開店祝いや開業祝い、長寿のお祝いまで、幅広いシーンで贈り物として利用される胡蝶蘭(こちょうらん)。
その代表的な花言葉は「幸福が飛んでくる」と「純粋な愛」というポジティブな意味が込められています。
ここでは、それぞれの意味と由来、西洋での花言葉との違いについて解説します。
「幸福が飛んでくる」の意味と由来
「幸福が飛んでくる」という花言葉は、ふんわりと広がる花びらの姿が、蝶がひらひらと舞う姿に似ていることに由来します。
古来より、蝶は神の使いや、運気上昇の前兆とされており、縁起の良いモチーフとして親しまれてきました。
胡蝶蘭の優雅に舞うような花姿が、幸せを運んでくる蝶の姿と重なり、「幸福が飛んでくる」というポジティブな花言葉がつけられたのです。
この花言葉のポジティブさが、開店祝い・就任祝いなどのビジネスシーンで胡蝶蘭が定番となっている大きな理由です。
新たな門出やチャレンジをする方に「これからたくさんの幸せが舞い込んできますように」という願いを自然に込めて贈ることができます。
「純粋な愛」の意味と由来
もう一つの花言葉「純粋な愛」は、胡蝶蘭の学名「Phalaenopsis aphrodite(ファレノプシス・アフロディーテ)」に由来するものです。
アフロディーテとは、ギリシャ神話に登場する「愛と美の女神」の名前です。
愛の女神の名前を冠していることから「純粋な愛」というロマンチックで清らかな花言葉が誕生しました。
華やかでありながらも上品で、派手すぎない胡蝶蘭の佇まいが、この意味にぴったりで、プロポーズ・結婚記念日・母の日・大切な人への誕生日プレゼントなど、プライベートな贈り物にも最適です。
贈る相手への心からの純粋な想いを伝えたいシーンで、力強いメッセージとなってくれるでしょう。
西洋(英語)の花言葉との違い
西洋(英語圏)では、以下のような花言葉があります。
- Love(愛)
- Beauty(美)
- Luxury(豪華さ)
- Refinement(優雅)など
西洋では、「高級感」「優雅さ」がより強調される傾向にあり、胡蝶蘭の洗練された美しさが世界的に評価されています。
日本で使われている「幸福が飛んでくる」と「純粋な愛」とは、少し異なりますが、西洋も同様にポジティブで明るい意味のみで構成されている点が共通しています。
特に「愛」のニュアンスは、日本と西洋どちらにも共通するもので、国際的な贈り物としても安心して選ぶことができるでしょう。