母の日に贈る定番の花といえばカーネーションですが、当店フラワースミスギフトでも最近では胡蝶蘭を選ばれる方が増えてきています。
胡蝶蘭はお世話が楽で花持ちも良いので、花が好きなお母さんへはもちろん、家事や仕事で忙しいお母さんへのギフトとしても特におすすめです。
この記事では、母の日に胡蝶蘭がおすすすめの理由と選び方、贈ったあとのお手入れ方法などについて解説します。
母の日に贈る定番の花といえばカーネーションですが、当店フラワースミスギフトでも最近では胡蝶蘭を選ばれる方が増えてきています。
胡蝶蘭はお世話が楽で花持ちも良いので、花が好きなお母さんへはもちろん、家事や仕事で忙しいお母さんへのギフトとしても特におすすめです。
この記事では、母の日に胡蝶蘭がおすすすめの理由と選び方、贈ったあとのお手入れ方法などについて解説します。
胡蝶蘭には華やかで花持ちが良い点のほか、お手入れや掃除が楽、相手を思う花言葉が込められているなど、母の日に贈ると喜ばれる理由が多くあります。
なぜ母の日に胡蝶蘭がおすすめなのか、その理由について1つずつ詳しく見ていきましょう。
お母さん世代の多くは胡蝶蘭に対して「高級・豪華・縁起が良い」といったイメージを持っています。
大半の方が共通して良い印象を持っているため、胡蝶蘭は比較的喜ばれやすい花といえるでしょう。
見た目も華やかなので、義理のお母さんに贈るのもおすすめです。
胡蝶蘭の水やりは週1回程度、約コップ1杯分の水をあげるだけでOKです。
花瓶のように毎日水替えをしなくて良いうえに肥料も基本的に不要なので、忙しいお母さんでも簡単にお手入れができます。
また、胡蝶蘭の花粉は外から見えない部分にあり塊状になっているので、飛散することがありません。
さらに胡蝶蘭は土では育たないため、鉢の中は土ではなく水苔やバーク(樹皮を細かく砕いたもの)などの植え込み材になっています。
そのため、虫が発生したり土がこぼれる心配もありません。
花粉や土の掃除、虫の駆除といった手間が掛からないのも母の日に胡蝶蘭をおすすめしたい理由のひとつです。
胡蝶蘭はお手入れが簡単な割に花持ちが良く、1~2ヶ月ほど花が咲き続けます。
元々、高温多湿の地域に生息する花なので暑さにも強く、初夏の気候に移り変わる5月の贈り物としても向いています。
お母さんにとっては、やはり子どもからもらった花を枯らしてしまうのは悲しいもの。
「忙しくて入念なお世話ができない」「花を育てるのに不慣れ」といったお母さんでも、胡蝶蘭なら長く花を楽しんでもらうことができます。
胡蝶蘭の花言葉は「幸運が舞い込んでくる」「純粋な愛」。
お母さんを思う気持ちや日頃の感謝を伝えるのにぴったりといえるでしょう。
また、胡蝶蘭の鉢植えは「幸せが根付く」というさらに良い意味合いがあるため、プレゼントする場合は一緒に花言葉を伝えてあげるのも良いかもしれませんね。
「エン・ジャパン」が行った調査によると、母の日に花を贈っているという人は全体の46%でした。
(出典:2300人に聞いた母の日・父の日のプレゼント調査2023 「エンバイト」ユーザーアンケート)
「誕生日は実用性のあるプレゼントをし、母の日には花を贈っている」「普段、花を贈る機会がないため」といった理由から、母の日のギフトに花を選んでいる方が多いようです。
その中でも「毎年カーネーションを贈っていたからそろそろ定番以外の花を贈りたい」「花束だと花瓶の用意や水替えが大変そう」という理由から、最近では見栄えも良くお世話も簡単な鉢植えの胡蝶蘭に人気が集まっています。
母の日に胡蝶蘭を贈る場合、まずはサイズを決めましょう。
そのうえで好きな色や予算などを考えていきます。
ここでは母の日向けの胡蝶蘭について、具体的な選び方を解説していきます。
ミディ・ミニ胡蝶蘭は高さが約30cm、横幅も訳10~20cmの小ぶりなサイズなので、テーブルの上などに飾ることができます。
気軽に贈ることができますし、受け取った側も置き場所に困らないので母の日に選ぶならミディ・ミニ胡蝶蘭がおすすめです。
自宅用の胡蝶蘭はミディ・ミニが最適!花選び、おすすめ品種5選まで徹底解説
節目の年齢など特別な母の日であれば、大輪の胡蝶蘭を贈って豪華にお祝いするのも良いでしょう。
大輪胡蝶蘭は高さが約70~100cm、幅も約50cm、重さも3~5kgになるので、贈る際は事前に連絡をしておいて受け取る準備をしておいてもらうのが良いですね。
母の日にはピンクの胡蝶蘭が多く選ばれていますが、もちろんほかの色を贈っても問題はありません。
お母さんの好きな色やイメージなどで選びましょう。
当店ではピンクのほか、より高級感のある白(白赤リップ)や珍しいカラーで明るい印象になる黄色の胡蝶蘭も人気です。
