
- 花びらの枚数・花の大きさには個体差がありますので、予めご了承ください。
今年もこの季節がやってきた♪
コロンと可愛らしい卵型のチューリップやパステルカラーのバラなど、イースターを彩るお花が盛りだくさん!
春の訪れをお花と共に、お祝いしてみませんか?
全国屈指の花き生産地である、埼玉県深谷市のJAふかや。特にユリの生産量は全国トップクラスで、日本で最初にLAユリ栽培に取り組んだ生産地でもあります。
JAふかやでは、1950年代にスカシユリの切り花生産をスタートしました。1970年代には国内品種のほか、オランダで育種された品種の栽培も始め、生産品種の幅を広げています。1990年代にはオリエンタルユリも本格導入し、出荷数を急増させました。2000年代になるとLAユリ(ロンギーフローラム・アジアティック・ハイブリット)を本格導入し、現在は年間約600万本ものLAユリを生産しています。
ユリ生産の流れとしては、まずオランダから輸入した球根の品質チェックから始まります。品質が確認できた球根は冷蔵保存し、出荷したいタイミングの60~120日ほど前にハウスへ植え込みます。植え込んだ後、球根が発芽するまでの過程を重要視しており、生産者の長年の経験と技術を元に、水やりの量やタイミングを調整しています。水分量のほか、気温や光量の調整といった環境管理にも余念がありません。
生産者の熱意がこもった丁寧な栽培により、良質で丈夫なユリが周年出荷されています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
全国屈指の花き生産地である、埼玉県深谷市のJAふかや。特にユリの生産量は全国トップクラスで、日本で最初にLAユリ栽培に取り組んだ生産地でもあります。
JAふかやでは、1950年代にスカシユリの切り花生産をスタートしました。1970年代には国内品種のほか、オランダで育種された品種の栽培も始め、生産品種の幅を広げています。1990年代にはオリエンタルユリも本格導入し、出荷数を急増させました。2000年代になるとLAユリ(ロンギーフローラム・アジアティック・ハイブリット)を本格導入し、現在は年間約600万本ものLAユリを生産しています。
ユリ生産の流れとしては、まずオランダから輸入した球根の品質チェックから始まります。品質が確認できた球根は冷蔵保存し、出荷したいタイミングの60~120日ほど前にハウスへ植え込みます。植え込んだ後、球根が発芽するまでの過程を重要視しており、生産者の長年の経験と技術を元に、水やりの量やタイミングを調整しています。水分量のほか、気温や光量の調整といった環境管理にも余念がありません。
生産者の熱意がこもった丁寧な栽培により、良質で丈夫なユリが周年出荷されています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
現在はユリをメインで栽培している千歳園は昭和45年にカーネーションを栽培する農園としてスタートしました。
四季が豊かで、寒暖の差が大きいことが特徴の山形盆地の気候を生かし、ハウス施設内での栽培管理技術と土作りのノウハウを長年培ってきました。
全ての栽培工程は手作業で丁寧に取り組んでおり、選別を終えた花たちは専用の冷蔵室で保管を行い品質管理を行っています。
高品質で魅力のある花を届けたいという想いを込めて生産しています。
また、代表の池野さんは2017年にオランダ大使館にて駐日オランダ王国大使より「リリーアンバサダー※」に認定されています。
※…ユリを育てる生産者、花と人を繋ぐ花市場、花の楽しみ方を提案するフローリスト、美しく魅せるフラワーデザイナーなど、ユリの多彩な魅力を伝える使者としてオランダ王国大使より任命されます。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
水が下がりやすい花や、水が上がりづらい花は、水揚げの際に水揚げ促進剤の使用をおすすめします。
温暖で日照時間が長い愛知県は、バラの生産量日本一。豊川市のJAひまわりバラ部会では、約17haの耕地面積で定番品種・希少品種・オリジナル品種など約180品種を生産し、1年を通して安定出荷しています。
JAひまわりバラ部会で生産されるバラの特徴のひとつは、その品質の高さ。日本一の規模を誇る35名の大規模生産者グループであるにもかかわらず、出荷前には全箱開封検査を行い傷や病気、虫の食害など28項目がチェックされ、基準を満たしたバラのみが出荷されます。また、水揚げ不足の原因とされるバクテリアの増殖を防ぐため、鮮度保持剤を利用した前処理をすべての会員が実施。バクテリアチェックも定期的に行い、生産者にバケツの洗浄を含めた水質管理指導も行うなど、品質管理には余念がありません。
