買い物かご
99
人気ワード
新規会員登録
入荷花材 初回限定送料無料キャンペーン 花屋利用の方はこちら

スターチスの出回り時期はいつ?産地・月別の出荷情報と季節別の選び方

スターチスの出回り時期は?

ドライフラワーとしても人気が高く、仏花やアレンジメントに欠かせないスターチス。
「旬の時期はいつ?」「通年仕入れできるの?」と、疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、スターチスは、通年出回っており、6~9月に出荷のピークを迎えます。さらに、花持ちも良いため、夏場の仏花として多く選ばれているのです。

この記事では、スターチスの具体的な出回り時期と、産地別・月別の出荷時期を解説します。
代表品種や、お盆、秋の彼岸の仏花に選ばれる理由、仏花以外の活用法もご紹介しますので、ぜひお読みください。

  • 旬の時期は6~9月
    本来の開花時期は4~7月。促成栽培、抑制栽培、施設栽培によって、6~9月に出荷のピークを迎えます。
  • 各産地のリレー出荷で、通年で安定供給
    和歌山県、長野県、香川県、北海道など、主要な生産地からリレー形式で出荷されるため、一年を通じて安定的に入手できます。
  • 仏花以外の洋風アレンジにも人気!
    紫のスターチスはお盆・秋のお彼岸向け仏花の定番。その他の色味もウェディングブーケ・花束、ドライフラワー、インテリアフラワーとして注目されています。

1スターチスの出回り時期|通年買えるって本当?

スターチスの出回り時期

スターチス本来の開花期は4~7月。「この季節しか買えないのでは?」と思われる方も多いのですが、実際は切り花として通年流通しています
その背景には、促成栽培(早出し)、抑制栽培(遅出し)、施設栽培(ハウス栽培)の技術が発展したことが大きく影響しています。

現在では、これらの技術が組み合わさることで季節を問わず安定した供給が実現し、花屋さんで一年中手に入るようになりました。

季節ごとの出回り量の特徴

切り花市場への出回り量は、夏場(6~9月)がピークを迎えます。これはお盆(8月)、秋の彼岸(9月)の仏花需要の増加に合わせて、国内の主要産地が一斉に出荷する時期と重なるためです。

他方で、冬~春(12~4月)にかけて自然な生育環境での生産量が減るため、全体の流通量も夏場に比べて減少します。

ただし、一部の産地では株冷蔵技術を活用して年末出荷や早春出荷が行われており、年末年始のお供えなどの年内需要にもしっかりと対応しています。

2スターチスの産地別・月別の出荷カレンダー

スターチスの産地別・月別の出荷カレンダー

スターチスは、産地ごとに気候や栽培方法が違うため、出荷時期や品質も異なります。
しかし、以下のように、各産地がリレー形式で出荷することで、年間を通じた安定供給が実現しています。

産地 主な出荷時期 特徴
長野県(諏訪地方ほか) 6~11月
  • 高冷地の涼しい気候を活かした露地栽培が中心。
  • 夏場でも品質が高く、鮮度を保つために夜明け前の収穫を徹底。
  • 国内主要産地のひとつで、ハイブリッド品種なども豊富。
香川県(三豊市・まんのう町など) 5~7月
  • 促成栽培が中心。
  • 早期出荷によって、父の日・初夏の需要を狙ったタイミングで市場に出回る。
北海道(留萌地方ほか) 7~9月
  • 日本海側の冷涼な気候により、発色が良くボリュームのある切り花を生産。
  • 年間約60万本規模で全国に出荷しており、流行りのニュアンスカラー(くすみ・淡色系)も得意。
  • 夏のお盆需要に大きく貢献。
和歌山県(紀州) 通年(施設栽培)
  • 国内生産量No.1の最大産地。
  • 促成・抑制を組み合わせ、周年供給を実現。
  • 「紀州ファインパール」など有名品種の産地。
  • 秋~春にかけての安定供給力が強みで、年末年始・お彼岸の需要増加にも対応。

季節別での生産地や技術には、以下のような特徴がみられます。

  • 春~初夏:香川県などの促成栽培で早めに出荷
  • 夏~秋:長野県・北海道で本格的な生産がスタートし、6~9月頃にピークを迎える
  • 冬~春:和歌山県での施設栽培が主力となり、株冷蔵技術なども活用される

