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胡蝶蘭3本立ちと5本立ち、どっちを選ぶ?失敗しない選び方と贈り方

贈答用の胡蝶蘭は1つの鉢の中に複数の株が寄せ植えされています。
1株につき1本の花茎が生えており、寄せ植えされた茎の本数によって「3本立」「5本立」と呼ばれています。

胡蝶蘭でよく見かける3本立、5本立という言葉ですが、実際に手配する時にどちらを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
一般的に、3本立と5本立の胡蝶蘭の用途の違いは以下があげられます。

  • 3本立ち:個人宛、法人宛共に一般的なお祝い品に最適
  • 5本立ち:より格式高い特別な場面で選ばれる傾向

この記事では、胡蝶蘭の3本立と5本立の違いについて詳しく見ていきましょう。
価格帯や大きさの違い花数の違いについて比較していきます。

贈り物の場面別に3本立と5本立のどちらを選んだらいいのかも掲載していますので参考にしてくださいね。

13本立と5本立の胡蝶蘭の違いを比較

胡蝶蘭は寄せ植え本数が増えれば、全体のサイズが大きくなり、価格も高価になります。
3本立と5本立の違いを比較すると以下のようになります。

  3本立 5本立
大きさ
  • 【高さ】約70~95cm
  • 【幅】約50cm
  • 【高さ】約70~100cm
  • 【幅】約65cm
価格 19,000円~29,000円 33,000円~55,000円
輪数 30~42輪 50~70輪

寄せ植え本数が増えるとサイズが大きくなる分、5本立の方が見た目も豪華で華やかな印象になります。
胡蝶蘭は花茎1本につき10~14輪程度の花(蕾)を付けるため、輪数が多い胡蝶蘭は背が高い傾向があります。

一般的には5本立の方が高価ですが、胡蝶蘭の価格は輪数によっても左右されます。
輪数が多い大輪胡蝶蘭3本立と輪数が少ない大輪胡蝶蘭5本立では、価格差が小さいことも特徴です。

胡蝶蘭の価格例
  • 大輪胡蝶蘭3本立(42輪):29,000円
  • 大輪胡蝶蘭5本立(50輪):33,000円

2シーン別に適した胡蝶蘭本数は?

胡蝶蘭の本数は、明確に用途ごとに決まっているわけではありません
贈る相手やお祝いの規模など、様々な要因で本数が決まることがほとんどです。

しかし、本数の違いによって贈り先などの傾向があるため、3本立と5本立の胡蝶蘭を贈るシーン例を見てみましょう。

3本立の胡蝶蘭が最適なシーン

3本立の胡蝶蘭が贈り物に適しているシーン例は以下のとおりです。

用途例
中小企業へのお祝い
  • 部長への昇進祝い
  • 支店長への就任祝い
  • 中小企業への就任祝い
個人店舗向け
  • 個人事業主のオープン祝い
  • 個人医院の開院祝い
一般的なお祝い
  • 長寿祝い
  • 受賞祝
  • 誕生日

3本立の胡蝶蘭は一般的なお祝いでよく用いられています。
中小企業へのお祝い個人店舗への開店祝いなど幅広く贈られているお祝いの定番です。

また、個人への長寿祝いや誕生日などの華やかなシーンでの贈り物にも選ばれています。
飾るスペースは必要なものの、玄関などに置ける大きさですのでビジネスシーン、プライベートシーンの両方で重宝されています。

5本立の胡蝶蘭が最適なシーン

5本立の胡蝶蘭が贈り物に適しているシーン例は以下のとおりです。

用途例
企業・団体向け
  • 大企業の役員就任祝い
  • 大型店舗の開店祝い
  • 主要取引先との記念行事
重要な節目のお祝い
  • 会社の周年記念
  • 社屋の新築・移転祝い
  • 企業の上場祝い

5本立の胡蝶蘭は大企業への贈り物や記念行事など、より豪華にお祝いしたいシーンで選ばれています。

大輪胡蝶蘭5本立は豪華で上品な見た目が特徴です。
重要なお祝いや大きな式典など、3本立では見劣りしてしまいそうな場面で選ばれている傾向があります。

5本立の胡蝶蘭はビジネスシーンで選ばれていることが多く、個人宛に贈るケースは個展祝や当選祝いなど限られた場面になります。

3失敗しない胡蝶蘭の本数の選び方

もしもご自分が胡蝶蘭を贈る際の本数選びに迷った際は、以下の項目を確認してみましょう。

  • 贈る相手とお祝い内容は?
  • 置き場所はどこになるか?
  • 予算相場で品質の良い胡蝶蘭が購入できるか?

豪華にお祝いしたい場面なのか、豪華な胡蝶蘭を用意して実際に贈れるのかなどを確かめてみて問題がなければ5本立の胡蝶蘭を贈っても大丈夫でしょう。
それぞれの項目について詳しく解説していきます。

贈る相手とお祝い内容は?

まずは贈るお相手とお祝い内容を確認して「より豪華にお祝いしたい場面なのか?」を考えてみましょう。

一世一代のお祝い、先方にとって重要なお祝いだった場合は5本立の胡蝶蘭を検討してみましょう。

贈り先が大企業の場合は、多くの胡蝶蘭が贈られてくるため5本立の方が見劣りしないケースがあります。
また、関係が深いお取引先に胡蝶蘭を贈る際も、より強いお祝いの気持ちを込めて5本立を選ぶことも。

贈り先の規模や関係性についても視野に入れておきましょう。

置き場所はどこになるか?