生産者とJA職員が一丸となり、「豊川のバラ」の品質を守るために、1人ひとりが高い志を持ち真摯に取り組んでいます。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
水が下がりやすい花や、水が上がりづらい花は、水揚げの際に水揚げ促進剤の使用をおすすめします。
愛知県にある天野バラ園では、バラ栽培専業の施設園芸を1977年から展開。
現在ではIT技術を導入した温室の中で水や肥料にもこだわり、温室内の温度・湿度はもちろん、CO2や空気の流れも管理して高品質なバラを安定して育てています。
天野バラ園では、一本一本のバラと向かい合い、「より良いバラを作ること」に挑み続けています。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
水が下がりやすい花や、水が上がりづらい花は、水揚げの際に水揚げ促進剤の使用をおすすめします。
温暖で日照時間が長い愛知県は、バラの生産量日本一。豊川市のJAひまわりバラ部会では、約17haの耕地面積で定番品種・希少品種・オリジナル品種など約180品種を生産し、1年を通して安定出荷しています。
JAひまわりバラ部会で生産されるバラの特徴のひとつは、その品質の高さ。日本一の規模を誇る35名の大規模生産者グループであるにもかかわらず、出荷前には全箱開封検査を行い傷や病気、虫の食害など28項目がチェックされ、基準を満たしたバラのみが出荷されます。また、水揚げ不足の原因とされるバクテリアの増殖を防ぐため、鮮度保持剤を利用した前処理をすべての会員が実施。バクテリアチェックも定期的に行い、生産者にバケツの洗浄を含めた水質管理指導も行うなど、品質管理には余念がありません。
生産者とJA職員が一丸となり、「豊川のバラ」の品質を守るために、1人ひとりが高い志を持ち真摯に取り組んでいます。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
水が下がりやすい花や、水が上がりづらい花は、水揚げの際に水揚げ促進剤の使用をおすすめします。
マレーシアは、年間を通して夏のような気候環境が特徴。乾期と雨期で季節は分かれているものの、気温の落差はほとんどありません。
温暖な気候を活かし、キクのほかドラセナやデンファレ、モカラ、アランダ、ヘリコニアなど多数の花きを生産・輸入しています。
日本への花き輸入後は、3つの温度帯で管理された冷蔵施設に搬入し、品目・品種や工程に合わせた最適な環境で保管します。
海外からの輸送時には、花の老化を速めるエチレンガスが溜まりがちですので、冷蔵施設内でエチレンガスを逃がす処理を行います。
これによって鮮度を保った、品質の高い花き出荷を実現しています。
茎を水に沈めた状態で、先端から約2~3㎝の部分を手で折ります。茎が硬くて綺麗に折れる花に適しています。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
マレーシアは、年間を通して夏のような気候環境が特徴。乾期と雨期で季節は分かれているものの、気温の落差はほとんどありません。
温暖な気候を活かし、キクのほかドラセナやデンファレ、モカラ、アランダ、ヘリコニアなど多数の花きを生産・輸入しています。
日本への花き輸入後は、3つの温度帯で管理された冷蔵施設に搬入し、品目・品種や工程に合わせた最適な環境で保管します。
海外からの輸送時には、花の老化を速めるエチレンガスが溜まりがちですので、冷蔵施設内でエチレンガスを逃がす処理を行います。
これによって鮮度を保った、品質の高い花き出荷を実現しています。
茎を水に沈めた状態で、先端から約2~3㎝の部分を手で折ります。茎が硬くて綺麗に折れる花に適しています。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
マレーシアは、年間を通して夏のような気候環境が特徴。乾期と雨期で季節は分かれているものの、気温の落差はほとんどありません。
温暖な気候を活かし、キクのほかドラセナやデンファレ、モカラ、アランダ、ヘリコニアなど多数の花きを生産・輸入しています。
日本への花き輸入後は、3つの温度帯で管理された冷蔵施設に搬入し、品目・品種や工程に合わせた最適な環境で保管します。
海外からの輸送時には、花の老化を速めるエチレンガスが溜まりがちですので、冷蔵施設内でエチレンガスを逃がす処理を行います。
これによって鮮度を保った、品質の高い花き出荷を実現しています。
茎を水に沈めた状態で、先端から約2~3㎝の部分を手で折ります。茎が硬くて綺麗に折れる花に適しています。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
