胡蝶蘭は、大輪胡蝶蘭であれば1か月、ミディ・ミニ胡蝶蘭であれば2か月以上咲いた後、自然に花が落ちていくのが一般的です。
ただし、開花後2週間以内など、早い段階で花が落ちる・しおれる場合は、管理に問題がある可能性が高くなります。
特に注意したいのが、以下の4つです。
- 水のやりすぎ、不足
- 不適切な温度管理、急激な温度差
- 直射日光による枯れ、葉焼け
- 冷房の直風などによる乾燥、湿度低下
それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
水のやりすぎ、または不足している
胡蝶蘭にとって、水やりの頻度は多すぎても少なすぎても悪影響が出ます。
水のやりすぎは根腐れ、不足は乾燥の原因となるため、気をつけましょう。
基本的には、以下の2つのルールを守ることが大切です。
- 頻度:7日~10日に1回(植え込み材が乾いたら)
- 量:1株にコップ1杯(約200ml)
水やりの頻度は、季節によっても異なります。植え込み材の表面が乾いたタイミングが最適です。花や葉に水がかかると傷む可能性があるため、根元に注いでくださいね。
以下のページでは、基本の水やり方法や、季節ごとの水やり頻度などを詳しくご紹介していますので、ぜひお読みください。
【お手入れガイド】胡蝶蘭の水やり方法
温度管理が適切でない、または急激な温度差がある
胡蝶蘭にとっての理想的な温度は18~25℃です。暑すぎても寒すぎても株が傷むため、温度を維持することが大切です。
また、日中と夜間との急激な温度変化があると、花がしおれたり花が落ちたりする原因になります。屋外ではなく室内で、ある程度一定の温度を保つようにしましょう。
以下のページでは、温度管理のコツや理想的な置き場所などを解説しています。
【お手入れガイド】胡蝶蘭の適切な置き場所(光、温度、湿度)
直射日光が当たっている
自然界では、胡蝶蘭は木漏れ日が射すような岩陰で生育しています。直射日光に当たると、花が早く枯れる、葉焼けするため、置き場所には注意しましょう。
ベストな置き場所は、レースカーテン越しなどの間接光が当たる、明るい場所です。
1日10~12時間程度の日照時間を保つことで、健康的に育てられますよ。
胡蝶蘭の適切な置き場所は、以下の記事でご紹介していますので、合わせてお読みください。
胡蝶蘭に直射日光はNG!失敗しない置き場所の選び方とは?
冷暖房の風が直接当たっている
胡蝶蘭の原産地は熱帯地方で、生育に最適な湿度は50~70%とされています。
そのため、冷暖房の風に当たると乾燥が進んで花が早く落ちる原因になってしまいます。
風が直接当たらなくても、湿度が下がる環境自体が好ましくないため、適度に霧吹きをして保湿をしてあげましょう。
空気が乾燥しやすい冬場なども、保湿を続けると花の持ちが長くなりますよ。