特に、夏から秋にかけて全国的な出荷量が増加し、色や量、品質も豊富になります。
ドライフラワー用花材の準備としても、おすすめの季節ですよ。

3スターチスの2系統と時期ごとの代表品種

スターチスは、シヌアータ系(伝統的な大輪タイプ)と、ハイブリッドスターチス(現代的で小花が広がるタイプ)の2つの系統に分かれます。

ここからは、それぞれの花の付き方、特徴、用途、流通時期、代表品種をご紹介します。

シヌアータ系(大輪・ブラシのような花姿)

一般的に「スターチス」といえば、シヌアータ系統を指し、仏花の定番として親しまれてきました。

花びらに見える部分は実際にはガクで、ガクが横に並ぶ大ぶりな花型が特徴です。また、茎には翼状のヒダがあり、色鮮やかでドライフラワーに適しています。

栽培では一年草として扱われ、国内産の主な出回り時期は6~11月頃です。特に、夏から秋にかけて流通が安定するため、お盆・秋のお彼岸の仏花需要で欠かせない存在となっています。

代表品種

ハイブリッドスターチス(宿根・小花系)

ハイブリッド系は、カスミソウのように細かな小花が枝分かれして、ふんわりと広がるタイプです。別名「リモニウム」とも呼ばれています。
細い茎に米粒のような小花が密集し、軽やかでボリュームを出しやすいのが特徴です。

また、四季咲き性が高く、通年流通が実現しており、ウェディングやおしゃれな花束など、洋風アレンジメントでの需要が急増しています。

ハイブリッド系は、色合いが非常に豊富で、特にニュアンスカラー(アプリコット、ライラック、バイオレットなど)が充実。そのため、柔らかな雰囲気のブーケにぴったりで、ドライフラワーとしても多く選ばれています。

【代表品種】
キノレモン、ムーンライト、月山、白流など

代表品種

4仏花としてのスターチス|お盆・お彼岸の時期に選ばれる理由

仏花としてのスターチス

スターチスは、仏花の定番としてお盆・お彼岸で広く使われています。
特に紫色のスターチスは、以下の3つの理由から、仏花に適しているといえるでしょう。

  • 花持ちが抜群に良い:夏場でも10日以上日持ちし、お盆のお供えに最適
  • 夏の暑さに強い:他の切り花が傷みやすい夏場でも、安定して美しい姿を保てる
  • 紫という仏事に合う色味:紫色は仏事で伝統的に用いられ、紫の切り花の種類が他には少ない

以下のページでは、仏花におすすめの生花を販売しています。仏壇にお供えする花やお墓参りの花をお探しの方はぜひご活用ください。

【仏花特集】菊・スターチス・カーネーションなど販売中!

花屋向けの仕入れポイント

お盆(8月中旬)と秋のお彼岸(9月中旬)には需要が集中し、約2週間前から花屋さんでは品薄が起きやすくなります。
特に紫色のスターチスは人気があるので、早めの仕入れを推奨しています。

5仏花だけじゃない!スターチスの新しい需要とは?

仏花だけじゃない!スターチスの新しい需要とは?

従来は、「スターチスといえば仏花」というイメージが強くありましたが、最近では仏花以外の新たな需要が広がっています。

主なトレンドは、以下のようなSNS映えするおしゃれな使い方です。

  • ウェディングブーケ・おしゃれな花束
  • ドライフラワーリース
  • ハーバリウム・インテリアフラワー

特にハイブリッドスターチスやニュアンスカラー品種の柔らかでおしゃれな色味がトレンドにマッチし、インスタ映えするとして、若い世代を中心に人気が急上昇しています。

また、スターチスは、ドライフラワーになっても色が褪せにくく、形崩れが少ないので、スワッグやリースとしても活用できます。

逆さに吊るだけで簡単に乾燥させられるため、夏の贈り物や自宅のインテリアフラワーとしても最適ですよ。

花屋向けの仕入れポイント

スターチスは通年流通しており、需要は季節を問わず発生します。
5~8月頃には色鮮やかなニュアンスカラーの品種が豊富に揃いますが、ウェディングシーズンとも重なるので、多めに仕入れておくのがおすすめです。