マレーシアは、年間を通して夏のような気候環境が特徴。乾期と雨期で季節は分かれているものの、気温の落差はほとんどありません。温暖な気候を活かし、菊のほかドラセナやデンファレ、モカラ、アランダ、ヘリコニアなど多数の花きを生産・輸入しています。
日本への花き輸入後は、3つの温度帯で管理された冷蔵施設に搬入し、品目・品種や工程に合わせた最適な環境で保管します。海外からの輸送時には、花の老化を速めるエチレンガスが溜まりがちですので、冷蔵施設内でエチレンガスを逃がす処理を行います。これによって鮮度を保った、品質の高い花き出荷を実現しています。
茎を水に沈めた状態で、先端から約2~3㎝の部分を手で折ります。茎が硬くて綺麗に折れる花に適しています。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
マレーシアは、年間を通して夏のような気候環境が特徴。乾期と雨期で季節は分かれているものの、気温の落差はほとんどありません。
温暖な気候を活かし、キクのほかドラセナやデンファレ、モカラ、アランダ、ヘリコニアなど多数の花きを生産・輸入しています。
日本への花き輸入後は、3つの温度帯で管理された冷蔵施設に搬入し、品目・品種や工程に合わせた最適な環境で保管します。
海外からの輸送時には、花の老化を速めるエチレンガスが溜まりがちですので、冷蔵施設内でエチレンガスを逃がす処理を行います。
これによって鮮度を保った、品質の高い花き出荷を実現しています。
茎を水に沈めた状態で、先端から約2~3㎝の部分を手で折ります。茎が硬くて綺麗に折れる花に適しています。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
千葉県旭市にて花き栽培を手がけている嶋田園芸。
旭市は千葉県の北東部に位置し、南に九十九里浜、北に干潟八万石が広がる自然豊かな地域です。
年間の平均気温は約15度。比較的温暖で、花き栽培に適した環境が特徴です。
嶋田園芸で栽培を行っているのは、マトリカリアやシクラメンなど。
水やりには普通の水よりも窒素量が多い地下水を使用しており、その水が品質の高い花きを作る秘訣となっています。
生産しているマトリカリアの主要品種は、一重咲きのシングルペグモ、八重咲きのダブルラテなど。手間と愛情をかけて育てられた花は、非常に長持ちすると市場から高評価を得ています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
千葉県旭市にて花き栽培を手がけている嶋田園芸。
旭市は千葉県の北東部に位置し、南に九十九里浜、北に干潟八万石が広がる自然豊かな地域です。
年間の平均気温は約15度。比較的温暖で、花き栽培に適した環境が特徴です。
嶋田園芸で栽培を行っているのは、マトリカリアやシクラメンなど。
水やりには普通の水よりも窒素量が多い地下水を使用しており、その水が品質の高い花きを作る秘訣となっています。
生産しているマトリカリアの主要品種は、一重咲きのシングルペグモ、八重咲きのダブルラテなど。手間と愛情をかけて育てられた花は、非常に長持ちすると市場から高評価を得ています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
千葉県旭市にて花き栽培を手がけている嶋田園芸。旭市は千葉県の北東部に位置し、南に九十九里浜、北に干潟八万石が広がる自然豊かな地域です。年間の平均気温は約15度。比較的温暖で、花き栽培に適した環境が特徴です。
嶋田園芸で栽培を行っているのは、マトリカリアやシクラメンなど。水やりには普通の水よりも窒素量が多い地下水を使用しており、その水が品質の高い花きを作る秘訣となっています。生産しているマトリカリアの主要品種は、一重咲きのシングルペグモ、八重咲きのダブルラテなど。手間と愛情をかけて育てられた花は、非常に長持ちすると市場から高評価を得ています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
標高2,000~2,500mという地理条件にあるエチオピア。1年を通して日照量が豊富で、適度な昼夜の寒暖差があることから、花き栽培に適した地域として知られています。
特にバラの輸出量が豊富ですが、ヒペリカムなどの実ものを含め、多数の品目・品種を栽培。恵まれた条件を生かした、質が高く長持ちする花きを1年中生産しています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
硬い枝ものは、ハンマーなどで枝の根本を叩きます。繊維をほぐした状態にすることで、水上がりが良くなります。
標高2,000~2,500mという地理条件にあるエチオピア。1年を通して日照量が豊富で、適度な昼夜の寒暖差があることから、花き栽培に適した地域として知られています。
