オリーブに似た形の繊細な葉と、しなやかで柔らかな枝をした「ロシアンオリーブ」。
葉の裏はシルバーがかった白味を帯びているのが特徴です。
ナチュラル感が強く、上品なアレンジメントやブーケなど、さまざまな用途に活躍します。ただし、水が下がりやすいので、長く楽しむには購入後の水揚げが重要です。
この記事では、ロシアンオリーブの基本的な水揚げ、お手入れの方法と、飾り方のアイディアなどを解説しています。
「飾ってすぐに葉が落ちてしまった…」というお悩みにもお答えしているので、ぜひ参考にしてください。
- 目次
1ロシアンオリーブの購入後に実践すべき水揚げ方法
ロシアンオリーブには水が下がりやすい性質があるため、購入後にしっかりと水揚げすることが長持ちの秘訣です。
ここでは、切り花のプロが実践する水揚げ方法をご紹介します。
以下の動画でも、枝ものの水揚げ方法をわかりやすく説明していますので、あわせて参考にしてくださいね。
枝ものの水揚げ
枝先に割りを入れる、または叩く
ロシアンオリーブは枝が硬く、切り花のような単純なカットでは水が十分に上がらないケースが多くあります。
枝が硬い場合は、枝先を十字に割るか、叩いてほぐすのが効果的です。
十字に割る場合は、清潔なナイフやはさみを使って、枝先2~3cmに縦横に切込みを入れましょう。
また、ハンマーやはさみの後ろなどで軽く叩いて、繊維をほぐす方法も有効です。
枝が細く、切り込みを入れるのが難しい場合も多いので、基本的には叩く方が簡単に処理できるでしょう。
たっぷりの水に数時間つけておく
続いて、深水(花瓶の7~8割ほどのたっぷり入った水)に、数時間つけます。
深めのバケツや高さのある花瓶を使い、枝全体がしっかりと水につかるようにしましょう。
枝全体に水が行き届き、葉が瑞々しくシャキッとなったらOKのサインです。
このステップを終えてから花瓶に生ければ、新鮮な葉の状態を長くキープできますよ。
2ロシアンオリーブの切り花の日持ちはどれくらい?
ロシアンオリーブの切り花は、適切な水揚げをすれば、1~2週間ほど長持ちします。
ただし、時間が経つと葉がパラパラと散りやすいため、適宜、落ちた葉を掃除しながら管理しましょう。
また、花瓶の中に落ちた葉をそのままにしておくと、水が汚れて日持ちが悪くなってしまいます。水替えや、落ち葉に気づいたタイミングで取り除くことをおすすめします。
3ロシアンオリーブを長く楽しむためのお手入れ方法
ここからは、ロシアンオリーブをより長く楽しむために効果的な、日常的なお手入れのポイントを2つご紹介します。
簡単に取り組めるので、ぜひ実践してください。
こまめに水替えと切り戻しをする

ロシアンオリーブのような枝ものは水を汚しやすいため、こまめに水替えをしましょう。
花瓶にも汚れがついているので、清潔に洗い流してください。
また、飾っている間に枝の切り口が古くなり詰まりやすくなっています。
水替えの際に、枝の先端を1~2cmほどカットするか、または再び叩いて繊維をほぐしておくと◎
ちょっとしたひと手間ですが、水をスムーズに吸い上げられるようになり、葉のみずみずしさを保てますよ。
風通しの良い涼しい場所で管理する
ロシアンオリーブは、暑さに比較的強い花材ですが、涼しい場所の方が長持ちします。
直射日光の当たる窓辺や、高温多湿の環境は避けて、風通しの良い室内に飾りましょう。
また、エアコンの風が当たると、乾燥や振動で葉が散りやすいため、風が直接当たらない場所に置くのがおすすめです。
4ロシアンオリーブをインテリア代わりに!簡単な飾り方アイディア
シルバーの葉の裏が美しいロシアンオリーブは、ナチュラル感を演出したいインテリアに最適です。
ここでは、単体で飾る方法や、他の花材と組み合わせた飾り方、ドライフラワーとしての活用法をご紹介します。
クリアで高さのある花瓶に飾って観葉植物風に
ナチュラル感たっぷりに飾るなら、枝が安定するような高さのある花瓶に、ロシアンオリーブを単体で飾るのがおすすめです。
ガラス製などのクリアな花瓶にシンプルに生けるだけで、観葉植物のような存在感を出せるでしょう。
リビングのコーナーや玄関に飾ると、ナチュラルモダンなインテリアの主役として活躍してくれます。
エリンジューム・スターチスと合わせてボリュームを出す
少しボリュームを出して飾りたいときは、エリンジュームやハイブリッドスターチスと合わせるのがおすすめ。
ドライ感のある花材なので、ロシアンオリーブのシルバー色と相性が良く、ボリュームを出しながらも爽やかなアレンジに仕上げられます。
飾る際は、花材の長さを残したまま、高さのある花瓶にざっくりと生けるだけで構いません。
ダイニングテーブルや窓際に飾ると、コントラストが美しいインテリアになりますよ。
































































































































































































































































































































