5本立の胡蝶蘭は花のサイズが大きく、飾るためには相応のスペースが必要です。
盛大にお祝いしたい場面でも置き場所に困るようであれば、5本立の胡蝶蘭は選ばない方がいいでしょう。

例えば、胡蝶蘭のお届け先が実店舗や小スペースのオフィスであれば事前に確認しておくと安全です。

飾るスペースがない場合は、3本立ちでも豪華に見える胡蝶蘭を選ぶといいですよ。
輪数の多い3本立ちにする、1輪が14cm以上の花が大きい胡蝶蘭を贈るようにしましょう。

予算相場で品質の良い胡蝶蘭が購入できるか?

お祝いで胡蝶蘭を贈る場合はできるだけ長く楽しめるお花を選んだ方が喜ばれます。
すぐに萎れてしまう胡蝶蘭は失礼にあたる可能性があるため、予算相場で品質が良い胡蝶蘭が購入できるか確かめておく必要があります。

一般的に、5本立の胡蝶蘭の価格相場は3万円~7万円程度です。
稀にもっと安く購入できることがありますが、アウトレット品や品質に問題がある可能性があるため、避けた方が無難です。

4胡蝶蘭の本数を選ぶ際の注意点

胡蝶蘭の本数を選ぶ際は贈り先との関係や置き場所以外にも、以下の点に注意が必要です。

  • 本数を選ぶ際は花数もチェックする
  • 全体のボリューム感も確認する
  • 他の贈り物とのバランスを考慮する

3本立、5本立の胡蝶蘭でも思ったサイズと違ったり、場合によっては失礼になってしまうことも。
それぞれの注意点について解説していきます。

本数を選ぶ際は花数もチェックする

胡蝶蘭を手配する際は、本数と一緒に輪数(花数)も確認しておきましょう。

輪数の多さでも、胡蝶蘭は見栄えが変わります。
お祝いで贈る胡蝶蘭であれば、花数が少ないと貧相に見えてしまう恐れがあるため注意が必要です。

産地直送で品質がしっかりしている胡蝶蘭であっても、1つの花茎に7~8輪ほどのものは選ばないようにしましょう。

輪数は1茎で10~14輪が平均

流通している大輪胡蝶蘭は、1つの花茎に10~14輪ほど花がついているのが平均です。
花茎1本につき10輪以上ついていれば一般的なボリューム感と考えてもいいでしょう。

胡蝶蘭は花姿や蕾数がよく似たものを寄せ植えにするため、「輪数÷本数」で花茎1本分の花数が割り出せますよ。

全体のボリューム感も確認する

胡蝶蘭は生花ですので産地や品種によって大きさが異なる場合があります。
胡蝶蘭を手配する際は、立数や花数の他、お花全体のサイズがどれくらいになるかも確認しておくと安心です。

一般的には、お花1輪の大きさと花数によってお花全体のボリューム感が異なります。

花の大きさと輪数によっては、5本立の胡蝶蘭より3本立の胡蝶蘭の方が見栄えがよくなる場合があることも覚えておきましょう。

他の贈り物とのバランスを考慮する

大企業やお取引先が多い法人宛に胡蝶蘭を贈る場合は、価格帯やお花の大きさなどに注意が必要かもしれません。

胡蝶蘭が高価すぎる、または安すぎるなど、相場が大きく異なるものを贈ってしまうと失礼に当たる可能性があります。
また、懇意にしている企業やグループの親会社よりも豪華な胡蝶蘭を贈ってしまうのも避けたいところです。

5まとめ

胡蝶蘭は寄せ植えされた花茎の本数によって3本立、5本立と呼ばれており、大きさや価格帯など以下のような違いがあります。

  3本立 5本立
大きさ
  • 【高さ】約70~95cm
  • 【幅】約50cm
  • 【高さ】約70~100cm
  • 【幅】約65cm
価格 19,000円~29,000円 33,000円~55,000円
輪数 30~42輪 50~70輪

3本立と5本立で明確に用途が決まっているわけではありません。
見栄えの良さの違いから、より豪華にお祝いしたい場面では大輪胡蝶蘭5本立が選ばれやすい傾向があります。

大企業や大型店舗に贈るお祝いなど、3本立では小さく見えてしまいそうな時は5本立の方が適しているでしょう。

しかし、胡蝶蘭のサイズ感は立数だけではなく、1輪の大きさや輪数によっても異なります
お花の状態によっては5本立より3本立の方が豪華に仕上がっている場合があるため、手配する際はお花全体のボリューム感を確かめておきましょう。

また、3本立や5本立に限らず、胡蝶蘭を贈る際は飾るスペースについて事前に確認しておく必要があります。
置き場所の有無によっては大輪胡蝶蘭以外を選択した方がいいケースもあるため、注意しましょう。

6よくある質問

胡蝶蘭の3本立ちと5本立ちのどちらが豪華に見えますか?

一般的には5本立の胡蝶蘭の方が豪華に見えますが、花の大きさや輪数によっては3本立の胡蝶蘭の方が豪華に見える場合があります。

寄せ植え本数だけではなく、お花全体の大きさについて確認しておきましょう。

胡蝶蘭の3本立ちと5本立ちはどのような場面で使い分けるべきですか?

3本立と5本立で、明確に使い分けや適した場面が分かれているわけではありません。
一般的に3本立と5本立は以下のような場面で用いられています。

  • 3本立ち:個人宛、法人宛共に一般的なお祝い品に最適
  • 5本立ち:より格式高い特別な場面で選ばれる傾向

贈り先やシーンに合わせて、より豪華にお祝いしたい時に5本立を選択しましょう。

設置場所はどのくらいのスペースが必要ですか?

胡蝶蘭の設置スペースは本数によって異なり、大まかな目安は以下の通りです。

  • 3本立:高さ95cm、幅約50cm
  • 5本立:高さ100cm前後、幅約65cm

産地や農家さんによっても胡蝶蘭に差が出るため、20cmほどスペースに余裕を見ておくと安心です。