特にバラの輸出量が豊富ですが、ヒペリカムなどの実ものを含め、多数の品目・品種を栽培。恵まれた条件を生かした、質が高く長持ちする花きを1年中生産しています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
硬い枝ものは、ハンマーなどで枝の根本を叩きます。繊維をほぐした状態にすることで、水上がりが良くなります。
標高2,000~2,500mという地理条件にあるエチオピア。1年を通して日照量が豊富で、適度な昼夜の寒暖差があることから、花き栽培に適した地域として知られています。
特にバラの輸出量が豊富ですが、ヒペリカムなどの実ものを含め、多数の品目・品種を栽培。恵まれた条件を生かした、質が高く長持ちする花きを1年中生産しています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
硬い枝ものは、ハンマーなどで枝の根本を叩きます。繊維をほぐした状態にすることで、水上がりが良くなります。
標高2,000~2,500mという地理条件にあるエチオピア。1年を通して日照量が豊富で、適度な昼夜の寒暖差があることから、花き栽培に適した地域として知られています。
特にバラの輸出量が豊富ですが、ヒペリカムなどの実ものを含め、多数の品目・品種を栽培。恵まれた条件を生かした、質が高く長持ちする花きを1年中生産しています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
硬い枝ものは、ハンマーなどで枝の根本を叩きます。繊維をほぐした状態にすることで、水上がりが良くなります。
NODAフラワーは、スカビオサを中心とした草花系の栽培が盛んな生産者です。
長崎県の県央諫早市森山町(島原半島の付け根あたり)に位置し、有明海と橘湾に挟まれた、自然豊かな環境で花き栽培を行っています。
自然環境を思いやり、土壌消毒を行わない独自の土づくりをするNODAフラワー。
有機物を豊富に使い、微生物を入れて発酵させながら熱処理だけで整えた自然環境に優しい土壌は、水に溶けた有機肥料や化学肥料の成分をしっかりと蓄えることができ、穂にハリとボリュームがあるラグラスが育ちます。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
茎の先端を火で炙った後、冷水につけておきます。茎の断面が熱で殺菌され、空気が外に出ることで水上がりが良くなります。
広大な規模の栽培だからこそ、設備をしっかり整え、ハウス内の温・湿度管理も細かく調整しています。
多湿時期などは病気の発生率が高くなりがちですが、栽培環境を整えている梶農園では病気の発生率も低く、季節に応じた運転を行うことで生産品の品質の向上・安定化を実現しています。
切り戻した茎を沸騰した湯に10秒程度浸けると、茎の中の空気が外に出て水が上がりやすくなります。
茎の先端を火で炙った後、冷水につけておきます。茎の断面が熱で殺菌され、空気が外に出ることで水上がりが良くなります。
ベトナム南部は、年間を通して春のような過ごしやすい気候が特徴。温暖な気候を活かした花き栽培が盛んで、クラスペディアのほか、カラーやマムなど多品目の花きを輸出しています。
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。
ユリ・LA(オレンジ)の商品説明
(※水をつけてお届けすると、開花が進んで花が傷つくリスクが増えるため)
商品特性
開花について
産地・生産者「埼玉県・JAふかや」
全国屈指の花き生産地である、埼玉県深谷市のJAふかや。特にユリの生産量は全国トップクラスで、日本で最初にLAユリ栽培に取り組んだ生産地でもあります。
JAふかやでは、1950年代にスカシユリの切り花生産をスタートしました。1970年代には国内品種のほか、オランダで育種された品種の栽培も始め、生産品種の幅を広げています。1990年代にはオリエンタルユリも本格導入し、出荷数を急増させました。2000年代になるとLAユリ(ロンギーフローラム・アジアティック・ハイブリット)を本格導入し、現在は年間約600万本ものLAユリを生産しています。
ユリ生産の流れとしては、まずオランダから輸入した球根の品質チェックから始まります。品質が確認できた球根は冷蔵保存し、出荷したいタイミングの60~120日ほど前にハウスへ植え込みます。植え込んだ後、球根が発芽するまでの過程を重要視しており、生産者の長年の経験と技術を元に、水やりの量やタイミングを調整しています。水分量のほか、気温や光量の調整といった環境管理にも余念がありません。
生産者の熱意がこもった丁寧な栽培により、良質で丈夫なユリが周年出荷されています。
ユリ・LA(オレンジ)の水揚げ方法
水切り
茎を水につけた状態でカットします。なるべく深いところで切ると水圧がかかり水が上がりやすくなります。