バラの切り花の色といえば、赤やピンクが代表的ですが、白・オレンジ・黄色・紫・緑・茶、そして複色まで、多彩な色が存在するのをご存じでしょうか。
さらに、色ごとに花言葉が異なるのも特徴です。
花束やアレンジメントを贈る際は、目的に合わせて色を選ぶと、より気持ちの込もった贈り物になりますよ。
この記事では、バラの色別の花言葉一覧から、それぞれの色の代表的な品種、目的に応じた選び方、アレンジメントをおしゃれに仕上げる配色テクニックまで詳しく解説します。
- 目次
1【全10色】バラの色別の花言葉一覧
バラの切り花は、色によって花言葉が大きく異なり、与える印象や、最適な贈答シーンも変わります。
ここでは、切り花として流通している全10色の花言葉と、それぞれの意味が持つ印象・向いているシーンをまとめました。
| 色 | 花言葉 | 向いているシーン |
|---|---|---|
| 赤 | 愛情・情熱・美 | プロポーズや記念日など、ロマンチックなシーン |
| ピンク | 感謝・上品・しとやか | 女性への贈り物全般 |
| 白 | 純潔・深い尊敬・純粋な愛 | ウェディング・お供え |
| オレンジ | 絆・信頼・健やか | 友人・家族への贈り物 |
| 黄色 | 友情・平和・嫉妬 | 友人への贈り物(恋人へは不適) |
| 青 | 夢かなう・奇跡・神の祝福 | 受験・挑戦する方への贈り物 |
| 紫 | 誇り・気品・尊敬 | 目上の方へのギフト |
| 緑 | 穏やか・希望 | 癒し・ナチュラルテイストの贈り物 |
| 茶色 | 落ち着き・ミステリアス | 秋冬アレンジ |
| 複色 | 組み合わせによって異なる |
|
赤|愛情・情熱・美
赤は、バラの王道カラーです。
「愛情・情熱・美」という、情熱的でストレートに愛を伝える花言葉は、プロポーズ、結婚記念日、誕生日などのロマンチックなシーンにぴったり。
濃い赤は情熱を、鮮やかな赤は美しさを強く印象づけます。
ピンク|感謝・上品・しとやか
ピンクは、優しく女性らしい印象が強く、濃淡によって微妙にニュアンスが異なります。
花言葉は「感謝・上品・しとやか」と、総じてポジティブな意味があり、薄ピンクは「しとやかさ」、濃いピンクは「感謝」をより強く連想させます。
女性への贈り物全般に使いやすい万能カラーです。
白|純潔・深い尊敬・純粋な愛
白いバラには、「純潔・深い尊敬・純粋な愛」という花言葉があり、ウェディングブーケの定番色として知られています。
また、清純さや格式の高さが伝わることから、お供え花としても多く使われます。
赤バラの中に白いバラを加えると「温かい心・和合」という和やかな意味に変わるのが特徴です。
オレンジ|絆・信頼・健やか
オレンジは、明るく活発な印象で、恋愛だけでなく友人、家族、同僚などへの贈り物にも選びやすい色です。
「絆・信頼・健やか」との花言葉があり、男性にも違和感なく贈りやすく、幅広いシーンで活躍します。
黄色|友情・平和・嫉妬
黄色は、明るく元気な色合いから「友情・平和」の花言葉を持つ一方で、「嫉妬・薄れゆく愛」といったネガティブな意味も持ち合わせています。
恋人への贈り物としては注意が必要ですが、友人への励まし・お祝いなどには向いています。
青|夢かなう・奇跡・神の祝福
青いバラは、かつては自然界には存在せず不可能の象徴とされていました。
しかし、2004年にサントリーが青いバラの開発に成功したことをきっかけに「夢かなう・奇跡・神の祝福」の花言葉を持つようになりました。
受験生や、新たな挑戦を始める方への贈り物として、今も非常に人気があります。
紫|誇り・気品・尊敬
紫は、高貴で落ち着いていることから「誇り・気品・尊敬」と、気高い印象の花言葉を持っています。
目上の方へのギフトや、特別感を出したい記念日、大人っぽい雰囲気の演出にぴったりです。
緑|穏やか・希望
緑は、珍しい色ですが、切り花としても流通しています。
花言葉も「穏やか・希望」と、優しい癒しの印象が強く、ナチュラル志向のアレンジなど、自然感のあるギフトに最適です。
茶色|落ち着き・ミステリアス
茶色は、近年のくすみカラーのトレンドを背景に、注目度が上昇中のカラーです。
シックで深みのある印象から「落ち着き・ミステリアス」の花言葉を持ち、秋冬向けの落ち着いた雰囲気のアレンジに映えます。
複色|色の組み合わせによって意味が異なる
ピンクと白などの複色のバラは、混ざり合う色の組み合わせによって「励まし・美しい少女・和合」のように、花言葉が変わります。以下の表は、代表的な複色の組み合わせと、それぞれの花言葉をまとめたものです。
| 複色の種類 | 花言葉 |
|---|---|
| ピンク×白の複色バラ | 励まし |
