2【場所別】お正月の松、どの種類を選ぶのが正解?
お正月の松は、飾る場所によって適切な種類が変わります。
例えば、玄関であれば、家を守り、繁栄を願うシンボルとなるような若松や門松、リビングでは圧迫感の少ない五葉松などがおすすめです。
ここでは、定番の場所ごとに、おすすめの種類と飾り方をご紹介します。
玄関:伝統を重んじる「若松」「門松」「根引松」
その家を象徴する重要な場所である玄関には、縁起が良いとされ、伝統的に用いられてきた若松や門松が最もポピュラーです。
若々しい枝ぶりが新年を迎える喜びや長寿を象徴し、全国的な定番となっています。一対を左右対称に生け、門松として玄関に飾るのが一般的です。
また、関西地方では、「地に足がつくように」「成長が続くように」という意味を込めて、「根引松」を玄関の扉の両側に飾ることもあります。
床の間:「大王松」
床の間や天井が高い和室などの空間、広い玄関ホールには、大王松が最適です。
大王松は大きく堂々とした枝ぶりが特徴で、格式高い場所にふさわしい風格を備えているため、広い空間でも圧倒的な存在感を与えてくれますよ。
リビング・ダイニング:「五葉松」「寿松」
家族が集まるリビングやダイニングには、圧迫感が少なく、日常のインテリアに溶け込むサイズの五葉松や寿松がおすすめです。
五葉松は針葉が5本ずつ束になり、優しい印象のある松です。和室がない洋風の家でも、シンプルな器やガラスの花瓶などに生けると「和モダン」な演出を楽しめます。
また、寿松は短めでまとまった量の枝が特徴的な松です。小さな花瓶でも形が決まりやすく、食卓に飾ると和やかな雰囲気を演出できるのが魅力です。
五葉松、寿松ともにサイズが控えめなので、お部屋のアクセントとして気軽に飾っていただけますよ。