母の日に贈る胡蝶蘭に迷ったら、予算で胡蝶蘭を選ぶという方法もあります。
一般的に価格ごとに購入できる胡蝶蘭を以下の表にまとめました。
3000~7000円 |
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7000~15000円 |
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15000円~ |
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一般的に母の日の予算相場は一人で贈るならら3000~5000円、特別なお祝いは15,000~30,000円と言われています。
通販サイトを利用すれば予算に合った胡蝶蘭が探しやすいため、先にどんな胡蝶蘭が買えるのか確認してから色を選ぶのもいいですよ。
予算で胡蝶蘭を探す場合は粗悪品を選ばないよう注意が必要です。
胡蝶蘭の販売価格が極端に安い場合は、花持ちが悪い品質の悪い胡蝶蘭の可能性があります。
母の日に贈るなら花持ちの良い胡蝶蘭の方が喜ばれるため、程よい価格のものを選びましょう。
胡蝶蘭のギフトには花束やアレンジメントといった選択肢もあります。
花が好きで花瓶の洗浄や水替えなどのお手入れが苦にならないお母さんであれば花束、印象に残る個性的な胡蝶蘭を贈りたい場合はアレンジメントを贈るのも良いでしょう。
また、当店では胡蝶蘭の切り花も販売しています。
小さな花瓶やコップに生けるだけで簡単に飾ることができるので、どうしてもお手入れ面や置き場所などが気になるのであれば、切り花を選んでみてはいかがでしょうか。
ご自身でラッピングしたり、可愛い花瓶とセットで贈るとオリジナリティのあるギフトにできますよ。
母の日に胡蝶蘭を贈る場合は、贈る時期に注意をしましょう。
また、胡蝶蘭を購入するとメッセージカードをつけることができます。
例文も掲載しますので、ぜひこの機会に普段の感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。
母の日に胡蝶蘭を贈るなら、母の日の前後1週間を目安に贈りましょう。
母の日は5月の第2日曜日ですのでGWに帰省する予定があるなら早めに贈ってもいいでしょう。
せっかくなら、お母さんの顔を見て「ありがとう」と伝えられるようにするのも素敵ですよ。
胡蝶蘭は母の日の贈り物として人気があるため、手配は早めにしておくようにしましょう。
ぎりぎりに用意しようとすると売り切れていたり希望日にお届けできない恐れがあります。
注文する場所によりますが、お届け日の1か月前~1週間前までには注文を済ませておくと安心です。
母の日に胡蝶蘭を贈るなら、感謝の気持ちを綴ったメッセージカードをつけるのがおすすめです。
直接お礼を伝えにくい方もメッセージカードを添えて言葉を伝えてみましょう。
母の日のメッセージカードはシンプルな書き方で構いません。
字を書くのが苦手ではない人はぜひ手書きでメッセージを書いてみてくださいね。
最初にもお話したとおり、胡蝶蘭は極端な環境さえ避ければ最低限の手入れだけで数カ月花を咲かせます。
また、花が終わったあとに少し手を掛ければ新たに花が咲くことも。
ここからは胡蝶蘭の花をより長く楽しむためのお手入れ方法を紹介しますので、胡蝶蘭を送る際にぜひお母さんに伝えてあげてくださいね。
胡蝶蘭の水やりは春夏であれば4日~1週間に1回、秋冬は2週間に1回程度、コップ1杯分の水を根元にあげれば大丈夫です。
水やりの頻度や量が多いと根腐れを起こしてしまうので、植え込み材を触って乾いていたら水やりのタイミングだと考えておきましょう。
胡蝶蘭以外にもいえることですが、花の置き場所は「直射日光が当たらず風通しの良いところ」が基本です。
風が通りやすく半日陰となる薄いカーテン越しの窓際などに置くのがおすすめですが、直風は葉の乾燥を進行させてしまうのでエアコンの風などが直接当たらないように注意してください。
胡蝶蘭は本来、熱帯地域に生息しているため寒さに弱い植物です。
そのため、置いている部屋の温度は15度以上、可能であれば20度前後に設定するのが最適な環境となります。
暑さに強い花ではありますが日本の猛暑の中では株を痛めてしまうので、夏場も室温が30度を超えないようにしましょう。
基本的に人間が心地よいと感じる室温であれば問題ありませんが、エアコンを使用する時期は乾燥しやすくなるので、ときどき葉に霧吹きで水をかけてあげるのが良いでしょう。
ほかの花や株に栄養を行き渡らせるために、枯れた花は随時摘み取っておきましょう。
