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マトリカリアの旬の季節は?花屋で買える時期と種類別の出回り傾向

マトリカリアの旬の季節

マーガレットを小さくしたような、可憐な小花が魅力的なマトリカリア。花束やアレンジメントの脇役として人気が高い花材です。
一方で、「花屋さんで見かけて気になったけど、いつでも買えるの?」「旬の時期はあるの?」と、疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マトリカリアの切り花は周年出回っていますが、特に春と秋は出回り量が増えて品質の良いものが揃います

この記事では、マトリカリアの切り花が花屋さんの店頭に並ぶ時期と、月別の流通カレンダーを解説します。
また、主な品種の咲き方と出回る季節、購入時の見極め方、季節ごとの他の花材との組み合わせ方や飾り方のポイントもご紹介します。

  • 春と秋が出回りのピーク
    切り花は通年出回り、春と秋は特に増えて品種のバリエーションも豊富に。茎がしっかりしてボリュームのある花が欲しい場合は、品質が安定しやすい春がおすすめです。
  • 暑い時期は花のサイズが小ぶりに
    マトリカリアは気温によって花のサイズや咲き方が変化します。初夏~秋口の暑い時期は花のサイズが小さくなり、花びらの枚数が減る傾向があります。
  • 花芯に弾力がある切り花を選ぶ
    茎に張りがあり、葉が瑞々しいものは新鮮な証拠。より長持ちする切り花を買いたい場合は必ずチェックしましょう。

1マトリカリアの切り花が出回る季節・時期はいつ?

マトリカリアの切り花が出回る季節・時期はいつ?

マトリカリアの切り花は通年花屋で手に入りますが、季節によって流通量や花の状態には違いがあります。
まずは、出回りの傾向を詳しく見ていきましょう。

出回りが多いのは春と秋

マトリカリアの切り花は一年を通して流通していますが、特に出回りが多くなるのは春と秋です。

春は茎がしっかりとしてボリュームのある花が手に入りやすく、品質が安定しやすくなります。
気温が穏やかなこの時期は、マトリカリア本来の可憐な花姿を存分に楽しめる、いわば「旬」のタイミングといえるでしょう。

暑い時期は花のサイズや咲き方に変化が出ることも

暑い時期は花のサイズや咲き方に変化が出ることも

初夏~秋口にかけての暑い時期は、花のサイズが小さくなったり、花びらが少ない状態で入荷したりする傾向があります。
これは品質が悪いというわけではなく、気温の影響で花の生育の仕方が変わるためです。

「暑さで品質が落ちて日持ちもしないのかな?」と心配になる方もいらっしゃいますが、旬の時期と比べるとボリューム感に差が出ることがある点は、購入前に知っておくとよいでしょう。

【月別早見表】マトリカリアの流通カレンダー

以下では、マトリカリアの出回り傾向をカレンダー形式でまとめました。

時期 出回りの傾向
1月~2月 通年出回りあり。流通量はやや落ち着く時期
3月~4月 出回りが増え始める。春のブーケに人気
5月~7月 開花時期と重なり、品種豊富・品質安定
8月~9月 流通はあるが、花のサイズが小ぶりになる傾向
10月~12月 再び出回りが増える時期。秋冬のナチュラル系アレンジに
マトリカリアの園芸上の開花時期

マトリカリアは秋に種をまき、翌年の春~初夏(5月~7月頃)に花を咲かせます。そのため、園芸上は一年草として扱われることが多い植物です。

和名の「夏白菊(ナツシロギク)」は、この時期に白い菊のような花を咲かせることに由来していますが、高温多湿には弱く、日本では真夏を越えずに枯れてしまうことも珍しくありません。

2マトリカリアの主な品種と咲き方|それぞれが出回る季節は?

一口にマトリカリアといっても、咲き方の異なるいくつかの品種があります。
ここからは、各品種の特徴と、出回りやすい季節を見ていきましょう。

一重咲き(シングルペグモなど)

一重咲き(シングルペグモなど)

すっきりとした清涼感のある、マトリカリアの代表的な咲き方です。
最も流通量が多く、通年手に入りやすいのが特徴です。

ナチュラルで素朴な雰囲気があり、カスミソウの代わりとしてアレンジのフィラーに使われることもあります。

一重咲きマトリカリア「シングルペグモ」を購入する

八重咲き(ダブルラテなど)

八重咲き(ダブルラテなど)

花びらが重なり合い、ふんわりと立体的な印象を与える咲き方です。
一重咲きよりも華やかさがあり、存在感のあるアレンジに仕上げたいときにおすすめです。

こちらは春・秋の旬の時期に出回りやすい傾向があります。

八重咲きマトリカリア「ダブルラテ」を購入する

ポンポン咲き(イエローペグモなど)

ポンポン咲き(イエローペグモなど)

