生花や鉢植えを贈っていいか確認する
胡蝶蘭を贈る前に、胡蝶蘭を贈って構わないか先方に確認しておきましょう。
お店によっては生花や鉢植えを受け取れない場合があります。
飲食店、薬局など衛生面に気を付ける必要があるお店では注意が必要です。
胡蝶蘭は前日までに届ける
開店祝いの胡蝶蘭は前日までに届くように手配しましょう。
開店日当日は忙しく、胡蝶蘭の受け取りや設置を行う余裕がないかもしれません。
もしも前日着で手配できないのであれば、開店日を避け、開店後1週間以内に届くように手配しましょう。
立て札・メッセージカードを付ける
開店祝いを贈る際は、立札やメッセージカードを付けるのがマナーです。
大輪胡蝶蘭を贈る場合は立札がおすすめですが、小さめの胡蝶蘭であればメッセージカードに応援の気持ちを書いて添えるでもいいでしょう。
立札やメッセージカードは贈り主が分かるようにしたりお祝いの意を伝えるために重要です。
書き間違いなどがないよう、事前に書き方を確認しておきましょう。
立札の書き方と記述例
立札には「お祝いの文言」「贈り主の企業名・氏名」「お届け先の企業名・氏名」の3つを記載します。
お届け先名は必要に応じて省略しましょう。
立札の書き方例
【贈り主名のみの記入例】
祝 御開店
株式会社〇〇
代表取締役 〇〇 〇〇
【贈り主名+お届け先の記入例】
株式会社◇◇様(※お届け先の企業名)
祝 御開店
株式会社〇〇(※贈り主の情報)
代表取締役 〇〇 〇〇
メッセージカードの書き方と記述例
メッセージカードには書き方の決まりはありません。
比較的自由に記述できますが、お祝いの気持ちが真っ直ぐに伝わるシンプルな文章が好ましいでしょう。
メッセージカードの書き方例
【フォーマルな記入例】
ご開店おめでとうございます。
今後の貴店の益々のご繁栄を心よりお祈り申し上げます。
【カジュアルな記入例】
開店おめでとう!
夢が叶った瞬間ですね。
これからも頑張ってください!
可能なら設置まで手配する
胡蝶蘭は配送時に傷つかないよう梱包が施されていることが大半です。
開封して設置するのは大変なため、可能であれば設置まで手配できるのが望ましいでしょう。
しかし、設置まで請け負ってくれる業者は限られています。
関東・大阪・名古屋への配送であれば花屋のスタッフさんが自社配送をしており、設置までお任せできる場合があります。
配送先の住所が上記に該当している際は一度確認してみましょう。