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コデマリの切り花の日持ちを延ばすには?すぐに実践できる水揚げ・お手入れテクニック

コデマリの切り花を日持ちさせる

小さな白い花が集まり手鞠のように丸く咲く姿が愛らしい「コデマリ」。
花の付き方がらせん状になっていることから、英名では、「リーブス・スピレア」と呼ばれています。

冬から春先にかけてのブーケに取り入れられることも多く、洋風・和風アレンジにも活躍してくれます。

この記事では、コデマリの日持ちや水揚げ方法といった基礎知識から、初心者でも簡単に取り組めるお手入れのポイント、飾り方まで広くご紹介します。
「買った後すぐにしおれてしまった…」というお悩みにもお答えしているので、飾る際の参考にしてください。

1コデマリの切り花の日持ちはどれくらい?

コデマリの切り花の日持ちは、約5日~1週間程度。

枝には柔らかな葉がたくさんついており、花の重みでゆるやかにしなっている枝ぶりが特徴です。
葉が多くついているほど水が下がりやすいのが欠点で、水分が少なくなるとぐったりとしてしまいます。

買った後にしおれてしまうのを防ぐには、しっかりと水揚げをして、飾る際はたっぷりのお水をキープしてあげることが、何よりも大切です。

2コデマリの切り花を長持ちさせる水揚げ方法

コデマリの切り花は、水を良く吸うので、最初にしっかりと水揚げを行いましょう。
購入後、そのままの状態では枝先が固く十分に水を吸い上げられないため、繊維をほぐしてあげることが大切です。

水揚げの手順は以下のとおりです。

  1. 余分な葉や枝を取り除く
  2. 枝先に割りを入れる、または叩く
  3. 深水につけておく
日持ちアップ!
コデマリの水揚げ

余分な葉や枝を取り除く

余分な葉や枝を取り除く

コデマリの切り花には、葉や脇枝がたくさんついています。

葉や脇枝を残したまま水につけると、水中に雑菌が増えて傷みやすくなるため、清潔なはさみを使って、水につかる部分の葉や枝をあらかじめ取り除いておきましょう。

枝先に割りを入れる、または叩く

枝先に割りを入れる、または叩く

コデマリの枝は、細く繊維が固いため、そのままでは水が上がりにくくなります。
そこで、枝先の繊維をほぐす作業が必要です。

以下のように、枝の状態に分けて繊維をほぐしましょう。

  • 太めの枝の場合:はさみなどを使って枝先に対して十字に割りを入れ、軽く開いて繊維をほぐす
  • 細めの枝の場合:はさみの裏側などで枝先を優しく叩いて繊維をほぐす

割りや叩きを行うことで、水揚げの効率がグンとよくなりますよ。

深水につけておく

深水につけておく

作業後は、たっぷりと水を入れたバケツや花瓶に、数時間つけておきます。
茎の半分以上、できれば3分の2以上の常温の水につけると良いでしょう。

深水につけている間は、直射日光を避けた、風通しの良い涼しい場所に置いておくのが理想です。

3コデマリを長く楽しむお手入れのポイント3選

コデマリは、水をよく吸う性質があるため、しっかりと水分を補給して適切なお手入れをすれば1週間以上長持ちします。
ここでは、特に効果的な毎日のお手入れポイントを3つご紹介します。

たっぷりの水量をキープする

たっぷりの水量をキープする

コデマリは、茎が細かく枝分かれしていて、葉や小花が多いため、水をよく吸います。
花瓶に生ける際も、すぐに水が減ってしまうので、こまめに水の量をチェックすることが大切です。

水が少なくなっていたら、茎の半分以上がつかるくらいまで、再びたっぷりの水を入れると良いでしょう。

水替えのタイミングで花瓶を洗って清潔に保つと、最近の繁殖を防ぐことができ、より長く楽しめます。

咲き終わった花は摘み取る

コデマリの小花は順番に咲き進み、咲き終わった小花は茶色くなってしおれていきます。

花がしおれたり枯れたりしてきたら、根本から優しく指でつまむか、はさみでカットしましょう。

毎日チェックして、咲き終わった花を早めに摘み取ると、他の元気な花に栄養が届き、ふっくらとして手鞠のような花姿をキープできます。

枝の先端はこまめに切り戻す

コデマリは、しっかりと水揚げをしても、枝の繊維が詰まりやすく、徐々に水が上がらなくなってしまいます。

こまめに枝先をカット(切り戻し)して新鮮な断面を作り、常に割りを入れたり叩いて繊維をほぐしたりした状態で飾るようにしましょう。
切り戻しの際は、枝先を斜めに1~2cmカットすると、水を吸い上げやすくなりますよ。

