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チューリップのおしゃれな飾り方!初心者でも簡単にできるアレンジ例

チューリップは見た目の可愛さだけでなく、色鮮やかな花が咲くので、飾るだけで部屋の中が鮮やかになります。
ただ「チューリップを飾ってみたけれど、なんとなくおしゃれにならない…」と悩んでいませんか?

チューリップは、他の花と生け方が少し異なるため、他の花と同じように飾ってもおしゃれにならないことがあります。

この記事では、チューリップを飾る際にどんな花瓶を選んで、どうやって飾ったらいいのか分からない方向けに、基本の飾り方やアレンジ例をご紹介します。
アレンジごとの花瓶の選び方も併せて紹介しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。

1チューリップの飾り方のポイント

チューリップは生け方が他のお花と少し異なります。
飾り方のポイントについてまずは以下の3つを確認しておきましょう。

  • 葉を落とさず生ける
  • 花瓶と花が1:1の高さになるようまっすぐ生ける
  • 花の正面ではなく横顔を見せる

葉を落とさず生ける

チューリップは、茎と葉のグリーンと鮮やかな花色の対比が魅力的なお花です。
生ける際は不要な葉のみを落とし、綺麗な葉を残して生けましょう

水に浸かる部分にある葉、すでに傷がある葉は水を腐らせたり見栄えが悪くなるため切っても構いません。
葉を取る際は、葉の付け根に軽く切れ目を入れて巻き取るようにすれば茎を傷つけませんよ。

花瓶と花が1:1の高さになるようまっすぐ生ける

チューリップは、まっすぐ上に向かって伸びる姿が特徴のお花です。
花瓶とお花が1:1、もしくは1:1.5になるように高さを活かして生けるとおしゃれに飾れますよ。

特に花が細長い一重咲きのチューリップにおすすめの生け方です。
新鮮なチューリップであれば、花瓶にまっすぐに挿すだけでも絵になりますよ。

花の正面ではなく横顔を見せる

チューリップを飾る際は、お花の横顔を見せる生け方がおすすめです。
一般的にチューリップは横から見た蕾のイメージが強いため、お花を正面に向けずに横から見て開花を楽しみましょう。

しかし、花びらが多く、ころっとした花が咲く八重咲きや、フリンジ咲きなどは、花が開ききったら頃に表面を見せるアレンジに変えてみると違う楽しみ方ができますよ。

2チューリップのシンプルな飾り方

まずは初めてでも簡単にできる、シンプルな飾り方から見ていきましょう。
チューリップのシンプルな飾り方は、以下のとおりです。

  • 細い花瓶に一輪差しで飾る
  • 5~10輪まとめて生ける
  • 小さめの花瓶に花だけを生ける

細い花瓶に一輪差しで飾る

花の形が可愛らしいチューリップは、一本だけを花瓶に挿してもおしゃれに飾ることができます。

一輪挿しで飾る場合は、細めの花瓶を使うのがおすすめです。
ガラス製の花瓶を選ぶと、葉のグリーンとの対比も見えて、さらにおしゃれになります。

一本挿しなら場所を取らないため、トイレやキッチンなどちょっとしたところにも飾りやすくなりますよ。

5~10輪まとめて生ける

チューリップを5~10輪まとめて生けても、キレイにまとまります。
高さを揃えたら、まとめてまっすぐ花瓶に差しましょう

複数のチューリップをまとめて生ける場合は、円筒状の花瓶や、間口が小さい花瓶を使うと簡単に生けられます。
白い陶器の花瓶や如雨露に入れると、チューリップの鮮やかな花色と葉のグリーンが引き立ちますよ。

小さめの花瓶に花だけを生ける

チューリップの切り花は日が経つと茎が曲がり、花が下を向いてしまうことがあります。

茎が曲がってしまった、葉が下を向いてしんなりしてきたら、茎を短く切って花だけを生けるのもおしゃれです。
花だけを生ける場合は、背の低い花瓶を使ってもいいですが、コップやおちょこなどに入れても可愛いですよ。

3チューリップをおしゃれに飾るアレンジ例

チューリップはただ花瓶に挿すだけでもおしゃれに飾れますが、少し工夫するだけでアレンジすることができます。
ここでは、比較的簡単なのにおしゃれに飾れるチューリップのアレンジ例をご紹介します。

