開店祝いや移転祝い、就任祝いなど、ビジネスシーンの贈答品として代表的な胡蝶蘭。
しかし「ビジネスでのお祝いに胡蝶蘭が選ばれているのはなぜ?お祝い品に決まりがあるの?」「花束やアレンジメントなどの他のお花では代替できないの?」と、感じることはありませんか?
この記事では、ビジネスシーンでのお祝いに胡蝶蘭を検討されている方へ向けて、胡蝶蘭が贈答品として選ばれ続けている5つの理由や、他の花との比較表などを解説します。贈るシーン別に最適な胡蝶蘭や、通販ショップを利用して手配する場合の注意点などもご紹介しているので、参考にしてください。
- 目次
1なぜお祝いに胡蝶蘭が贈られるの?選ばれ続ける5つの理由

胡蝶蘭が開店祝いや移転祝いなどの贈答品に選ばれる主な理由は以下の5つです。
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日本人好みの縁起の良さ
胡蝶蘭が持つ花言葉「幸福が飛んでくる」は、胡蝶蘭の花びらの形が「蝶」に似ており、ひらひらと幸せを運んでくるイメージに由来します。特に、「商売繁盛」「今後の発展」を願うシーンに最適な花言葉となっています。
また、ギフト用の胡蝶蘭が切り花ではなく、鉢植えであることも重要なポイントです。鉢植えは「根付く」という意味があるため、ビジネスのゲン担ぎ的な存在で、「その土地に根を張る」=「商売が長く続く」「仕事が安定する」という縁起物として重宝されています。
胡蝶蘭の花言葉は、花の色によっても異なります。詳しくは以下の記事をご覧ください。
胡蝶蘭の色選びで失敗しない!意味と印象をTPOで使い分ける完全ガイド
贈られた側も助かる、管理の楽さと衛生面
開店や移転の直後は業務が忙しくなるため、植物のお手入れをする余裕もなくなりがちです。
しかし、胡蝶蘭なら、完全放置はNGであるものの、週に1回程度の水やりで維持できます。
このように、手間がかからず、相手の業務を邪魔しない点も、胡蝶蘭がお祝い品として選ばれる理由です。
また、花粉が落ちず、香りもないので、飲食店や病院など衛生面が気になる業種でも安心して飾れ、あらゆる業種で歓迎されています。
以下の記事では、胡蝶蘭を長持ちさせる7つのコツをご紹介していますので、あわせて参考にしてください。
【保存版】胡蝶蘭を長く楽しむ7つのコツ|初心者でも簡単な育て方
高級感があり、お祝い品の価格帯として最適
大輪胡蝶蘭には高級感があり、ビジネスシーンでのお祝いの価格帯とマッチするのもお祝いの定番である理由の一つです。
一般に、ビジネスシーンでの一般的なお祝い(開店祝いや移転祝いなど)の相場は、1万円~3万円程度とされています。大輪胡蝶蘭3本立ちは15000円前後の金額から販売されているケースが多く、ビジネスでのお祝い品の価格帯として最適です。
また、お祝いの場では他社の花と一緒に並べられる場合が多いですが、高級花として定着している胡蝶蘭を贈れば、見劣りしません。「マナーを知っているしっかりした会社」として、恥をかくリスクが少ない点も、贈答品に選ばれる理由の一つです。
【関連】胡蝶蘭の値段相場早わかりガイド|価格帯別・用途別の人気商品も紹介!