6スターチスの時期別・目的別の活用早見表

スターチスは用途によって、最適な購入時期、おすすめの品種・色が異なります。

以下では、目的別におすすめの時期と選び方のポイントをまとめました。
仕入れの参考にご活用ください。

目的 おすすめ時期 品種・色のポイント
お盆・仏花 8月上旬~中旬に購入 定番は紫系シヌアータ。落ち着いた色味で花持ちが良いため、仏花に最適。
秋彼岸・仏花 9月初旬に購入 定番は紫系シヌアータ。需要が集中するため、早めの仕入れで品質の良いものを確保する。
ウェディング・花束 通年可(5~8月が品種豊富) ハイブリッド系のニュアンスカラー品種が人気。柔らかくおしゃれな印象に。
ドライフラワー素材 通年。夏~秋が色鮮やか どの品種でも可。特に色鮮やかなシヌアータ系は生花から自然にドライにしても色褪せにくい。
フローリスト仕入れ 通年対応可。量を仕入れるなら6~9月 シヌアータ系を中心に産地直送で確保するとコスパ良く仕入れられる。6~9月は出荷量も増え品種も豊富に。

7まとめ

スターチスの出回り時期は通年で、6~9月に出荷量のピークを迎えます。
この時期は、和歌山県をはじめ、長野県、北海道など、国内の主要生産地からの出荷が増えます。品質が良く、色や品種も豊富になるので、スターチスを仕入れるのに最適な季節といえるでしょう。

紫のスターチスは、お盆・秋のお彼岸の仏花の定番です。花屋さんでは、8月に入ると需要が増えて品薄になるケースもあるため、お盆・お彼岸の2週間ほど前から、早めに仕入れておきましょう。

当店「フラワースミスマーケット」では、上質なスターチス(ハイブリッドスターチス含む)を5本からの小ロット・卸価格で販売しています。
品種にこだわりがなく、色のみ指定したい方には「品種おまかせ」の商品もおすすめ。よりお得な価格でお求めいただけます。

スターチスの品種おまかせ商品一例

スターチスは通年購入できる!最適なシーン・時期に関するよくある質問

  • スターチスを仕入れるなら、どのシーズンがおすすめ?

    最も仕入れやすいのは、6~9月です。
    特にシヌアータ系は産地直送での出荷量が多く、単価を抑えやすくなります。

    お盆需要を見込んで、多めに仕入れるのがおすすめです。

  • お盆シーズンになると、紫色のスターチスが品薄になってしまいます。対策を教えてください。

    紫色のスターチスは、仏花としての需要が大きく、お盆には品薄になりがちですよね。
    スターチス自体が夏の暑さに強く、日持ちするため、お盆の2週間前までに発注を済ませて確保しておきましょう。

    和歌山県産を中心に、長野県産、北海道産を組み合わせると、無理なく仕入れられます。
    また、紫が品薄になった場合に備えて、代替となる淡紫色や白も準備しておくと安心です。

  • ウェディングブーケでスターチスを使う場合、どの系統・色が人気ですか?

    近年のウェディングシーンでは、ハイブリッド系のニュアンスカラーが非常に人気です。
    シヌアータ系よりも淡い色味のため、シヌアータ系よりも柔らかな印象を与えてくれますよ。

  • ドライフラワーのスターチスを販売する場合に、おすすめの品種を教えてください

    ドライフラワーなら、シヌアータ系全般がおすすめです。
    もとが鮮やかな色合いで、乾燥しても色褪せが少なく、型崩れしにくいですよ。

    アプリコットエーゼ、ナホトカ、キシュウFイエローなどは色味も淡く、他のドライフラワーとも合わせやすいです。

  • 冬~春先にスターチスを仕入れるときの注意点を教えて

    冬~春は、出荷量が減るため、事前の発注が重要です。
    仕入れを安定させるなら、和歌山県の施設栽培ものが最適です。

    ただし、この時期はニュアンスカラー品種の出回り量が少なくなります。お客様には紫・白をメインに提案する準備をしておくと良いでしょう。

  • スターチスの在庫回転を良くするための販促アイデアは?

    用途別に提案すると、お客様の購買意欲を高めることができます。

    時期によって、以下のように提案すると良いでしょう。

    • 5~7月:ニュアンスカラーのウェディングブーケ素材として提案
    • 夏から秋:「お盆・お彼岸特集」として、紫系を前面に展開
    • 年:「ドライフラワーキット」として、小分けで販売