コロンとした丸い花姿が特徴で、個性的で可愛らしい印象を与えてくれる咲き方です。

八重咲きと同様に、春・秋の旬の時期に出回りやすい傾向があります。

ポンポン咲きマトリカリア「イエローペグモ」を購入する

3マトリカリアの切り花を花屋で選ぶときのポイント

せっかくマトリカリアを買うなら、良い状態のものを選びたいですよね。
ここからは、花屋で切り花を購入する際にチェックしたいポイントをご紹介します。

なお、購入後のお手入れのポイントは、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてお読みください。

マトリカリアの切り花がしおれる原因と復活方法|長持ちさせるための水揚げ方法も紹介

花がしっかり開いて花芯に弾力があるものを選ぶ

花がしっかり開いて花芯に弾力があるものを選ぶ

新鮮なマトリカリアの切り花は、花芯(中心の黄色い部分)がふっくらとしていて弾力があります

花びらが変色していたり、花芯が茶色っぽくなっていたりするものは、鮮度が落ちている可能性があるため避けましょう。

茎の状態と葉の色もチェック

茎にハリがあり、まっすぐ伸びているものは良質です。
茎がぐったりと下を向いているものは、水下がりを起こしている可能性があるため避けてください。

また、葉がみずみずしい緑色をしたものが理想的です。下の方から黄色く変色している場合は鮮度が落ちているサインなので避けましょう。

旬の時期は色々な咲き方のマトリカリアを買うのもおすすめ

春・秋は品種のバリエーションが豊富になるため、好みの咲き方(一重・八重・ポンポン咲き)が見つかりやすい時期です。色んな品種を飾って楽しんでみてください。

特にこだわりがなければ、最もポピュラーな「シングルペグモ」が扱いやすくおすすめです。

4【季節別】マトリカリアのおすすめの飾り方・組み合わせ例

マトリカリアは季節の花と合わせることで、その時期ならではの雰囲気をより楽しめます。
ここでは、季節ごとのおすすめ花材と、飾り方をご紹介します。

春(3月~5月)|チューリップやラナンキュラスと合わせて春らしく

春(3月~5月)|チューリップやラナンキュラスと合わせて春らしく

パステルカラーのチューリップやラナンキュラスと合わせると、春らしい柔らかな雰囲気のブーケに仕上がります。
マトリカリアをフィラーとして散らすように加えることで、全体にふんわりとした柔らかな印象をプラスできます。

ガラスの花瓶に飾ると、爽やかで明るい雰囲気を楽しめるでしょう。

初夏~夏(6月~8月)|グリーンを多めにした涼しげなアレンジ

初夏~夏(6月~8月)|グリーンを多めにした涼しげなアレンジ

ユーカリやアルケミラなどのグリーンを多めに合わせると、清涼感のあるアレンジに仕上がります。
暑い時期は飾る場所にも注意が必要です。涼しく風通しの良い場所に置くと、蒸れを防いでより長く楽しめます。

秋~冬(9月~2月)|バラやカーネーションの引き立て役として

秋~冬(9月~2月)|バラやカーネーションの引き立て役として

秋冬は、バラやカーネーションといったメインの花の引き立て役として、マトリカリアが活躍します。
特に白いマトリカリアは、冬のホワイト系アレンジにもよく馴染み、上品な雰囲気を演出してくれます。

5まとめ

マトリカリアの切り花は通年花屋で手に入り、特に春と秋に出回りのピークを迎えます。
春先は品質の安定したマトリカリアが出回りやすく、茎がしっかりとしたボリュームのある花を楽しめる一方で、暑い時期はサイズがやや小ぶりになる傾向があります。

それぞれの季節に合った工夫をしてアレンジすれば、一年を通してマトリカリアの可憐な魅力を楽しむことができますよ。
一重・八重・ポンポン咲きと、咲き方によって印象も変わるため、ぜひ好みの品種を探してみてください。

マトリカリアの切り花をお部屋に飾る!購入・飾り方についてのよくある質問

  • ちょっとしたブーケを作る際に、マトリカリアはカスミソウの代わりとして使えますか?

    はい、使えます。
    一重咲きのシンプルなマトリカリアは、そのナチュラルさや素朴な雰囲気が似ているため、カスミソウの代用としてお楽しみいただけます。

  • マトリカリアの切り花は、冬でも花屋さんで購入できますか?

    基本的に、マトリカリアの切り花は通年流通しているため、冬でも購入可能です。

    ただし、ピークを迎える春や秋に比べると流通量がやや落ち着くため、大量に必要な場合は、事前に花屋さんに問い合わせて確保してもらうと安心です。

  • マトリカリアの香りは強いですか?部屋に飾っても影響ないでしょうか?

    マトリカリアには、菊に似た清涼感のある香りがあります。そのため、苦手な方がいるのも事実です。
    ただし、他の花に比べて強すぎるということはないので、お部屋に飾る場合は、風通しの良い場所を選び、香りがとどまらないように工夫するのがおすすめです。

  • マトリカリアの切り花の日持ちは、一重咲きと八重咲きのどちらが長いですか?

    咲き方によって日持ちが大きく変わることはありません。

    ただし、マトリカリア自体に水下がりしやすい性質があるため、購入後は早めに水揚げを行ってください。

  • マトリカリアを長く楽しみたいのですが、普段のお手入れで注意すべきことはありますか?

    マトリカリアは、水が多すぎると茎が傷みやすくなってしまいます。
    基本的には、購入後すぐ水の中で茎の先端を斜めにカットする「水切り」を行ってください。

    それでも元気がない場合は、「湯揚げ」が有効です。
    新聞紙で花の部分をしっかりと巻き、茎の先端を斜めに1~2cmカットした後、80度前後のお湯に30~40秒程度つけてください。
    さらに、新聞紙につけたまま冷水に1~2時間つけると、水が上がりやすくなります。

    また、毎日の水替えに合わせて切り戻しをすると、より長もちさせられます。

  • 秋口に購入したマトリカリアの花が小さかったのですが、品質が悪かったのでしょうか?

    夏から秋にかけての高温期に出回るマトリカリアは、気温の影響で花のサイズが小ぶりになる、花びらの枚数が減るといった傾向があります。

    品質が悪いわけではないので、安心して飾ってください。