贈り主にとっても広告・宣伝効果がある
ビジネスシーンでのお祝いの定番といえばスタンド花ですが、数日で枯れてしまうデメリットがあります。
一方で、胡蝶蘭は1~2カ月持つため、飾っている期間中は、会社名が入った木札(立札)が贈り先の来客の目に触れ続けます。自然な形で贈り主の社名をアピールでき、宣伝効果が高い贈り物といえるでしょう。
年間を通して手に入れやすい
生花は季節によって流通が不安定になりやすく、品薄・価格変動のリスクを抱えています。
しかし、胡蝶蘭は温室などの栽培設備や技術力の向上により、現在では季節にかかわらず安定生産できる花となりました。流通量や価格も1年を通して変動が少ないため、どの季節のお祝い・イベントにおいても、贈答品として選ばれやすくなっています。
2胡蝶蘭とその他のフラワーギフト比較表|日持ちやお手入れの楽さなど
お祝いの花といえば胡蝶蘭が定番ですが、ほかの花と比較検討したい方も多いのではないでしょうか。
スタンド花やフラワーアレンジメントなど、人気のフラワーギフトの特徴を表にまとめました。
| 日持ち | お手入れの楽さ | ビジネスギフト | カジュアルギフト | |
|---|---|---|---|---|
| 胡蝶蘭 | 花持ち:1~2カ月 株:数年以上 |
簡単 (週1回の水やりでOK) |
◎ | △ |
| スタンド花 | 3日~1週間 (季節による) |
手間がかかる (毎日水やりが必要) |
◎ | △ |
| 観葉植物 | 数年以上 | 簡単~中程度 (水やりや日当たりの管理が必要) |
〇 | 〇 |
| プリザーブドフラワー | 半年~数年 (置き場所による) |
とても簡単 (お手入れ不要) |
△ | ◎ |
| 花束 | 5日~1週間 (季節や花材による) |
手間がかかる (毎日の水替えと切り戻しが必要) |
△ | ◎ |
| フラワーアレンジメント | 5日~1週間 (季節や花材による) |
手間がかかる (数日に1回水やりが必要) |
〇 | ◎ |
スタンド花はインパクト面からはビジネスシーンに向いているものの、あまり日持ちしませんし、観葉植物も水やりや日照管理などのお手入れや置き場所が必要になります。
プリザーブドフラワーもお手入れは不要ですが、生花でなくサイズも小さめなことから、ビジネスシーンにはあまり向いていないといえるでしょう。花束やアレンジメントも日持ちが短くお手入れが必要な点からは、ビジネスシーンに不向きです。
一方で、胡蝶蘭は1~2カ月以上の花持ちの良さ、お手入れの楽さ、高級感があり「根付く」という意味からもビジネスシーンの贈り物として最適です。
3【シーン別】ビジネスのお祝いに最適な胡蝶蘭を紹介!
ここからは、開店祝いや開院祝いなどのシーン別に最適な胡蝶蘭をご紹介します。
お祝いとしてのマナーを守りつつ失敗しにくい商品を厳選したので、予算や置く場所の広さなどと照らし合わせてご検討ください。
開店祝い|どんな店舗でも好まれる大輪3本立ち
開店祝いには、どんな店舗でも好まれる大輪3本立ちがおすすめです。贈答品として定番の白はもちろん、縁起がいい花色の「赤リップ」も好まれます。
開店祝いに贈る胡蝶蘭の相場や選び方は、以下の記事で詳しく解説しています。
開院祝い|清潔感のある白の3本立ちor5本立ち
開院祝いには、清潔感のある白い胡蝶蘭がおすすめです。予算に合わせて3本立ちか5本立ちかを選びましょう。
以下の記事では、病院やクリニックの開院祝いの相場やおすすめの花ギフトなどをご紹介しています。
病院やクリニックの開院祝いに人気の胡蝶蘭とギフト完全ガイド|予算相場・メッセージ例
移転祝い|縁起の良い赤リップが特に人気
オフィスの移転祝いには、さらなるビジネスの発展を願う縁起の良い赤リップが特に選ばれています。
以下では、移転祝いで胡蝶蘭を贈る際の予算相場や選び方などを解説しています。
社長就任祝い|華やかな5本立ちが有力候補
社長就任祝いに胡蝶蘭を贈る際は、格式の高さを意識して華やかな5本立ちが最適です。
社長就任祝いに胡蝶蘭を贈る際のマナーや選び方は、以下の記事も参考にしてください。
就任祝いの胡蝶蘭、何を選べばいい?役職別おすすめと相場やマナー解説
当選祝い|飾るスペースに合わせた3本立ちor5本立ち
選挙の当選祝いには、法令違反の心配がなく、慣習的に贈られてきた3本立ち、5本立ちの胡蝶蘭がベストです。
以下の記事では、当選祝いに胡蝶蘭が選ばれる理由や贈るマナーを詳しく解説しています。
選挙当選祝いの品物は胡蝶蘭が最適!贈る際の相場やマナーを解説
4【お祝いで失敗したくない方へ】胡蝶蘭を通販ショップで購入する際の選び方と注意点

最近では、オンラインで胡蝶蘭を購入できる通販ショップも増えてきました。ただし、お店によって品質や取り扱い商品、価格、サービスなどは異なります。
ここでは、安心して利用できる通販ショップの選び方や、贈る際のマナーなどをまとめました。
