2胡蝶蘭の処分方法3選|一般ごみ・専門業者・買取サービスを徹底比較
胡蝶蘭の処分方法には、大きく分けて次の3つの方法があります。
- 一般ごみとして捨てる
- 専門業者に依頼する
- 買取サービスを利用する
どの処分方法を選ぶかは、胡蝶蘭の状態(枯れ具合)や処分する量、費用などを検討すると良いでしょう。なお、一般ごみとして捨てる場合は、分別作業が必要になるため、手間を避けたい場合は専門業者への依頼や買取サービスの利用がおすすめです。
「まずは費用感で検討したい」という方は、以下の表でご確認ください。
| 方法 |
費用感
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| 一般ごみとして捨てる |
無料 ※自治体ごみ袋代がかかる場合は、数百円程度
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| 専門業者に依頼する |
1鉢あたり1,000~2,000円 + 出張費(0~数千円)
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| 買取サービスを利用する |
買取額:1鉢あたり~5,000円(状態による)
※不可時は処分費1,000円前後
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一般ごみとして捨てる方法|分別手順と自治体ルールの確認方法
胡蝶蘭を一般ごみとして処分する場合は、株や鉢、支柱などを分別したうえで、自治体の分別ルールに従って適切に処理することが大切です。
メリット・デメリット
一般ごみとして捨てる場合のメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット
- 費用がかからない
- 鉢数が少ない場合は、自分で手軽に処分できる
デメリット
- 分別作業(花・植え込み材・鉢・支柱の分解)の手間とスペースを要する
- 地域ルールが厳しい場合は、粗大ごみ扱いになる場合がある
- 大量だと人目が気になる
費用がかからず手軽ですが、その分しっかりと分別する必要があるため、面倒に感じる方も多いかもしれません。
廃棄の際の注意点
大輪胡蝶蘭やミディ胡蝶蘭、ミニ胡蝶蘭など、胡蝶蘭の種類によって廃棄方法が大きく変わることはありません。胡蝶蘭の株は、一般的には「燃えるごみ」に区分され、鉢や支柱などは「不燃ごみ」「粗大ごみ」として扱われます。
廃棄の際は、ハサミを使って、根や葉、枯れた花などをから取り除き、サイズを小さくするのがおすすめです。根や植え込み材が湿っている場合は、乾燥させましょう。重量やかさが減って捨てやすくなり、ゴミ袋を傷つけにくくなります。
ミディ胡蝶蘭やミニ胡蝶蘭に用いられるプラスチック製の鉢はリサイクルできる場合も多いため、分別してリサイクルに出すと良いでしょう。
なお、自治体によっては、根や土を一般ごみとして捨てられない場合や特定の廃棄物として取り扱われるケースがあります。分別方法や回収日などの具体的な廃棄方法を自治体のWebサイトなどで確認し、ルールに従って捨てましょう。
専門業者に依頼する方法|費用相場と業者の選び方
胡蝶蘭の処分は、専門業者に依頼することも可能です。枯れた胡蝶蘭は回収し、元気な株は再利用するなど、環境に配慮したい方にとって理想的な選択肢といえます。
専門業者に依頼すると、胡蝶蘭の根や葉の切除、鉢の分別やゴミ出しといった作業を業者が代行してくれるため、分別の手間を省けることもメリットです。特に大量の胡蝶蘭を処分したい場合は、時間と労力を大幅に節約できるため、忙しい人にも適しています。
メリット・デメリット
専門業者に依頼する場合のメリット・デメリットを以下にまとめました。
メリット
- 手間がかからない(回収・分別・処分をプロが対応)
- 大量処分や遠方でも対応可能
- 再利用(寄付など)で環境に配慮できる
デメリット
- 処分費用が発生(出張費が生じることもある)
- エリアが限定される(都市部中心)
- 自社商品以外は有料の場合がある
専門業者に依頼する場合の流れ
専門業者に依頼する際は、以下の流れで進めます。
- インターネットで「胡蝶蘭 回収業者 地域名」などを検索し、信頼できる業者を探す
- サービス内容を確認し、問合せをして、見積をもらう
- 見積内容に満足できれば予約を入れ、回収日を決定する
- 予約当日は、指定場所に胡蝶蘭を準備し、回収に応じる
- 領収書や証明書を受け取る
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事前に専門業者の利用にかかる費用や評判などを確認しておくと、安心して処理を任せられます。
費用目安は、1鉢あたり1,000~2,000円の回収費用と出張費がかかり、業者によっては出張費が無料の場合もあります。
買取サービスを利用する方法|買取相場と買取不可のケースを解説
胡蝶蘭の状態が良い場合は、買取サービスを利用する方法もあります。
買取サービスを利用するメリットは、胡蝶蘭を廃棄することなく再利用でき、状態によっては利益が得られる点です。業者によっては引き取りサービスも実施しており、健康な状態の大輪胡蝶蘭であれば、高額査定の可能性も高くなります。
買取サービスを利用する際は、以下の流れで進めましょう。
- インターネットで「胡蝶蘭 買取業者 地域名」などを検索し、信頼できる買取業者を探す
- 買取価格は適正か、古物商許可があるかなどを確認し、問合せをして、見積をもらう
- 胡蝶蘭の状態を確認して、必要に応じて手入れをしておく
- 買取に必要な書類(身分証明書や購入証明書)などを準備する
- 引き取り日時を設定し、買取してもらう
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業者を選ぶ際は、評判や口コミ、買取価格などを確認し、安心して取引できる業者かどうかを確認しましょう。また、買取サービスの利用に費用がかかる場合もあるため、必ず確認しましょう。
メリット・デメリット
買取サービスを利用する場合のメリット・デメリットは以下をご確認ください。
メリット
- お金がもらえる可能性(状態次第で利益が出る)
- 無駄なく再利用できる(販売・寄付など)
- 出張対応で便利
デメリット
- 状態が悪いと買取不可(処分費が請求されることがある)
- 買取業者数が少なく、査定額が低い場合がある
- 鮮度が命(1週間以内の利用推奨)
- 自社商品以外は有料の場合がある
買取不可になるケースとは?
胡蝶蘭の買取サービスを利用する際、特定の状態や条件では買取してもらえない可能性があります。
例えば、次の状態では、買取が難しくなります。
- 病気や害虫の影響がある
- 完全に枯れて葉や根も終わっている状態
- 市場での需要がない品種
買取業者では、胡蝶蘭の再販売を前提に取引しているため、カビや斑点病、軟腐病などの病気や、アブラムシ、コナカイガラムシなどの害虫がついている場合など感染リスクがある株の買取は不可となるケースが多いです。
また、花が全て落ち、葉が黄色く萎れるなど状態が悪い株も買取が難しくなります。さらに、特定の班入り種など市場での需要が少ない株も買取不可になることがあります。ミニ胡蝶蘭や特殊な品種は再販売が難しいため、買取可能かどうかを業者に直接確認してください。
万が一、買取不可と判断された場合は、一般ごみや専門業者による処分を検討しましょう。