでとうございます。
貴店のご繁栄と皆様のご健勝を心からお祈り申し上げます。
これからもご支援させていただければ幸いです。
ご開業おめでとうございます。
新しい門出が素晴らしい成功へと繋がりますよう、心より願っております。
【友人・家族向けメッセージ例】
開店おめでとう!
長年の夢が叶ったね。本当におめでとう!
近々、友人一同でお祝いに駆けつけるよ。これからも応援しています!
ご開店おめでとうございます!
素敵なお店がたくさんのお客様に愛されますように。
また近いうちに伺いますね!
オープンおめでとう!
念願のお店だね。これから忙しくなると思うけど、体には気をつけて頑張ってね!