同色のチューリップだけを生ける

チューリップには、赤やピンク、黄色、紫色などさまざまな色があります。
同じ色のチューリップだけを集めて生けると、スタイリッシュに仕上がりますよ。

咲き方の異なるチューリップを組み合わせる

チューリップは、咲き方によって見た目が大きく変わるため、咲き方の異なるチューリップを組み合わせて飾るのもおすすめです。

それぞれの咲き方には、以下のような品種があります。

品種によって色合いも異なるため、様々な雰囲気のチューリップを一度に楽しむことができます。

小花、葉ものと組み合わせる

チューリップは葉を残したまま生けることが多いため、小花や小さな葉と組み合わせるとボリュームが出ておしゃれになります。

子花ならマトリカリア、マーガレットやコデマリ、葉物ならユーカリなどを組み合わせるのがおすすめです。
まずチューリップを入れて形を作ってから、他のものをバランスを見ながら加えていくと失敗が少ないですよ。

他の春の花と組み合わせる

チューリップは春の花なので、他の春の花との相性も抜群です。
他の花と組み合わせることで、より可愛らしさがプラスされます。

チューリップと春の花を合わせる際のポイント

色味を合わせるのも良いですが、色が異なる花を複数組み合わせるのもおしゃれですよ。

小さな花を合わせればチューリップの存在感が増し、大きな花を合わせれば一気に華やかになります。
チューリップよりも大きな花を使う場合は、茎の長さを短めにするのがポイントです。

春の花でもスイセンは使わない

ただしスイセン類とは組み合わせないようにしてください。
スイセンの茎から分泌する粘液は、チューリップに悪影響を与えてしまうため、長く楽しむことができなくなります。

おしゃれな花瓶やコップに生ける

チューリップは特別アレンジしなくても、花瓶やコップを工夫するだけでおしゃれに飾ることができます。
葉を残して生ければ、他の花材を足す必要がないため、手軽なアレンジとしておすすめです。

茎のカーブを活かして生ける

チューリップは日が経つと茎が曲がってくるため、カーブした茎を活かして生けるのもおしゃれです。
シャキッと真っすぐに伸びたチューリップも素敵ですが、曲がり具合を楽しめるのもチューリップならではの楽しみ方のひとつと言えます。

器に寝かせて丸く飾る

チューリップを花瓶ではなく、おしゃれな器に寝かせて飾るのもおしゃれです。
器に寝かせて飾れば、茎が伸びても花が垂れてくることがありません。

好みの器に水を張って、チューリップを寝かせます。
器の下に平らなお皿を重ねてもおしゃれですね。

器に寝かせて飾る場合は、花が水に浸からない茎が水から浮かないように注意してくださいね。

4茎の長さを変えて動きを出すとおしゃれなアレンジに!

チューリップの飾り方アレンジとして、茎の長さを変えて動きを出す方法があります。
茎の長さを変えることで、立体的に仕上げることができますよ。

簡単に動きを出す方法は、花色や咲き方ごとに茎の高さを変える方法です。
1色、1種類のチューリップしかないのであれば、花全体が三角形を描くように意識してみましょう。

茎の長さ(高さ)を変えるアレンジは慣れが必要ですが、チューリップをおしゃれに飾れるので挑戦してみてくださいね。

5チューリップを長く楽しむ生け方

チューリップの切り花は5日から1週間程度日持ちしますが、新鮮なものを選んでお手入れをすることで、より長持ちさせられる可能性が高まります。

チューリップを長く楽しむための生け方のポイントは以下のとおりです。

  • つぼみで葉が緑色のものを選ぶ
  • 生ける前に水揚げ処理を行う
  • 少なめの水に生ける

チューリップは葉に鮮度が現れるため、健康的な緑色をした葉のものを選びましょう。

購入後は茎が乾燥してしまうため、早めに水揚げ処理を行いましょう。
茎の下から3~5㎝のところをまっすぐに水切りしてくださいね。

またチューリップを生ける際は、花瓶に入れる水は少なめにすることが大切です。
茎が3~5cmほど浸かる程度の浅水にして花瓶の水はこまめに交換しましょう。

日持ちするチューリップの選び方、水揚げ方法については「チューリップの切り花を日持ちさせるには?長持ちさせる水揚げ・お手入れ方法」で詳しく解説しています。

6まとめ

チューリップは、咲き方の種類によって飾り方を変えることでおしゃれになります。
また飾り方に合った花瓶を選ぶことで、さらに花や葉の魅力を引き出すことができますよ。

チューリップの飾り方は、初めてでも簡単にできるものから、少し工夫を加えたアレンジ、上級者向けのアレンジがあります。
まずは「一輪差し」や「5~10輪まとめて生ける」から始め、徐々にアレンジに挑戦していくといいでしょう。

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今回ご紹介したアレンジ方法を参考に、ぜひチューリップをおしゃれに飾って楽しんでみてくださいね。

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