全体の3分の2程度が咲き終わったら、花茎を下から3~4節あたりで斜めにカットしておくと、1~2ヶ月程度で新しい花芽が出てもう一度花を咲かせます(二番花)。
二番花は最初に咲いた花に比べると小ぶりで数も少なくなるので、翌年にまた大きな花を咲かせたい場合は花茎を根元からカットして株にしっかり栄養を蓄えさせましょう。
2~3年に1回程度、成長期である4~6月に植え替えも行えばベストです。
カットしたけれどまだ花が付いている花茎は花瓶に生けたり、花の部分だけ水に浮かべて飾るのがおすすめです。
胡蝶蘭はサイズや種類が豊富なため、母の日に贈るのにどれが良いか迷う方も多いと思います。
ここでは色やサイズ、贈る相手ごとにおすすめの胡蝶蘭を5種類紹介します。
アマビリスは白い花びらと黄色のリップが柔らかい雰囲気があります。
アマビリスはどんな方にでも贈れて、卓上に置ける程よい大きさが人気です。
義理のお母さんなど、好きな色や好みの花が分からない場合はアマビリスを選ぶと間違いありません。
サイズ | ミディ胡蝶蘭 |
---|---|
特徴 |
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価格相場 | 8,000~15,000円 |
母の日の定番といえば、ピンク色のミニ胡蝶蘭です。
ミニ胡蝶蘭はテーブルに気軽に置けるため、飾る場所を選びません。
アクアポット、ツートンウッドなどそのまま飾れる鉢が多い点も特徴です。
サイズ | ミニ胡蝶蘭 |
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特徴 |
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価格相場 | 3,000~6,000円 |
白やピンク、黄色など複数の色が組み合わせてあるミックス胡蝶蘭を贈るのもおすすめです。
色彩がカラフルになるため華やかで印象的な贈り物になりますよ。
組み合わせる胡蝶蘭によっては花びらの形の違いなども楽しめますよ。
サイズ | ミディ胡蝶蘭がおすすめ |
---|---|
特徴 |
|
価格相場 | 5,000~30,000円 |
胡蝶蘭大輪 MIX(赤リップ2/ピンク1)3本立ち 33輪以上
20500
購入はこちら
母の日に贈る胡蝶蘭の選択肢としては黄色のミディ胡蝶蘭も人気です。
お母さんが元気なイメージがある、ずっと健康でいてほしいという願いを込めて黄色い胡蝶蘭を選ぶのもいいですね。
黄色い胡蝶蘭には様々なサイズがありますが、探すときはミディ・ミニ胡蝶蘭がおすすめです。
サイズ | ミニ・ミディ胡蝶蘭がおすすめ |
---|---|
特徴 |
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価格相場 | 5,000~30,000円 |
還暦や古希、遠方に住むお母さんに特別な母の日の贈り物を贈りたい場合は、豪華な大輪胡蝶蘭を選びましょう。
大輪胡蝶蘭を置くためには広さが必要ですが、観葉植物のようなインテリアとしても飾れますよ。
白い胡蝶蘭ならどんなお家の内容や雰囲気とも調和するため花色は白を選ぶのがおすすめです。
サイズ | 大輪胡蝶蘭 |
---|---|
特徴 |
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価格相場 | 15,000~30,000円 |
胡蝶蘭大輪 白3本立ち 30輪以上
16500
購入はこちら胡蝶蘭は花持ちが良く長く楽しめる、水やりの頻度も少なく手入れも楽な点から母の日のギフトにぴったりです。
ミディ・ミニ胡蝶蘭を選べばテーブルの上に気軽に飾れるので、置き場所を気にする必要もありません。
普段とは違う特別なお祝いをしたい場合は、大輪やアレンジメントを贈るのもおすすめです。
母の日は日頃の感謝を形にできる日なので、ぜひメッセージカードも添えてお母さんに気持ちを伝えてみてくださいね。
ピンクが人気ですが、清楚で高級感のある白や紅白でおめでたい印象の白赤リップなどを選ぶ方も増えています。
また、元気なイメージの黄色もおすすめです。
鉢植えは「根付く=寝付く」ということから、病気やケガが長引くことを思わせるという考え方もあります。
最近ではあまり気にしない方も増えているようですが、お母さんが入院している・病気の治療をしているなどの場合は念のために避けた方が無難です。
窓がなく冷えやすい玄関は基本的に避けた方が良い置き場所ですが、華やかになるため玄関に胡蝶蘭を飾りたいという方もいらっしゃると思います。
その場合は玄関の照明や空調を点けて、明るさや暖かさを保つようにしましょう。