4【初心者でも簡単】コデマリのおしゃれな飾り方

コデマリは、枝の自然な曲がりや柔らかなニュアンスを活かすことで、初心者でも簡単に飾ることができます。
今回は、特別な道具は不要ですぐにできるおしゃれな飾り方を2つご紹介します。

花瓶と1:2のバランスで飾る

花瓶と1:2のバランスで飾る

コデマリの魅力は、ふんわりと丸く咲く花姿と、枝の持つ自然な曲線と長さです。

初心者でもおしゃれに飾るには、長さを活かした飾り方を取り入れましょう。

失敗しにくいのは、花瓶の高さと、花瓶から出ている枝の長さが1:2になる飾り方です。
例えば、花瓶の高さが15cmなら、花瓶から出る枝の長さが30cm程度になるようにします。

適当にカットすると失敗しやすいので、生ける前に全体の長さを確認しながらカットすることが大切です。
枝の自然な曲がりやフォルムを活かして、前後左右に軽く広げるように挿すと、立体感が生まれますよ。

脇枝を小さな花瓶に飾る

脇枝を小さな花瓶に飾る

水揚げの際にカットした脇枝を飾って楽しむ方法もあります。

小さめの花瓶に挿すだけで、可愛らしいミニブーケのようなインテリアになりますよ。

5~15cm程度の短い脇枝を1~3本選んで、水につかる部分の葉を取り除きましょう。
あとは、小さな花瓶などに挿すだけです。

デスクやキッチンカウンターなどに置くと、さりげないインテリアのアクセントとして飾れます。

5まとめ

コデマリの切り花の日持ちは、約5日~1週間程度です。
水が大好きなので、しっかりと水揚げをして、飾る際もたっぷりの水をキープすることが長持ちさせる秘訣です。

水揚げは以下の手順で進めます。

  1. 水につかる部分の葉や脇枝を取り除く
  2. 枝先に割りを入れる、または優しく叩いて繊維をほぐす
  3. 深水に数時間つける

咲き終わった花は摘み取り、枝先をこまめに切り戻して再度割りを入れたり軽く叩くことで、美しい状態をキープできます。

枝の長さや自然な曲線のフォルムを活かして飾れば、おしゃれさがアップしますよ。

愛らしさ抜群!コデマリの切り花を長く楽しむためのQ&A

  • コデマリをメインにした花束をプレゼントしたいと思い、試しに作ってみたところ、すぐにしおれてしまいました。考えられる原因は何ですか?

    コデマリの切り花は、水をたっぷりと必要とするため、水分不足や高温の環境下ではしおれてしまいがちです。
    たっぷりの水量をキープして、毎日水替えを行いましょう。

    水替えの際は、水の汚れを防ぐために花瓶も洗うことをおすすめします。また、枝先を1~2cmほど斜めに切り戻し、新たに十字に割りを入れたり軽く叩いて繊維をほぐせば、水上がりが良くなりますよ。

  • コデマリを飾っていたのですが、咲き終わった花の一部が茶色く変色してきて、他の部分も状態が悪くなっています。きれいな状態を保つことは難しいですか?

    コデマリは、たくさんの小さな花が集まって、丸いフォルムを作っています。
    咲き終わった花は茶色くなって枯れ始めますが、これを放置しておくと、他の花に栄養が届かなくなり、全体的に弱ってしまいます。

    咲き終わった花があれば、指で優しくつまんで取り除いてあげましょう。こまめに取り除いてお手入れをすれば、栄養を元気な花に集中させることができ、手鞠のような可愛い形を保てますよ。

  • コデマリの切り花を飾るのにおすすめの場所はありますか?

    コデマリの切り花は、直射日光を避けた、風通しの良い場所がおすすめです。15~20℃くらいの涼しい室内が良いでしょう。

    リビングに飾れば、おしゃれなインテリアとして楽しめますが、日当たりが良すぎる場合には、窓辺のレースカーテン越しや棚の上などに移動させてあげましょう。