通販ショップの選び方|生産者情報やサービス充実度・口コミを確認
通販ショップを選ぶ際は、以下の点をチェックしましょう。
- 生産者が明記されている:生産実績、受賞履歴、栽培環境など
- 新鮮な状態で届けてくれる:産地直送かどうか
- サービスの充実度:ラッピング・立札、配送後保証、配送前の写真送付など
- 実際に購入した人の口コミ:写真付きレビューが多いと信頼度が高い
当店フラワースミスギフトで胡蝶蘭を購入されたお客様の口コミは、以下ページでご確認いただけます。
シーンに合わせた本数と花色を選ぶ
ビジネスシーンで失敗がないのは白ですが、もう少し華やかにしたい場合は赤リップ(白い花びらの中心部分に赤いアクセント)がおすすめです。
また、本数は3本立ちか5本立ちが定番です。予算や置く場所の広さに合わせて選びましょう。贈り先に迷惑をかけないために、事前に確認しておくと安心です。
【関連】胡蝶蘭3本立ちと5本立ち、どっちを選ぶ?失敗しない選び方と贈り方
適切な立札・ラッピングを選ぶ
大輪胡蝶蘭をお祝いごとで贈る際は、「木札」を選ぶのが基本です。「紙札」はお供えで使われることが多いため注意しましょう。
また、お祝いのシーンでは、ラッピングは華やかな色が人気です。ゴールドやイエロー、明るいブルー、コーポレートカラーなどを選ぶと失敗しにくいでしょう。一方で、紫はお供え用で使われるケースが多いため避けるのが無難です。
相手が確実に受け取れる配送日を選択
贈り先に対して事前にお祝いを贈る旨連絡をして、確実に受け取ってもらえる配送日時を指定することも大切です。
開店当日の昼間に開店祝いの胡蝶蘭を贈るなど、明らかに忙しいタイミングは避けましょう。
5お祝いの贈答品として大輪胡蝶蘭が向かないケースと代替案
大輪胡蝶蘭は、豪華で長持ちする定番のお祝い品ですが、シーンによっては重く感じられる、置く場所がない、縁起が悪いなど、迷惑に受け取られる場合があります。
ただ、ミディやミニ胡蝶蘭なら向いているケースも多く、またアレンジメントなどで代替できることも。ここでは、大輪胡蝶蘭が敬遠されるケースとその代替案をご紹介します。
| 大輪が不向きなシーン | 代替ギフト |
|---|---|
| 友人・知人・同僚へのカジュアルギフト |
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| 1人暮らしの方への引っ越し祝い |
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| お見舞い・退院祝い |
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友人・知人・同僚へのカジュアルギフト
誕生日やちょっとしたお祝いなど、親しい間柄でのカジュアルなギフトには、大輪胡蝶蘭はフォーマル感が強すぎて重く感じられることがあります。
そんなときは、胡蝶蘭の美しさはそのままで愛らしいサイズのミニ・ミディ胡蝶蘭や、花束、小さめアレンジメントがおすすめです。
1人暮らしの方への引っ越し祝い
ワンルームや1LDKなどの狭めの部屋では置き場所が限られるため、大輪胡蝶蘭を置くと圧迫感が強くなってしまいます。また、生活スペースを邪魔してしまうこともあるでしょう。
ここでも、贈答品には、コンパクトサイズのミニ・ミディ胡蝶蘭が活躍します。また、お手入れ不要で長く飾れるプリザーブドフラワー、卓上サイズのアレンジメントなども最適です。
お見舞い・退院祝い
胡蝶蘭をはじめとする鉢植えを贈る際に気をつけたいのが、お見舞いや退院祝いなど、病に関するシーンです。
鉢植えには「根付く」という意味がある一方で、「寝付く」とネガティブなイメージに変換されるケースが少なくありません。特に、ご年配の方は気にされる方が多いため、胡蝶蘭は避ける方が良いでしょう。
退院祝いに贈るなら、明るく元気がもらえるような色の花束(ピンク・オレンジ系のガーベラやカーネーションなど)を選ぶと喜ばれやすいですよ。


































































































































































































































































































































