| ピンク×白の複色スプレーバラ | 美しい少女 |
| 赤×白の複色バラ | 和合・結婚してください |
「ピンク×白」の複色は「励まし」の花言葉を持ち、卒業祝いや退職祝いなどの、新しい門出のシーンに最適です。
なお、複数の色を組み合わせる際に注意したいのが、「複色の花言葉」と「異なる色のバラを束ねたときの花言葉」の違い。
たとえば、赤いバラの中に白いバラを混ぜた花束は「打ち解けて仲が良い・温かい心」というポジティブな意味を持ちますが、黄色のバラの中に赤いバラを混ぜると「あなたがどんなに不実でも」とネガティブな意味になってしまいます。
複数の色を組み合わせて花束を作る際は、色選びに十分注意してください。
2【目的別】バラの色の選び方ガイド

バラを贈るときに最も大切なのは、花言葉と、シーンに合った印象です。
ここでは、よくある贈り物の目的別に、最適な色をご紹介します。
花言葉の意味を理解して色を選ぶと、気持ちがよりこもった贈り物になりますよ。
| 目的 | 色 |
|---|---|
| プロポーズ・愛の告白 | 赤・ピンク |
| 感謝・お礼 | ピンク・オレンジ |
| 友人・同僚へのカジュアルギフト | オレンジ・黄色 |
| ブライダルギフト・装花 | 白 |
プロポーズ・愛の告白には赤orピンク
ストレートに強い愛を伝えたい場合は、赤が最もおすすめです。
花言葉「愛情・情熱・美」が、プロポーズや記念日などの大切な人への告白にぴったりマッチします。
一方で、少し控えめで優しい印象にしたい場合は、ピンクが最適です。「感謝・上品・しとやか」という花言葉が、相手を尊重する気持ちを自然に伝えてくれますよ。
赤×白の組み合わせは、「和合・結婚してください」という意味になります。
プロポーズで結婚の意思を強く伝えたいときにおすすめの組み合わせです。
感謝・お礼にはピンクorオレンジ
日頃のお礼や、母の日、退職祝い、恩師・上司への感謝を伝えるシーンでは、ピンクとオレンジがおすすめです。
ピンクの花言葉「感謝」はお礼を伝えるのにぴったり。特に、女性への贈り物の定番で、優しく上品な印象を与えます。
また、オレンジには温かな花言葉「絆・信頼・健やか」があり、男女を問わず贈り物に最適です。
友人・同僚へのカジュアルギフトにはオレンジor黄色
友人や同僚など、かしこまりすぎず、気軽なお祝いや励ましを伝えたいシーンには、オレンジや黄色が適しています。ビタミンカラーのオレンジは、明るく親しみやすい印象で、気負わず贈れるのが魅力。
「絆・信頼」の意味もあるため、友人関係を深めたいときに最適です。
一方、黄色には「友情・平和」との花言葉があり、カジュアルなシーンにマッチします。 ただし、「嫉妬」というネガティブな意味もあるため、贈る際は「友情の意味で選んだよ」と、一言添えましょう。
ブライダルギフト・装花には白
結婚式や会場装飾をはじめとするブライダルシーンには白が鉄板です。
「純潔・深い尊敬・純粋な愛」という花言葉が、ウェディングの清らかなイメージに合致します。
純白により近い品種「アイスバーグ」「ホワイトクリスマス」を選ぶと、よりフォーマルで上品な印象に仕上がりますよ。
ブーケや装花だけでなく、両親に感謝を込めて贈る花束としても白バラは人気です。
3色でバラを選びたい方へ!カラー別品種図鑑
バラは、色だけでなく品種によって形・サイズ・香り・花びらの巻き方などが大きく異なります。
ここでは、切り花として人気の高い品種を色別にまとめました。実際にバラの切り花を選ぶ際の参考にお役立てください。
なお、以下の記事では、当店「フラワースミスマーケット」で特に人気のバラをランキング形式でご紹介しています。香りの良い品種、スプレー咲き品種などのカテゴリ別ランキングも掲載しているので、人気の品種を知りたい方はチェックしてみてください。


















































































































































































































































































































































































































