6よくある質問
胡蝶蘭をもらったら必ずお返しが必要ですか?
胡蝶蘭をもらってもお返しが必ず必要というわけではありません。
しかし、特にビジネスシーンでは感謝の気持ちを伝えることが重要です。
せめて電話やメールでお礼の連絡をしたり、お礼状を送るようにしましょう。
お返しの相場はもらった胡蝶蘭によって変わりますか?
お返しの相場は、もらった胡蝶蘭の1/3~1/2程度が価格相場と言われています。
大輪胡蝶蘭と小さな胡蝶蘭では価格相場が異なるため、胡蝶蘭によってお返しの相場を調整しましょう。
例えば、3本立の大輪胡蝶蘭であれば1万5千円~3万円程度が相場です。
その場合の価格相場は7千円~1万5千円がお返しの目安になります。
お返しはいつまでに送るべきですか?
胡蝶蘭をもらった際のお返しの目安はそれぞれ以下のとおりです。
- お電話・メール:当日~翌日
- お礼状・お礼品:1週間以内
遅くても、2週間以内には先方にお返しの品物が届くように手配しましょう。
返礼品とお礼状は一緒に送るべきですか?別々に送っても良いですか?
返礼品とお礼状は一緒に送るのが基本的なマナーです。
お礼品の手配に時間がかかるのであれば、先にお礼状のみを送ってもマナー違反にあたりません。
別途返礼品を用意している場合はお礼状に一言お詫びの言葉を添えておきましょう。
お返しが遅れてしまった場合、どうすれば良いですか?
お返しが遅れる場合は、電話やメールで感謝の気持ちをお伝えし、品物が遅れることをお詫びしましょう。
その後、改めてお礼状やお品物を送ると丁寧な印象を与えますよ。
お返しに適した品物は何ですか?
胡蝶蘭のお返しの品物は食品や消耗品などの消え物が人気です。
具体的なお品物としては、焼き菓子ギフトやタオルセット、カタログギフトなどが選ばれています。
お返しに避けた方がいい品物はなんですか?
お返しとして避けた方がいい品物は、値段が明記されている品物(現金・商品券)や悪い意味のある物(靴下・履物・マット類)などがあげられます。
他にも、花瓶や陶器などの割れ物、縁を切るという意味の刃物なども避けましょう。
お礼状は手書きであるべきですか?
手書きのお礼状は丁寧という印象を与えますが、パソコンで作成したお礼状でも基本的には問題ありません。
しかし、目上の方や親族によっては手書きの方が喜ばれることがあります。
パソコンでお礼状やハガキを作る場合でも、一言手書きのメッセージを添えるといいですよ。
お返しに熨斗は必要ですか?
ビジネスシーンや目上の方に返礼品を贈るのであれば熨斗(のし)をつけましょう。
お友達や親族であれば、メッセージカードで代用しても問題ありません。
熨斗をつける場合は紅白の蝶結びを選び、「御礼」または「内祝」の頭文字とご自分の名前を記載しましょう。